僕は恋をしてはいけない人に恋したんだ。絶対に…好きになってはいけない人に。
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40xx年、人類は人間の言葉を理解も、使うこともできない愛玩動物ーペット-に飽き飽きとしていた。その中で生み出されたのが【鑑賞用人間】である。
母体の中にある受精卵に動物のDNAを受精卵が拒否反応を起こさぬ様に加工したものを注入する。そうすると生まれてくる赤子は注入された動物の一部を持って生まれる。
ある子供は美しい白鳥の羽を持って生まれる、ある者は可愛らしい尻尾を持って生まれる。そんな子供たちが高値で売られる時代となったのだ。
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_________極秘資料____
白鳥の羽をもって生まれた子供はその美しさから天使と呼ばれる。天使の子供たちはもともと高値である【鑑賞用人間】の子供たちの中でもさらに高額となる。
故に研究所は躍起になって天使たちを生み出そうとしていた。ただでさえこの研究には非人道的だという批判も多い、故に失敗作となった子供たちは、隠匿する必要があるという結論になった。
失敗作No.1
本来二つ生えてくるべきの羽が一つしかない状態で生まれた子供。
研究所としてこの子は失敗作とみなし、我が研究所の敷地内の森の塔の中へ隠匿せよ。
食事は研究所の人間に毎日運ばせる、だが絶対に外に出してはならない。
研究所の汚点とみなされた彼はこう名付けられた「ルシファー-堕天使-」と。
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研究所役員×失敗作(役員様募集)
名前:ルシファー
歳:18歳
容姿:背中には一つの大きな白鳥の羽。両親共にフランス国籍であるが故に真っ直ぐに伸びた金髪に世界を綺麗に映し出す様な青い瞳をもつ。背はすらりと伸びて176cm。顔もいたって年相応のものであり翼がなければ普通の青年であったことがうかがえる。
性格:外に出たことはほとんど無く様々なことに興味津々。故に年寄りも少し無邪気に思われるかもしれない。だが自分を見放した研究所を恨み、人間をほとんど信用していない、という点では少し無邪気さと対の影も感じられる。
状況:貴方は毎日食事を運びにきて、外の世界の話をしてくれる。そして唯一の娯楽として1日一つの飴をくれる。いちごの赤い飴をくれる日は貴方の機嫌の良い日、ハッカ味の青い飴をくれる日は貴方が嫌なことがあった日、お互いの心は日に日に通じ合っていった。
貴方の設定は貴方の希望や指定を教えてくだされば自分が書くことも可能ですが、勿論貴方が書くことも可能です。
ストーリ重視ではありますが行為も予定はありますのでそこは要相談で。
他に質問がありましたら何なりと、それでは募集します。お相手お待ちしております。