デュラララチャット(仮)BL掲示板

BLに関する雑談をしたり、BL要素を含む成りきりの募集をしたりするための掲示板です。

  • 今話題の三題噺って?

    て?
    No.896323
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    彼女は?年収は?お題を3つ貰ってBL小説を書くって本当?
    調べてみました!

  • て?
    No.896326
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    お題を3つ貰って小説を書きます
    1人から複数でも複数人から3つでも
    足りなければ適当に自分で追加して書きます
    できれば関連性のない3単語が望ましいです

    よろしくお願いします

  • 774
    No.896346
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    適当に投げれば返ってくると聞いて。
    眠気、階段、氷

  • て?
    No.904994
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    「眠気、階段、氷」

    週末で疲れていた。だから階段を滑り落ちた。
    踊り場で止まれなかったのは、そこに薄い氷が張っていたからだ。
    着地した瞬間に踵を滑らせ、背後の段差で後頭部を強打した。

    そのおかげで、彼に会うことができた。

    彼は変わりない様子で、俺の苦手なコーヒーを啜る。共に馴染みの喫茶店。
    「よかったのか? 仕事」
    こちらを見る顔も変わっていない。
    「別にいいよ。お前に会えたんだし」
    「そうか」
    他愛のない話が続く。こうして話すのはいつ振りだろう。
    心地よい会話のテンポに安堵する。強い眠気が襲ってくる。
    話している最中だというのに、そうしてついに意識を失ってしまった。

    「どうした、その怪我」
    彼は目を瞠って俺の右手指を見た。小さなギプスが嵌まっている。
    「階段から落ちて」
    「そうか……お前、仕事は?」
    「いいよ、そんなの」
    あのあと、土日は会うことができなかった。月火水木と同様に。
    ようやく会えたのだから、仕事なんてどうでもいい。
    昼前の光を頬に受け、伏し目がちにコーヒーを飲む彼を見て、俺は安心した。
    そうすると、やはり睡魔に負けてしまうのだった。

    上司は俺を見て溜息をついた。
    「最近、欠勤が多いな」
    「すみません」
    「事情はわかるけどさ」
    なんだかんだと方々に波及した説教が続く。俺は聞いていなかった。
    「しばらく休んだらどう? まあ、遊ぶなりしてさ……」
    何と返したかは覚えていない。次はいつ彼と会えるのだろうか。
    そればかりを考えていた。

    夜の喫茶店。暖められた空気が重い。
    「最近どう?」
    体温の低い彼は居心地よさそうに話している。俺は頭が重い。
    「どうかな。そっちは? 最近会えないけど」
    「まあぼちぼち」
    「どこで誰と何してんの?」
    「そんなこと言われても」
    はぐらかす彼の言葉に、だんだん頭がぼんやりしてくる。
    カップに満ちた温いコーヒーを一瞥して、店員が声をかけてくる。
    「大丈夫ですか?」
    「大丈夫です」
    左腕にギプスが嵌まっているため、頬杖をつくことができない。
    ソファの背に凭れて俺は眠った。

    このところ彼に会えない。
    気がつくと一日が終わり、記憶は飛び飛びで、そして一週間が過ぎている。
    いつ何をしていたのかもわからない。
    夕飯時。友人から電話がかかってくる。通話ボタンを押す。
    「生きてる?」
    「なんとか」
    「よかった。今度どっか行かない? もし元気だったら」
    通話を終えてベッドに寝転ぶ。枕が血で濡れる。
    包帯を交換しなければならない。
    彼に会いたい。

    目が覚めると病院のベッドだった。まだ夜だ。
    松葉杖を突いて起き上がる。窓を引き開けると冷たい風が吹き込む。
    三階の部屋。地面は遠い。苦労して窓枠に片脚をかける。
    今日は彼に会えるだろうか。
    俺の恋人に。

  • 名無し
    No.905007
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    毒、風呂、林檎

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