生まれも育ちも山奥にある寂れた神社、野良にしては珍しゅう白く長い毛並みにオッドアイの瞳は綺麗や云うて親から大層可愛がられたわ。
近所のおっちゃんおばちゃん、お姉さんお兄さんも可愛がって俺が何しても怒らへんの、食べ物には困るし夏は暑い冬は寒かったけど毎日幸せやったんやで。
へへ、ええやろ?
けどな、俺が一歳の誕生日の日に山に火が放たれてん、俺以外の猫は全滅…俺は皆に背中押されて山から逃げ出したんやけど住む場所も何もかもなくなってもうてどうしたらええかわからんの。
やから君の家に住まわせてくれん?
俺の種族は化け猫云われて人間の姿に化けれるから手伝う事あるなら頑張るで?
やから気になったらここに住所(参加希望)書いてや、そんで家(返事が来る迄)で大人しく待っとって
長ったらしく話しとったら眠ぅなったわ
仮眠した後ここに来るからそれまでに住所が置かれてたらええなぁ…、置かれてたら遠慮なくお邪魔させてもらうんに
((猫助(仮名)/176cm/細身/容姿は画像参照/自由奔放な性格))