デュラララチャット(仮)BL掲示板

BLに関する雑談をしたり、BL要素を含む成りきりの募集をしたりするための掲示板です。

  • 小説進捗投稿

    No.1207243
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    とある場所に投稿する予定の二次創作BL小説を、キャラの名前の変更と特徴などを伏せてこちらに投稿させてもらいたいと思います。
    普段私自身文字を書かない人間のため、1人でポチポチ書いていても文章的にこれは大丈夫なのか…?と不安になるので、なにか指摘があれば言って欲しいです…
    小説だし板チかもとも思ったのですが、内容がBLなので、ご了承して貰えると嬉しいです。

  • No.1207244
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    事故で母が死んでから、父は僕を置いて家を出た。母と共に運営していた父の研究所で何やら研究に没頭しているらしいが、その内容を僕は知らない。僕は親戚へ預けられることとなったが、結局馴染めず、押し付けられるような形で今は先生の元にいる。そう呼べと言われたから先生と呼んでいるが、実際何の先生なのかは分からない。興味がないこともなかったが、何も言わないのだからそれならそれでいいと思って僕も聞かなかった。
    先生の元へ来ても僕はどこか浮いたような存在で、何をするでもなくただ毎日を過ごしていた。ある日先生が何か習い事をしてみたらどうだと提案してきた。抜け殻のように子供らしくなく過ごす僕に見かねたのだろう。その時丁度郵便受けに入れられていた音楽教室のチラシを見て、チェロを始めて見ることにした。始めてしばらく経ってようやく簡単な曲が弾けるようになった頃、先生に褒められた。嬉しかった。自分自身が何かをして褒められることは、とても気持ちのいいことなのだと知った。それから僕はチェロに没頭した。いつかもっと上手くなって父に聴かせたら、褒めてくれるかもしれないと思ったのだ。僕は誰かにただ褒められたいがためにチェロを弾き続けた。

  • 名無し
    No.1207246
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    点多い気がする
    私なら
    「事故で母が死んでから父は僕を置いて家を出た。母と共に運営していた父の研究所で何やら研究に没頭しているらしいがその内容を僕は知らない。」
    こんな感じにする

  • No.1207247
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    先生の元へ来て10年ほど経った頃、先生が流行りの風邪で亡くなった。元々若くはなかったせいもあるが、人はこんなにも簡単に死んでしまうのかと思った。先生が死んだことで、僕はまた別の人の元へ預けられることになった。篠原ゆうこ。父の研究所で働いているらしい。チェロとその他の少ない荷物を持って、彼女が待つ町へと向かった。
    そこは元々母が亡くなる前に僕が住んでいた町だったが、幼い頃の記憶があるほぼ無い僕にとっては、初めての場所に等しかった。この町には海があるらしい。ゆうこさんとの待ち合わせ場所は、浜辺が近く潮の香りが鼻をかすめる。ゆうこさんを待つ間、ぼんやりと近くに見える海と砂浜を眺めた。ふとちらりと光るものが視界に写った。目を凝らすと砂浜に人影が見える。金髪で、白いシャツと黒いスラックスを履いた、恐らく少年。顔はこちらに背を向けているため見えない。光ったのは彼の髪だろう。その後ろ姿をじっと見つめていると、不意に金髪の彼が振り向く。こちらに向けた彼の顔は、遠目から見ても恐ろしく整ったものであった。思わず釘付けになる僕の肩に、トンと誰かの手が触れた。ビクリと肩を揺らしながら振り返ると、長めの茶髪に黒いジャケットを身につけた女性――…篠原ゆうこが立っていた。

  • あ(返信
    No.1207250
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    名無しさん
    ありがとうございます、某所に投稿する際は修正して投稿させていただきます

  • No.1207255
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    「ごめーん、待った?」
    ゆうこさんは、片目を閉じ右手を顔の前に翳して謝るような仕草をして微笑む。
    「三谷はるま君よね。私は篠原ゆうこ。今日からの貴方の保護者兼同居人ね」
    知ってると思うけど一応ね、と顔の前に翳していた右手をこちらに差し出してくる。
    「はい、あの、よろしくお願いします」
    軽い会釈と握手を交わしつつ、ちらりと先程の浜辺の方へ目を向けるが、金髪の少年の姿はなかった。
    「えっ」
    目を離したのは一瞬だったはずだ。不可解な出来事に思わず声が漏れる。
    「どうしたのはるま君」
    ゆうこさんが僕の様子を怪訝に思ったのか、顔を覗き込んでくる。
    「あ、その、いえ…なんでもないです」
    「なんでもない様には見えなかったけど…、まあいいわ。家に案内するわね。荷物はそれだけ?」
    「はい」
    「そう。それじゃ、車は向こうの方に置いてるから」
    ゆうこさんは、着いてきてと言うように踵を返し歩いていく。金髪の少年の行方に後ろ髪を引かれながら、先を行くゆうこさんの後ろ姿を慌てて追いかけた。

  • No.1207260
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    新しい生活が始まってから1週間経った。ゆうこさんとの生活は家主がだらしなく大変な事もあるが慣れてきたし、学校ではしゅうやとあさとという友達が出来た。学校生活は思っていたよりも充実しそうだ。
    今日は日曜日で、特に予定もない。午後からは静かな場所でチェロでも弾こうかと、ケースを抱えて外を歩く。家の中で弾くのも良かったが、何となく風の当たる誰もいない場所で1人で音を奏でたいと思った。静かな場所を探していると浜辺にたどり着いた。金髪の少年を見たあの浜辺だ。無意識に足を運んでいたのかもしれない。辺りを見渡すが、人の気配はない。無意識にしていた期待からか少し気を落とす僕の頬を潮風が撫でる。彼は居ないがここなら気持ちよくチェロを弾けるだろう。打ち上げられた流木が目に入り、そこに腰をかけチェロをケースから取り出す。目を閉じ、潮の香りを含む空気を一頻り吸い込んでからゆっくりと音を奏で出す。
    父に褒められたくて続けたチェロは、未だ聴かせてすらいない。この町には、父に会えるかもしれないと半ば期待して来たが、1週間経った今もその気配はない。ゆうこさんにそれとなく研究所での父の様子を聞いてみたが、忙しそうにしていて顔も余り見ないという。研究所勤めのゆうこさんでさえ顔を合わせていないのなら、尚更この先僕が父に会える機会があるとは思えなかった。誰に聴かせるでもないチェロの音色が虚しく鳴り響く。行くあてのない音の波が空気に揺れ、さざ波と溶け合っていった。

  • No.1207272
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    一曲弾き終わり、一息つくと背後から乾いた拍手の音が聞こえた。振り返ると、白い影が目に入る。金髪の彼だった。唐突に現れた少年の姿に思わず立ち上がる。
    「あ、えと、ありがとう、聴いてくれてたの」
    おずおずと声を掛けると、少年は綺麗な顔を綻ばせ微笑みを向けてくる。近くで見て初めて気づいたが、少年は紫の瞳をしていた。見たことない瞳の色だ。美しい容姿も相俟って同じ人間だとは思えなかった。
    「あの、君はこの辺に住んでるの」
    「……」
    「あ…この間もここで君のこと見かけたんだ。1週間前…それで近くに住んでるのかなって…」
    「……」
    「……」
    少年は微笑んだまま黙っている。何も喋らない少年を前に、どう対応すればいいのか倦ねていると、突然白魚のような手が僕の手を取る。驚いて少年の顔を見ると、興味深そうに僕の手を見つめ撫で回してくる。
    「な、なにするんだよ!」
    不可解な少年の行動に、僕は慌てて手を引っ込める。少年は、顔を真っ赤にする僕に再び顔を向けて先程と同じように微笑むと、行き場をなくした手を動かしチェロに指を差す。そして、チェロを構え弓を引くような動作をして、もう一度僕の顔を見つめた。
    「…チェロを弾いて欲しいの」
    黙ったまま少年は頷く。
    「君、もしかして…その、喋れないの」
    また頷く。ここでやっと僕は一連の少年の行動を理解した。黙ってたのは喋れなかったからなのだ。
    「聴いてくれるなら、そこに座って」
    相変わらず輝くような微笑みを向けてくる少年に、自分の座っていた流木の空いている場所に座るように促す。少年は頷くと直ぐに僕の隣に腰をかけ、僕にも座るように首を傾げて訴えかけてくる。僕は顔をさらに赤くして腰を下ろし、チェロを構えると一曲目のようにゆっくりと弓を引き音を奏でた。

  • No.1207275
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    僕の演奏中、少年は目を閉じ静かに聴き入るように僕の奏でる音に耳を傾けてくれていた。誰かに僕の演奏を聴かせるのは久々のことだった。僕の隣で僕の演奏を聴いてくれる少年の存在がただただ心地よかった。心做しか奏でる音もいつもより弾んでいるように思えた。
    気づけば日が傾き始めていた。赤く染まる海を見て手を止める。不意に止まった音に、少年が目を開き不思議そうに僕に顔を向け首を傾げた。
    「ごめん、僕もう帰らなきゃ」
    チェロをケースに仕舞いながら言うと、少年は一瞬寂しそうな顔をしたが、またあの微笑みを浮かべて頷いた。チェロケースを抱えて立ち上がると、少年も腰を上げて僕と向き合う。
    「ありがとう、僕の演奏聴いてくれて。…嬉しかった」
    少し恥ずかしがりながら頬を掻いて礼をいう。無言で微笑む少年を暫く見つめる。少年と過ごした 時間が名残惜しく、なかなかその場を離れる気になれない。
    「ねえ、君はよくここに来るの」
    許されるのならもう一度会いたい。そう思って問いかけた僕に、少年は縦に首を振る。肯定。
    「あのね……また、ここに来てもいい?」
    僕の問いに答えるように、少年は今までとは違う花が綻ぶような笑顔を見せる。そして僕の手を握ると、そのまま少年の口元に持っていきキスをした。予想外の反応に、思わず固まってしまう。ゆっくりと離れていく唇までを目に焼き付けてから、やっとの事で状況を飲み込む。
    「あっ、あ、えっと、それじゃあ…またね!!」
    今まで以上に顔を真っ赤にさせて、あんなに離れたくなかった浜辺を逃げるように後にした。

  • No.1207277
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    実はここまでは、既に投稿しており、この続きを描くのにかなり手間取っております。
    一文を書くだけに悩みに悩んで、酷い時は1時間に一文単位の亀進行で書くので…
    特に助言などを貰いたいのはこれ以降なので、是非なにかおかしな点がありましたらレスをお願い致します。
    ちなみに1レスの文字数も格段に少なくなります。

  • 名無し
    No.1207397
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    取り敢えず、もしかしたらちゃんと変えてるのかも知れないけど、ネットで文字敷き詰めちゃうと読み難いから、
    適当に改行したり1行空けたりした方がいいんじゃ無いかなと思った。

    あと親戚に預けられる辺りで大体の年齢書いてあったら親切かな。金髪の少年の年齢もね。何歳くらいに見える、みたいな感じでもいいし。

    悩んでいるのは展開?
    それとも展開は決まっているけど筆が進まない?

  • 支援
    No.1207401
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    なんて素敵なスレッドなんだ!!
    支援させて貰うね。気持ちを伝えたかっただけだから消してくれて構わない。

    削除キー【0000】

  • あ(返信
    No.1207429
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    名無しさん
    こちら二次創作なので、実際ならとある作品のキャラ名が入りますし、読む人もそのキャラを知ってる前提ですので大した説明は盛り込むつもりはありません。確かに預けられた時の年齢については書いておくべきでしたね。そちらも修正しておきます。

    あと文字の件ですが、一応書く時はPCのGoogleドキュメントで書いてるので、もしかしたらスマホとかじゃ読みにくいかもしれないですね…、そこについても完成した際にバランス考えてみます。
    一応キリがいい場所で間隔をあけてはいます。

    展開自体はなんとなく決まってるんですが、語彙力がない故筆が進まないんです…
    今後の展開についてをメモに書いてはいるんですが、ふんわりしすぎていて自分でもどう話を持っていくか悩みつつ書いてる感じです。
    書いてるうちに、矛盾を感じたり、何を当たり前の事を書いているんだ?と文を消したりなどを繰り返しているので、まったくといっていいほど進んでいません

  • あ(返信
    No.1207435
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    支援さん
    ありがとうございます😊
    こういった応援のレスも励みになるので嬉しいです〜!

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