デュラララチャット(仮)BL掲示板

新しく作っておく
設定は此処に纏めておくぞ

名前:真白(ましろ)
身長:178cm
容姿:ボロボロの服を身にまとっていて、拾ったファーの付いたオーバーサイズの上着を羽織っている,髪は短い銀髪で目は左が青、右が赤のオッドアイ,前髪が長く右目が隠れやすい,
性格:常に静かで物静か,口数は少ないが『行動力の鬼』、『ステータスを行動力に振り切った』と仲間たちにからかわれるくらいには喋らないわりに良く動く,
備考:スラム街の構造上まともな道が少ない為、パルクールを習得した,自衛の為の術も持っており、下手な軍人や傭兵よりは動ける,また頭が良く回り、記憶力も良い為スラム街外でも問題なく活動できる,最近の悩みは『マフィアのボスの男に囲われそう』

名前:ルツ
身長:175cm
容姿:髪はショートで頸までの長さ。自然な少し白目の金髪に碧眼で絵に描かれている天使のような見た目の好青年。白のスーツに白のロングコートを羽織り、黒い細めのネクタイを締めている。最近つけ始めたタイピンには誰かを連想させる青と赤の石が付いている。
性格:基本穏やかで語尾も緩みがち。子供にも好かれやすく地元の人々を大切に思っているが、裏切りや敵対は許さず、天使のような笑みを浮かべたまま徹底的に排除する。
備考:シチリア最大のマフィア。アジアにも勢力を伸ばしており大抵の融通は効く。基本的に戦闘は信頼している部下に任せ自分は後ろで見守るが、向かってくる者には容赦はしない。因みに名前は偽名で、本名は誰も知らない。

Grazie!鍵とかの話はチャットでする？

嗚呼､タイミングがあった時に部屋で決めようと思っている
基本的には掲示板で話を進めようと思うがいいだろうか？
俺は返事が早いかもしれないが､別にマイペースに返事は返してもらって勿論いい

掲示板メインでダイジョーブ！
返事速いのは嬉しいな、俺も出来るだけ返すね

嗚呼､分かった
早速なんだがスタートはどうする？
シベリアのマフィアならこっちにやって来て､スラム街に足を踏み入れた所からにするか？

そうだねえ、暇な会合から抜け出してきてスラムを偵察してたことにしようかな、

嗚呼分かった､何かリクエストや質問があれば言ってくれ
なければこのまま始めるが…

ダイジョーブ、いつでもどうぞ。

嗚呼分かった､ならこっちから始めるぞ

………侵入者､か(トンッと軽い音を立てて壁を蹴りあげ､パルクールをしつつスラム街の空を飛び回っていると仲間からスラム街に余所者が入ってきたと連絡が入って足を止めて､｢……こっちからは手を出すな､いつも通りだ｣と短く告げては高い建物の屋上に向かって飛んで

うーん、歓迎って雰囲気じゃないよね(穏やかに微笑みながらスラムを歩けば全身に感じる鋭い視線に小さくそう零し立ち止まり。誰か俺とお話ししようよ、と周りを見ながら声をかけて

………迷子なら帰れ(相手の正面の建物の屋上に着地しては深くフードを被りながら相手を見下ろしてそう告げて､目を細めては相手の姿や容姿からするに恐らく外国人なのだろうが雰囲気が只者ではないと察していて

…Chi sei?(突然降ってきた声に空を見上げれば表情を和らげ、だれ？と問い掛けながら相手へと近づいていけば、家までの道のりがわからないんだもん、なんて幼子のような口調で告げ

………頼む､日本語で話してくれ(相手の言葉は分からんと正直にそう言っては｢……何処までだ｣と問い掛けつつトンッと屋上から飛び降りて､そのまま地面に音もなく着地して

ゴメンネ？…んー、忘れちゃった(降りてきてくれた相手に嬉しそうに笑ってそばに寄れば下から顔を覗き込むように屈み、お前の名前は？と優しい声音で問い掛け

………俺の名前よりも早く出ていけ､お前の命の保証がない(そう言っては相手の腕を掴み､そのままスラム街の外に歩き出して､下手にスラム街の住人を刺激されては困るとフードを片手で押さえて

大丈夫だよお、すぐに迎えが来るだろうし、…君もいるしね、俺は死なないさ(相手の言葉にきょとりと瞬きして笑みを溢せば立ち止まり、それに、目的もあるしね、と相手を見つめれば押さえられたフードを外し

……！(相手の言葉にどういうことだと問いかけようと振り返った瞬間にフードを外されては驚き目を見開いて｢…………用は何だ｣と短くそう言いつつ､色違いの目で相手を見つめて

…見つけた…、Mio tesoro(相手の素顔を見て初めて笑みが消えれば頬を赤く染め、瞳を輝かせながらスーツが汚れるのも気にせず膝をつき、相手の手の甲にそっと口付けを落とし

……だから日本語で……!?(日本語で話せと言いかけたが相手が膝をついて手の甲にキスをされては固まり､困惑の表情を浮かべては｢……待て､何だ｣と相手を見下ろしつつ問い掛けて相手に取られた手を抜こうと

やっぱり抜け出して来て良かった、写真じゃよくわかんないし…。(相手が逃げ出せないよう指を絡めて恋人のように繋ぎ直せば立ち上がり、お前は絶対俺のものにする、と熱のこもった視線を向けて

……写真…？……いや待て､俺は男だ(相手の言葉に更に困惑するも指を絡めて手を握られ､熱の篭った視線を向けられては慌ててそう言いつつ助けてくれと助けを求めるように周りの仲間に視線を向けて

だぁめだよ、マシロ。俺の前で他の男を見ちゃ(にこりと甘い笑みを浮かべてそう告げれば相手の手を握ったまま周りの仲間たちに邪魔をするなというような冷たい視線を向けて

………何処で名前を(名前を呼ばれては目を見開いて､相手を見ては冷たい目をしている相手にゾッとした何かを感じとって

((すまない､7時過ぎ頃まで用事で返事が出来なくなる

…と、お迎えが来た。じゃあマシロ、行こっか？(黒塗りの高級車が止まり、中から自分を呼ぶ部下の声がすればすぐに柔らかな笑みを浮かべて相手の手を引き、車に乗り込んで

……来るな(相手に手を引かれては仲間達が駆け寄ろうとするのを声で制して､『間違いない､此奴は邪魔な奴は始末するタイプだ』と察してはそのまま手を引かれて相手について行き､車に手を引かれるままに乗り込むも相手から距離を取っては｢……何処で､俺の写真を見た｣と警戒して

…そんなに警戒しなくてもいーよお、屋敷に着いたらすぐ教えてあげるから(部下に書類を渡されイタリア語でやり取りをしていると相手の視線に気づき優しく微笑みかけ、書類に視線を戻し

……！(警戒するもなんと言っているのかが分からずに､背中にドアが当たってはそのまま警戒していて､後ろ手でドアを開けてはそのまま背中から外に落ちて

ッ、はは…面白い子(相手が外に落ちてしまえば急いで窓を開けて外を見つめ、楽しげに笑いを溢して姿を見つめれば目を細め、欲しいなあ、と甘い声で呟いて

……っ……死ぬかと思った…(そのまま落ちては下の木に落下して小さく呟いて､恐らく只者ではないが何せ情報がない､まずは相手について情報を調べなければと体を起こしては木を蹴って空を飛んで

…ああ、すみませんね、急用を思い出しまして(この国での仕事相手が待つ屋敷につけば仕事用の笑顔を貼りつけてソファーに腰を下ろし取引を進めていると、スラムの話題が上りすっと目を細めて

………イタリアのマフィアなのか(スラム街の仲間たちと情報を集めてはようやく相手の正体が分かり､然し相手の階級までは分からずに目を伏せて

…ええ、先程視察に行ってまいりました(スラムについて問われればそう答え、彼等の会話を聞いていれば相手の話題になり、相手を侮辱するような発言に段々と表情が消えてゆき

………いや､特に害されたわけじゃない あくまでもこちらからは手を出すな(仲間たちに今後のことを話しながら目を伏せて､念の為に子供や女性､老人は奥で過ごすように指示を出しては立ち上がり｢……マフィア…なら､この近くに他のマフィアの拠点があったはずだが…｣と呟きその拠点の方を見つめて

…いけませんよ、あれは、俺のです(立ち上がり、見下ろすように彼の前に立てば顎を掴みこちらを向かせ、表情のないまま、あの場所にも彼にも、手出しはされませんよう、と地を這うような低い声音で囁き

………はぁ…もしかしなくてもとんでもない事に巻き込まれたな…(そう呟いてはそっと建物の縁に腰掛けて､夜になったスラム街を見下ろしては小さくため息を吐きつつ空を見上げて

…明日も会いに行こうかな(借りているホテルに着けば堅苦しいスーツを脱いで街を見下ろし。明るい光が灯る中、薄暗いスラムを見つめて楽しげに笑えばどんな顔するかなあ、と子供のようにはしゃぎながら呟き、後ろに控えていた部下に大きな溜息を吐かれて

……もしアイツを見掛けたら､いいな 直ぐに俺を呼べ(次の日､いつもの見回りに向かう前に仲間たちに声を掛けては床を蹴って空を舞い､トントンと軽い音を立てていつものようにパルクールで見回り

…Ciao(昨日と同じ真っ白いスーツを見に纏いスラムを歩いていれば若い衆に声をかけられにこりと優しく微笑んで。自分を守るように立つ部下に対応は任せて相手を探すように辺りを見回し

ーーー……っ!?(その頃､スラム街の奥でパンッと乾いた音が響いては体に衝撃が走って､｢………警察か…っ｣と小さく呟いては腕を押えて走り始めて､警察は何かとスラム街を目の敵にすると溜息をつきつつ走ってはドンッと曲がり角で誰かとぶつかって､相手の服が血で汚れてしまっては｢……悪い｣と短く謝って顔を上げて

…Gattina、その怪我はなに？(服についた血など気にせず相手の肩を掴んで傷を見つめれば無表情のまま問いかけ、部下に声をかければ、俺のGattinaに手を出したクズをここに連れてこい、とイタリア語で命じ

…っ……お､前……(肩を掴まれては相手の顔を見て目を見開き､なんでこのタイミングで鉢合わせになるんだと思いつつ離れようとするもカクンと体から力が抜けて､相手の服を咄嗟に掴んではそのままズルズルと地面に座り込んでしまい､何か銃弾に薬でも盛られていたかと冷静に考えるも手が震えだしては小さく舌打ちして

((今日は返事は早いと思う

…マシロ、辛いね？すぐ助けてあげるからね(心配そうに見つめて傷の具合を見れば自分よりも大きな相手を軽々抱き上げ、今度は逃げられないように手を繋ぎながら車に乗せれば自分のホテルまで向かって

………(普段なら抱き上げられた時点で大いに抵抗する所だが体から力が抜けて腕1つ動かせなくなってはそのまま目を閉じて､相手に寄りかかっては小さく息を吐いて

…直ぐに医者の手配を(ホテルに着けば自分のベッドに彼を寝かせ、血の気のない頬を優しく撫でれば心配そうに見つめ、医者が到着すればそばでずっと見守って

………(浅く息を吐きつつ腕を押さえて､相手の顔をぼんやりと見つめては｢……取引､だ｣と小さく呟いて

…俺相手に取引なんて、面白いこと言うね(小さな呟きに目を丸くして相手を見れば笑みを溢し、お前が元気になったら聞いてあげるよ、と頭を撫でて

今だ､俺が治るまでスラムを守れ(相手の言葉に被せるように即答しては相手の胸元を掴んでは引き寄せて顔を寄せて､｢……治ったら､何かしてやる｣と告げてはゲホゲホと咳き込んで

…仰せのままに(掴む手を優しく解き、その手の甲に口付けて楽しげに目を細めれば、お前は安心して寝てな、と再度彼をベッドに寝かせれば髪を梳くように撫でて部屋から出て行き

…………(相手が出ていくのを見ていては､信頼したわけでは無いが相手の様子からするに問題は無いだろうと考えては目を小さく閉じて､小さく息を吐いては微睡みに意識を手放して

頼まれちゃったからね、…それで、そいつがマシロを撃ったの？(部下にスラムへ何人か仲間を送るよう命じれば優しく微笑み、捕縛されている男には冷たい視線を向けて問い掛ければ銃を取り出し、相手の怪我と同じ位置を撃って

………(遠くの方で悲鳴が聞こえたような気がしたが､眠気に勝てずにそのまま眠り続けて､次目が覚めた時は外は真っ暗な夜で

…、おきた？(ベッドの横にある椅子に腰掛け、本を読みながらそう問い掛ければ視線だけを向け。三日も眠ってたんだよ、と相手の頬を撫でれば水の入ったペットボトルを渡し

……そんなに､眠っていた､か…(目を微かに見開いてはそう言って､やっぱり相手に頼んでいて正解だったなと思いつつ体を起こしつつペットボトルを受け取り

…まだ動いちゃダメだよお、変な薬仕込まれてたんだし(ベッドに頬杖をついて相手を下から見つめれば、やっぱり綺麗だね、Mio tesoro、と相手をイタリア語で口説けば月の光で輝く銀髪に触れ

………だから日本語で話せ､イタリア語なんだろうが分からない(そう言っては相手を見下ろして小さくため息をついて､｢……スラム街の奴らは｣時になるのか安否を確認して

皆元気だよお、俺の部下とも仲良くやってるし(相手の膝に頭を寄せて頬を擦り寄せれば穏やかに微笑み、お前を撃った男も見つけたよ、と甘い声で呟き

……そうか(相手の言葉にとりあえず無事だと理解しては小さく安堵の息を吐いて､続いて告げられた言葉に｢……殺したのか｣と相手に視線を向けて

…さあね、(ゆっくり身体を起こして相手の上に四つん這いに跨り顔を寄せれば、どうして欲しかった？と碧い瞳を細めて相手だけを見つめ

……どうなろうが､スラム街の奴らに害をなすなら､俺が殺してた(相手の目に見つめられては目を伏せるも､そう言いきっては力のある目で相手を見つめ返して

…そう、いい子だねえ、(よしよしと相手の頭を撫でれば部下に呼ばれ、相手に跨ったまま振り向き話を聞けばベッドから降りてスーツを着直し

………スラム街か？(相手が立ち上がったのを見ては相手を見上げつつそう問い掛けて

…大人しくしててね(ベッドに腰掛けて相手の頬に手を添えれば額に口付け、見張ってろ、と部下にイタリア語で命じれば部屋から出て行き

………(相手を見送っては自分の傷口に服越しに触れて､動けないことは無いが下手に動くと足でまといになると判断してはベッドに横になって

…何があったのかな、(スラムに着けば戦闘中の彼らに声を掛け、事情を聞けば先日話したマフィアから攻撃を受けたと知り表情を消し。部下が止めるのも聞かず前線に立てば銃を二丁両手に持ち敵を殲滅していき

……っ……(不意に傷口が傷んでは目を細めて､｢……何か､あったか｣と呟いては体を起こして窓から空を見上げて

…ッ、危ないなあ(近距離まで近づいて来た敵にナイフを向けられればそれを避け、躊躇いなく後頭部を撃ちぬけば残党がいないことを確認してから銃をしまい

……(目を伏せては傷口から熱が出たらしく､少し熱い息を吐いては体を丸くして目を閉じて､不意に相手のことを思い出しては妙に顔が見たいと思って

…ふー、ただいまあ、(血をシャワーで洗い落とし相手の元に戻れば、熱がある様子に眉を下げて優しく頭を撫でてやり

………(頭を撫でられては目を覚まして､ぼんやりと熱に浮かされためで相手を見ては相手の手首を掴んでそのままベッドへと引きずりこんでは抱き締めて｢……あいたかった｣と熱だからか寂しさを感じていたのか､相手の耳元で掠れた声でそう言ってはそのまままた眠ってしまい

…、うっそでしょお、(らしくもなく笑みを崩し頬を真っ赤に染め上げればそんな自分を置いて寝てしまった相手をじとりと見つめ、肩に顔を寄せればゆっくり目を閉じて

………？(次の日目を覚ましては窓からの日差しに眩しさを覚え体を起こして､不意に隣に寝ている相手にキョトンとしては｢……俺のせいか｣と昨日のことを思い出して､そのまま相手の頭を撫でてやり

…マフィアの頭を撫でようなんていい度胸だよねえ、(相手の手を掴み眠たげな表情で見上げれば掌に口付け、おはよう、マシロ、と緩んだ笑みを浮かべて

………嗚呼､おはよう(相手を暫く見つめていたが､少ししてそう言っては相手に顔を寄せて額にキスを落としては相手の様子を伺い

…日本にもこう言うキスの文化ってあったっけ、(額を押さえて俯きながら問い掛ければ拗ねたような表情を浮かべて起き上がり、ちゅ、と可愛らしいリップ音を立てて頬に口付けを返せばベッドから出て

ない､お前だけだ(そう言ってキスを受けては目を細めて､ベッドから自身も立ち上がっては窓を開けて｢……帰る｣と窓枠に飛び乗っては相手を振り返り

…だーめ、まだ万全じゃないマシロを俺が逃すと思う？(背中に抱きつき手を引いて中に引きずり戻せば、熱が有るうちはベッドから出さないよ、とにっこり笑って

………駄目か(ジッと相手を見つめては首を傾げて､引きずられては大人しくベッドに横になりつつ

マシロは可愛いなあ(横になる相手の頭を撫でて頬を緩めてそう呟けば立ち上がり、俺は今日は隣の部屋で仕事してるから、何かあったら呼んでね、と携帯を置いていき

……(渋々と言った様子だが大人しく横になって､置かれた携帯を見つめてはそのまま目を閉じて

…、(寝室の隣にある書斎でパソコンを開けば本国からの報告書を確認して行き、そうして仕事をしているうちにお昼時になり

……(暇でしょうがないのか体を起こしてはそっと部屋の外に出て､そのまま廊下を見ては誰も居ないのを確認して廊下を歩き出して､そのまま開けた中庭にやってくれば何となく芝生の上に座って

…マシロ、ご飯食べよう！(仕事に一区切りつければ窓から相手がいる庭が見え、くす、と笑みをこぼした後に窓から身を乗り出してそう言えば、上がっておいで、と微笑み

……(声を掛けられては前なら無視をしていただろうが､少し考えてから立ち上がっては壁を蹴って相手の窓に近寄り｢……仕事は､いいのか｣と相手の部屋の窓枠に飛び乗っては首を傾げて

休憩も大事だからねえ(手を引いて中に招けば、まったく、言うこと聞かないで歩き回るんだから、とくすくす笑いながら叱り優しく頭を撫でて

……ジッとしてるのは性にあわない(頭を撫でられつつそう言って､中に入れば相手の部屋の中をキョロキョロと見渡して､相手を見つめては｢……お前は､俺が好きなのか？｣と率直に問い掛けて

…今更な質問するなあ、(驚いたように目を丸くして拗ねた表情で見つめれば、Ti amo、と小さく呟きその肩に顔を埋めて

……お前は日本語で言ったことがない､そんな奴に好きも何も無いだろ(相手の額にデコピンすれば｢日本語で言え､日本語で｣と相手を見つめて

…てぃーあーもっ(べ、と舌を出して意地でも日本語を使わないように告げれば手を引き、お腹すいたねえー、とわざとらしく話をずらして食卓に向かい

……はぁ…(相手の背中に溜息をつき､まるで子供だと思いつつも目を細めては｢…… Ti amo､か…｣と小さく真似して呟いてみて､今度調べてみるかと考えつつ相手の後ろをついて行き

…そういえば、俺のことについて調べてたみたいだけど、(食卓について相手を向かいに座らせれば資料を読みながらそう話しかけ、目ぼしい情報は見つかった？と笑って

………シチリアのマフィア､それだけだ(暫く黙り込むもそう言っては首を振って､驚く程に出ない情報にため息をついて｢…名前ひとつ出なかった｣と相手を見つめて

じゃあ名前だけ教えるね、俺はルツ、勿論本名じゃないよ(にこにこ笑いながら告げれば運ばれて来た料理に手をつけて

……ルツ(相手の名前を繰り返しては目を細めて､目の前の料理に手を合わせて食べ始めて

…美味しい？(相手が食べている様子を嬉しそうに見つめれば優しく頬を撫で身を乗り出せば、子供にするように膨らんだ頬に口付けて

……美味しい(小さくもぐもぐと咀嚼して

たくさんお食べ、(楽しそうに笑って自分は早々に食事を済ませれば後は本を読んで相手が食べ終わるのを待ち

……ご馳走､様(手を合わせてはそう言って､顔を上げては相手を見つめて

なーに？(視線を感じて顔を上げれば不思議そうに首を傾げ、まだ足りなかった？と空になっているお皿に視線を向け

……なんでもない(そう言って首を振っては立ち上がって｢……部屋にいる｣と短く告げては部屋に向かって歩いて､その途中にふとすれ違った構成員に声を掛けては｢………イタリア語の､教科書が欲しい､子供向けの｣と告げては部屋に戻って

…つれない、(出て行ってしまった扉を恨めしそうに睨みつつ次に入ってきた部下ににこりと笑みを浮かべれば、スラムを襲撃したマフィアに関する報告を聞いて

………(部屋のベッドに横になりつつも持ってこられた本を片っ端から読んでいき､時々紙に書き取りをしては一日を過ごしていき

はー、疲れたあ！(夜になり相手のいる部屋に向かえばスーツのまま隣に寝転び、マシロ、何してたの？と相手の手元を覗いて

………(相手が隣に来ては少し考えてからパタンと本を閉じて｢… Je pense à toi｣とそう告げては首を傾げて見つめて

…フランス語？(きょとりと瞬きして相手を見つめれば、すぐに楽しげに微笑んで見せ低く甘い声音でDavvero？と耳元で囁き

…… È vero ti amo(相手の返事にフランス語も分かられたかと思っては相手の甘い声に擽ったそうに少し目を伏せて､少ししてから本をペラペラと捲っては相手の方を見てそう言って

Grazie!(嬉しそうに笑って頬に口付ければシーツにシワが寄るのも気にせず相手に抱きつき、俺のためのオベンキョー？と見つめて

……お前が､断固として日本語を使わないから､俺が覚えた(そう言っては机に積み上げられた本をちらりと見て､相手を見ては顔を寄せてキスをして｢……好きだ｣と改めて告げて

…お前って結構大胆なのね、(視線を逸らしてそう呟けばわしゃわしゃと相手の頭を雑に撫でてからつむじに顔を埋め、Sono felice、と返事を告げれば身体を離して

……そうか？(首を傾げつつ相手を見ては眠そうに目を擦って､｢……眠い､一緒に寝るか？｣と問いかけては首を傾げて