デュラララチャット(仮)BL掲示板

BLに関する雑談をしたり、BL要素を含む成りきりの募集をしたりするための掲示板です。

  • 片想い悪魔と厳格天使

    ヴァン
    No.20957
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    ((ルシア待ち

  • ルシア
    No.20965
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    ((済まない、有難う。
    すぐに返すよ。

  • ルシア
    No.20968
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    ふふ、じゃあこのままにしておくよ。
    (彼に髪を撫でられると嬉しさから頬が緩む。彼を見つめれば彼の髪の毛に手を伸ばす。彼は良く自分の髪の事を嫌うが自分は大好きであった。彼の黒い髪は綺麗でありその中にある白髪は格好良く見える。自分も彼のように黒い毛を生やしたいと思ったほど。大鷲が彼にすり寄るとオムライスなりに喜んでいるのだろう、羽を大きく動かしていた。そして彼の手を引き背中に乗れば取りあえずは家へ向かおうとしていた。)

  • ヴァン
    No.21011
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    ...もし髪型を変えたいなら、オールバックなんかどうだ。威厳があるように見えるぞ、きっと
    (自分の髪に触れる相手の手を下ろさせてはそう呟く。良い意味での威圧感が出そうだった。それに髪を無駄に切ることもない、相手に似合う髪型だと思った。相手に手を引かれ大鷲の背に乗る。綺麗に整った羽毛、このまま横になって眠ってみたいと思った。そっと背を撫でると、“よろしく頼む”と声がけた

  • ルシア
    No.21026
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    オールバックか、やってみたい
    (オールバックとは聞いたことがある。今度やってみようかと思えば此のひ弱な身体をごまかすことが出来るかと考えた、体術が苦手な理由はこのからだのせいだ。筋肉はつきにくくあまり太ることができない。他の大天使はがっしり、大きな体格をしたものが多いのだ。オムライスに乗った彼の瞳を見つめると眠いのだろうか、少しとろん、としていた。己の膝をポンポン、と叩き彼を誘った。)

  • ヴァン
    No.21031
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    嗚呼、今度セットしてやる。楽しみにしてるといいさ
    (髪に自信が持てない分、相手の髪を整えてやることは一種の自慢になった。きっと相手になら似合うはずだ。いつも相手は優しいばかりで、天界の厳格さが見えない。悪い訳ではない、ただそういうときの相手も見てみたいと思ったのだった。視界で相手が膝を叩き、此方を誘うのが見える。なんだかオムライスがいる側でそうするのは恥ずかしく思い、また下は天界の街だと思うと気がすすまず、首を横に振った

  • ルシア
    No.21033
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    いいのかい?今ならば、無料だよ。
    (彼の髪のセットならば安心だ。手先が器用な彼は料理も作れれば家事は何でもこなす、髪だって何でも整えてしまう。生まれて此の方、式典などでは家政婦などに髪をやってもらっていたが家を逃げ出して独り暮らしをはじめてからは髪のセットなどしていなかった。彼は首を振ると残念そうに言うも冗談のようなことを言えば彼の頭をなでつつ眼下に己の自宅が見えれば近くには花畑の中に母のはかもあり。)

  • ヴァン
    No.21044
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    また夜にでも頼もうか、未だ終わっていなければ
    (相手の言葉にくすりと笑えばそうっと頰に触れた。このような間柄になったのも全ては相手のおかげである。こんな奇跡がまたとあろうか。いやないだろう。眼下に見える相手の家の近くには花畑、その中でさぞ幸せだろう相手の母親の墓が見える。一人ではないと花たちが告げているようだ。魔界とは大違い、やはり天界に戻って来たのは正解だったのかもしれない。大鷲がゆっくり降下し地面に降り立てば、久しい天界の大地を踏みしめて

  • ルシア
    No.21047
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    仕方がない、延長してあげるよ。
    (くふ、と子供らしい笑みをこぼせば頬に彼の手が触れる。その手の温もりにすがるように彼の手にすり寄れば羽をパタパタとはためかせた。幸せだ、誰かに恋い焦がれることがこんなに幸せだなんて、その幸せを噛み締めればオムライスが地面に降り立つ。そっと大地に降りれば近くの花畑から舞う花びらが自分達を歓迎しているようだった。すると屋敷の前に人影が。比叡である。手を触れば、銀髪の執事はこちらへお辞儀をする。天使に銀髪はなかなかいない、そう、彼は天使と悪魔のハーフであるのだ。)

  • ヴァン
    No.21067
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    ...貴様の執事を見るのは初めてだったか
    (屋敷から歩いてくる天使を見た。印象的なのは、髪の色である。光を反射し、白光する銀色。長く生きてきて初めて見た髪色だった。天使は金髪、悪魔は黒髪。まるでその二つを足したような色をしていた。此方に会釈する相手を見つめながらボソリと呟けば、まじまじと見つめて

  • ルシア
    No.21113
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    ふふ、彼の父は悪魔で、母は天使だったんだそうだ。だけれど、悪魔であった父は正体がばれてしまい、殺され、母は姿をくらませたのだそう。
    (彼が執事を見ているのをみて小さく笑うと簡単に執事の生い立ちを話す。もちろん、執事も言われて嫌な話ではなく、むしろここで暮らしていれば悪魔に会うことは珍しく何時もは表情のない執事が笑みを浮かべていた。彼の羽の色は右が黒色、左が白色、ゆえに普段は彼は隠していたが今日ばかりは隠していなかった。家に入ろうとすれば執事は「邪魔物はお暇させて頂きます」と冗談めかして言うと家を出ていき。)

  • ヴァン
    No.21127
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    ...そうか。貴様はやはり、お人好しだな
    (執事もまた、壮絶な人生を送ってきたのだと思うと、同情の余地が生まれた。執事といい自分といい、相手はこんな姿を見て突き放すこともせずに側に置いてくれている。すべからず相手の慈悲のおかげなのだろう。相手に頭が上がらないのはこのせいか。執事とはいい話し合いが出来そうだった。ふと思い出しては相手を見つめて、“神のところへ向かわなくていいのか”と

  • ルシア
    No.21184
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    お人好し?そんなことないよ..そろそろいかなくちゃね。そうだ、君は私が帰ってきたら図書館に行くだろう?君の部屋に文字を学べる本を置いておいたんだ。私の部屋のとなりだからね。
    (彼にお人好しと言われればキョトン、首をかしげると首を振って笑った。自分はお人好しなんかではない、ただ困ったものを放っておけないのだ。眉を下げ微笑めば彼に近寄り額に口付けをおとした。そしてそっと離れれば「少し、待っていてね」とつげれば服などの大きな荷物のはいった鞄は置いていき家を出ればオムライスの体に跨がり空へ飛び立った。)

  • ヴァン
    No.21185
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    (相手は行ってしまった。屋敷の中で一人きり。味気のない寂しい感覚がふわりと漂った。相手もまた、こんな気持ちだったのだろうか。大きな屋敷に憎む父と、僅か執事のみ。暮らしをするには大き過ぎる家だった。綺麗に大理石で舗装された廊下を歩き、二階へつながる階段を上る。まるで探検でもしているような気分だった。相手の部屋の隣、わざわざ造ってもらった部屋に入る。そこには言っていた通り本棚があり、思わず見惚れて背表紙を撫でた

  • ルシア
    No.21186
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    (空を飛んでいけばやがて天界の中心、ここが潰されれば天界の運営は終わりである。オムライスから降りれば有難う、お礼を言えばオムライスの羽毛をなで手を振る。宮殿迄の道を歩けばやたらと視線を感じる、それもそのはず天界の神の次に君臨する地位、大天使のなかでも異例な片羽の天使。その天使がやっと仕事に復帰したのだ。此の目立つ服のお陰もあるだろう。其に堪えつつ宮殿に入れば神のいる部屋の前へ。「私たちの主、ルシアでございます。長らくの間の休暇、感謝致します。今日より仕事に復帰いたします、どうかご加護をよろしくお願い致します。」挨拶をすればそこを離れる。神は絶対に見てはいけない、みれば世界が崩壊するのだと言う。
    そして大天使の長へと話をつけに行く。自分は戦争にいきたくないと言いに行くのだ。大天使の長のいる部屋へたどりつけば深く頭を下げるとその旨を話した、月末の戦争には指揮官として働くことを条件に快諾はされなかったが書類や天使学校の教科書の作成を自宅でも行えることを約束できた。鞄に今日の分の仕事を入れれば急ぎ足で宮殿の外へ向かった。そして、宮殿の前で待つオムライスに飛び乗れば急いで家へと向かった。)

  • ヴァン
    No.21205
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    (背表紙を撫でた途端不意に蘇ったのは昔の記憶。遠い遠い、悠久の時を経てうっすらと見えた。前世自分は貧しい家に生まれた。貧しいかどうかは知らない、両親はおり彼らはそれなりの身なりをしていたからだ。自分の部屋には本棚が場違いに一つだけ置かれていた。そこにあった、天使と悪魔を題材にした小説。互いに憎み合う者同士の恋愛、子供ながらにありきたりだと何処か達観して見ていた記憶があった。繋がるのは、自分が文字もロクに読めないのに、本を読みたいと欲が湧く点。前世の名残か。本棚を見ていると気分が高揚する気がする。あの時の楽しみを思い出そうとするが、現状ばかりで感情は読み取れない。やはり、読書と相手と逢うことだけが楽しみだったのか。窓の外を眺める。綺麗な景色だ。前世も幸せであれたら。悔やむ心が幸福感に勝り、今自分がいる。正と負、螺旋を辿る中で絡まった部分が自分らならば、いつか解かれてしまうのだろうかと、思い悩んだ

  • ルシア
    No.21287
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    (済まない、少し返信頻度が二日くらい落ちるよ。申し訳ない。

  • ヴァン
    No.21288
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    ((構わない

  • ルシア
    No.21290
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    ヴァン、何処にいるんだい?今帰ったよ。
    (仕事の沢山はいった鞄をリビングにおくと彼の姿がない。ヒエイに聞こうとしたが彼は帰っていたのだ。きっとかれの部屋にいるだろう。ドアをこんこんとノックしてなかに入る。すると本棚で立ち止まる彼の姿があった。首をかしげては彼のかたをはたくと心配そうに声をかける。何をしていたかはわからなかったが文字のたくさん書いてあるほんと文字の読み方の本を持ってきた。)

  • ヴァン
    No.21336
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    ...嗚呼、お帰り。出迎えられずすまんな
    (不意に肩を叩かれはっとする。背後には相手が立っており、心配げに此方を見つめていた。やんわりと微笑みながら、眉間に口付ける。思ったよりも相手の帰りが早く油断していたようだ。相手が手に抱える本を視界に入れる。どうやら教材のような、字について書いてあるようで。交互に見つめながら、“これはどうしたんだ”と問いかけて

  • ルシア
    No.21640
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    ううん、いいんだよ。前に君が図書館にいったとき、本を選んでいる姿がとても楽しそうだったから、文字が読めればもっと楽しいかと思ってね。
    (彼がこちらへ微笑むのをみて嬉しげに笑えば眉間への口付けを受けるとこちらは彼の頬に口つけた。頭をなでれば彼の問いかけに答えるとその本を彼に手渡す。前に彼は本を読むことを自分は字が読めないからと諦めていたのを覚えていたからだ。そっともう一度頭を撫でると一度着替えようと部屋を出て。)

  • ヴァン
    No.21650
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    そうか....、気遣いありがとう
    (相手に差し出されたのは、やはり字の読み方を学ぶ本だった。相手は自分のことなどお見通しだったようだ。嬉しげにへらりと笑いながら渡された本の表紙や背表紙を見つめる。そして上記を呟けば、部屋を出ていく相手に付いて行き、“何処へ行くのだ”と

  • ルシア
    No.21748
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    あぁ、着替えに行くだけだよ。この服は好きじゃない。
    (部屋を出ていくと彼が後ろについていた。クスリと小さく笑えば己の服を指差す。今日は家で仕事ができるのでもう普段着に着替えようと思ったのだ。隣の自室に入れば彼が入ったのを確認して扉を閉めると服を羽去り、足元に落とす。そして棚から白いワイシャツにジーンズを出せばそれを着ると彼の方へ振り向き「図書館に行くかい?」と。)

  • ヴァン
    No.21754
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    ...図書館か。そうだな、行きたい
    (相手の言葉に頷いた。図書館に向かって読みでも教えてもらおうかと思ったが、一応天使として振舞わなければならない。かの天使が読み書きもできぬでは主に付き添いの相手が笑われてしまうだろう。大人しく時間をかけて本でも読もうと思った。相手が足元の落とした衣類を畳んで机においては、“貴様はほかに用事がないのか”と

  • ルシア
    No.21864
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    君と、図書館にいきたい。それが私の用事。
    (かれがふくをた単でくれれば、微笑むとお礼を言い。図書館に行くのだから、少しは彼も天使らしい服装を着なくてはならない。白いシャツと黒いズボンを手渡せば自分の更けそうも整える。鞄をかたにさ
    げれば彼の準備が整い次第出掛けようと。用事は図書館にいったあとに家で片付ける書類があったくらいだ。)

  • ヴァン
    No.21874
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    ...そうか、ありがとう
    (相手の言葉に頰を赤らめながら礼を言い、手渡された服を着た。天使らしい、シワひとつない衣服。此処までする天使には一種の畏敬の念を覚えそうだった。服を着終えると、相手を見つめ準備が出来た事を知らせる。そしてそのまま共に屋敷を出て

  • ルシア
    No.22004
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    図書館の帰りに、街によってスイーツでも食べようか?
    (彼が服を着たのをみれば柔らかく笑みを浮かべた。彼はどんな服でも似合うなぁ、何て思っては見惚れてしまいそうになる。彼の手を握ると歩き出せば屋敷を出るとオムライスを呼び出す。少しして白い大鷲が目の前に降り立つと頭を優しく撫でてやれば「図書館迄頼むよ」とオムライスに告げると背中へと乗り彼に手を差し出して。)

  • ヴァン
    No.22008
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    い、いや...、そこまでしなくてもいいんだ
    (大鷲の背中に乗り、服を着なおしていると、相手がスイーツを食べに行かないかと提案してくる。自分は用事も全くないしいこうと思えば行くことができるのだが、そこまでして迷惑をかける身分でもなかった。首を左右に振り苦笑しながら、図書館に行けるだけで十分だと

  • ルシア
    No.22089
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    遠慮はいらないから、君のいきたいところをいってくれていいんだよ?
    (彼が服をきなおしつつ首を振ったのを見れば眉を下げる。彼の事だから遠慮をしているのだとわかる。然し無理強いや強制をするつもりはない。彼の頭をなでやればいつのまにか目の前には図書館が見えた。そばでオムライスが降りれば彼の手を引き地面におり。)

  • ヴァン
    No.22151
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    なら、貴様の母親の墓参りに行こう。土産を未だ渡していないだろう?
    (相手はやはりどこまでも優しかった、気遣いが上手なのだ。しかし頭を撫でられるのは恥ずかしく、優しさからだと分かっていても手を下ろさせた。そういえば、相手はリナリアが咲いた頃のまた来ると言っていた。それに土産も買っていた。ならば行かぬ理由がない。地に降り、大鷲に礼を告げてはそのまま相手と共に図書館まで歩いて行き

  • ルシア
    No.22430
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    む..それも、そうだけど。
    (彼が遠慮をまたしているのだと思いそう言うも首を横にふり困ったように微笑めば有難う、といい図書館に行った後は墓参りに行くことにした。図書館へと入ればそこには静かな空間が広がりそっと足音をたてないようになるべく配慮をしつつ歩けば彼に「いきたいところはあるかい?」と。)

  • ヴァン
    No.22432
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    ...そうだな、あまり他に見られたくはないから、人目の付かない所がいいな
    (悪目立ちする黒髪、後ろめたさもあってか、自分が悪魔であるのに天使にそう見られるのが恥ずかしいと思ってしまう。相手の肩を押して部屋の角の席に誘導しては、“此処がいい”と。相手にとって今この時間をどう思って過ごしているのだろうか。せめて恥ずかしくないようにと、少しでもと背伸びをしては、本棚から一冊本を取り出して

  • ルシア
    No.22434
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    気にしなくたって、いいんだよ?
    (彼の頭をポンポンと撫でてやれば眉を下げるも角の席へと誘導されればわかったよ、と答えるとその椅子に腰を掛ける。彼が本をてに戻ってくると「其は、恋愛小説なるものだね。」とクスクス小さく笑えば自分もなにかとってこようと思い立ち上がれば本棚の前にたち。本をひとつ手に取ればそれもまた恋愛小説なるものであった。)

  • ヴァン
    No.22437
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    ...それで困るのは、貴様だぞ
    (自分がどれだけ相手を知っていようとも、相手は仮にも大天使である。それを自分が私的に振る舞い汚してはいけないのだ。席に着くと、相手が自分が適当に手に取った本を見て恋愛ものだと口にする。慌てて表紙を見ると確かにそう思わせるような題名と絵柄が描かれており。こういうものが好きだと誤解されるのも恥ずかしく、また意識的に取った訳ではないと顔を赤らめては、本を開いて読み始め

  • ルシア
    No.22735
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    ふふ、困るもんか。...昔は、こっそり図書館に行っては恋愛小説を読んで憧れていたものだ。
    (彼の気遣いに首を横に振って上記を告げては微笑みかけると昔のことを思い出して呟いた。昔は、大天使になることだけが目標であり勉強を強いられていた。そんな中で勉強をするために来た図書館で恋愛小説を見つけ一人憧れていたのだ。彼が頬を赤く染め否定するように微笑むと鞄から眼鏡を取り出し本を読みはじめた。)

  • ヴァン
    No.22779
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    ならば、もうその恋愛小説とやらは必要ないな
    (相手の言葉に片目を吊り上げては、本当かと疑うような視線を向けた。初めて出会った時の相手はまさに現状の天使のようで、そこに心優しき温かさがあるとは思っていなかった。それに恋について鈍感で、よく理解出来ていなかったらしい。それが今更のカミングアウトで驚かない訳がない。だからこそ審議と問うような目を向けるも、小さく口角を上げては、上記を呟いた後本人視線を戻した

  • ルシア
    No.22888
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    本当だよ、憧れてはいたけれど家柄、諦めていたからね。
    (彼が恋愛小説はいらないな、という発言にクスクスと笑い乍頷くと上記を告げた。一度家に恋愛小説を持ち帰ってこっそり読んでいたところ、父親にバレてしまい恋愛など下らないものに心を奪われていないで勉強をしなさい、とこっぴどく起こられたこともあった。彼が本に視線を戻せばやわくくほほえみながらもぺら、と頁を捲り。

  • ヴァン
    No.22941
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    (本に視線を戻した。文字の羅列が呪文のように頭の中に入ってくる。だがそれを理解できる脳は少なく、情景描写は、まるでフィルムが汚れた映画のように映った。物語の構成、果たして軽く趣旨も理解できず頭を悩ませながら、顔には出さずに本とにらめっこを続ける。その苛立ちは、一枚もめくられることのないページが物語っていた

  • ルシア
    No.22973
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    い、家に持っていてゆっくり読むかい?
    (ふと彼へ目をやると何やら難しい顔で本を読んでいた、いや睨んでいたと言った方が正しいだろうか。彼の頭をポンポンと撫で遣ると子首をかしげ上記を問いかけては瞳を見つめた。他にも小説だけでなく人間界、展開の観光雑誌もあるので、以前に彼がネオンがいと言うのも興味があり取りに行こうと立ち上がった。)

  • ヴァン
    No.23063
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    ...む。そう、する
    (図書館に入って一体どれほどの時間が過ぎただろうか。体感的にはあまり経っていないような気がする。不意に頭を撫でる相手を横目で見つめては、せっかく連れて来てもらったのにと罰が悪そうに眉を下げた。そうして上記を告げては、読まれぬ本を閉じため息をついた

  • ルシア
    No.23072
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    ご、ごめんね..
    (彼が眉を下げれば申し訳なさそうに彼を見つめる。彼が本を読むのが好きだと思いつれてきたのは自己満足でしかなかったのかなどとおもうと申し訳なかったのだ。彼の頭を撫でては観光雑誌と彼の本を持つと借りる手続きをしにいこうと立ち上がった。)

  • ヴァン
    No.23086
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    ルッ、ルシア...
    (相手に謝られてしまうと、また気を使わせてしまったと唐突に相手の名を呼んだ。自分が読んでいた本と雑誌を手に取り立ち上がるのを見る。自分が本を読みたいと言い出した、それなのにロクに字も読めず、更には勘違いといえど相手に不快な思いまでさせてしまっているのだ。相手の腕を掴み、一度此方を向かせては、直視できない視線をなんとか相手に向けつつ)
    ...今日は連れて来てくれてありがとう。それと、...ロクに本を読めずすまない。ちゃんと、字を読める様にする...すまない

  • ルシア
    No.23108
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    えっ...?ううん、私もわからないところがあれば教えるから、ゆっくりでいいよ。
    (彼の言葉に目を瞬かせれば慌てて首を横に振ると優しく微笑みかけた。彼に気を使わせてしまったようだ。彼が一生懸命此方へ目を合わせているのがわかる。それが何だか嬉しくもあり微笑んだのだ。すると此の本に触れた瞬間なにか記憶がよみがえる。脳内の映像の中で、黒髪の少年は泣いていた。其処には雨で濡れて破れてしまった本があった。恐らく自分の貸した本を彼が濡らしてしまったのだろう。一瞬の記憶だが、何だか彼の昔を見ているようで心が暖かくなった。そしてボーッとしていては、受付の者に声を掛けられ慌てて手続きを終えた。)

  • ヴァン
    No.23118
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    いつも、すまない...
    (相手に声をかけられるとはにかんだ。何度この優しさに救われ、触れることが出来ただろうか。気を遣わせぬ様に微笑み感謝の意として上記を告げては、本を借りる相手の背を見つめた。此処まで優しくされることに敏感であるのは、前世、愛に飢えていたからか。視界の端に見える記憶を司る部屋、あの時から稀に前世を思い出す。ぼうっとしていた相手ももしかしたら前世を見たのかもしれない。借り終えたところ、相手の隣に並ぶと外へ出て

  • ルシア
    No.23277
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    ふふ、謝ることなんてないよ。
    (彼はこちらに謝っては来たが微笑みを浮かべていた。安心したように上記を告げれば本の貸し出し手続きを終えて本を鞄にしまいつつ外に出れば何だか街が賑わっていた。街頭でハープを演奏するものや、マーチングバンドガ町を歩き回っていた。その雰囲気が何だか楽しくてわくわくした。)

  • ヴァン
    No.23280
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    ...何か、今日は祝い事でもあるのか?
    (外を出た瞬間、陽気な演奏や凱歌が聞こえて来た。初めて聞く音色に耳を傾ける。果実が地に落ちる様な、軽やかな音、一糸乱れぬたくましい足音。それは魔界とは形式は違ったが、祭りの様な雰囲気を醸し出していた。内心、好奇心や高揚で気分が盛りあがりつつも、顔や態度には出さずあたかも何事もない様平然としながら相手に問いかけた

  • ルシア
    No.23417
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    ..今日は、大天使の長であり、天使の長であるガブリエル様の誕生日のようだね。
    (回りの垂れ幕の文字や日にちを思い出して見ると答えが出る。自分の上司ではあるが殆ど会話はしたことはない。比叡にはプレゼントを贈っておくようには伝えたが。彼のてを引けば「少し、わくわくするね」とほほえみかければ彼の頭をなでやる。しばらくすれば目の前の広場でオムライスが待っていた。「他にいきたいところはあるかい?」と問い掛けると彼の顔を覗き今だ。)

  • ヴァン
    No.23487
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    ...天界の祭りを見学してみたい。魔界と違うところはあるのか、と
    (相手の目は此方を見つめていた。自分的には、相手には悪いが、あまり行きたいと思うところはない。というのも、天界にこれから住むのだという実感が湧かないのだ。うんと考えていると、相手が今日は上司の誕生日だというのを聞いて、上記を呟き)

  • ルシア
    No.23505
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    ふふ、良いよ。魔界ほど楽しいかはわからないけれど。
    (彼の言葉に嬉しげに笑みを浮かべれば首を縦に振った。町の真ん中を天使学校の生徒が楽器を演奏してとおる。せいとが居なくなったと思えばハープ弾きも現れたり、音楽のたえない祭りであった。またストリートには出店がならび一つ一つきちんと作り込まれた店では美味しそうな一口サイズのケーキや一口ほどのワイン、シャンパンなどがうられていた。そう、天界でお酒を飲める少ない機会のひとつはここなのだ。)

  • ヴァン
    No.23522
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    (大通りを威風堂々闊歩する子供たち、その後ろに続いて来たのはハープ弾き。まるで凱旋の様だ。陽気な演奏の中に見え隠れする金管楽器とパーカッションの高貴さ。畏怖の念が込められており、迫力があった。そして並びに並ぶ屋台。屋台というよりはもう規模は立派な店だ。いかにも手をかけた様な高級そうな物品や食べ物が飾られていた。魔界と比べて天界はやはり気品があり、祭りの中でも、その気高さを失ってはいなかった。相手の隣を歩きながら、その様子をただ興味深げに観察し

  • ルシア
    No.23546
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    ふふ、懐かしいなぁ。子供の頃、私も楽器を演奏していたんだ。
    (子供達の行列を見ては懐かしさを感じて呟く。するとある店が目についた。周りの店よりも少し古びた景観の店、ポップコーンの売っているお店だ。美味しそうなキャラメルがポップコーンに絡み付き食欲をそそる。自分が子供のとき楽器の演奏を終えてポップコーンを父におねだりして買ってもらったのを思い出す、あの頃は父とも仲が良かったのだ。)

  • ヴァン
    No.23555
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    貴様はきっと下手だっただろうな。天然でそそっかしいから
    (にひと悪戯な笑みを浮かべながら口にした。だが相手も天使の端くれである、あの少年隊と同じように立派に街を練り歩いたのだろう。在ろう事か、自分はその隣で鼓笛隊として歩く自分を思い浮かべてしまった。そんな事があるはずはないのに。すっかり感傷に浸っている自分を自虐的に笑っていると、相手の視線はポップコーンに向けられていた。もし、此処が魔界なら直ぐに買ってやれた。だが天界の通貨を持たない自分はそうしてやれない。もどかしさを覚えつつ、相手に“買って来たらどうだ”と問いかけて

  • ルシア
    No.23558
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    し、しつれいな。初めは下手だったけれど沢山練習して隊長に..す、すまない、自慢をしたかったわけじゃなくて、
    (彼に天然と言われては頬を小さく膨らませて上記を告げるもはっとしては慌てて首を振っては否定した。自分のことを棚にあげたりすることはあまり好きではないのだ。ポップコーンを眺めていてはかれが提案をしてくれた。嬉しげに微笑むと一箱買ってくれば彼の元へ戻ると一緒に食べよう、と差し出した。)

  • ヴァン
    No.23591
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    ははっ、そうかそうか。いいぞ、もっと俺に聞かせろよ、貴様の話。...この際だ、たくさんルシアのことが知りたい
    (いつ見ても相手の怒る姿は可愛らしい。特に膨らんだ頰が丸みを帯びているところが癒しだ。人差し指でツンと突き、指が埋もれることにクスクスと笑みをこぼしながら、上記を呟いた。途中で口籠る相手らしい行為、だがそれを自分は悪いと思わない。むしろもっと聞いていたいと思う。差し出されたポップコーンに一度迷うも、一粒摘んでは美味しいなと

  • ルシア
    No.23603
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    わ、わたしのはなしかい?そうだね..昔は、幼い頃だけれど勉強が嫌になったらよく、比叡を連れて図書館やこのまちににげたりしていたよ。
    (頬をつつかれると彼へ目をやればクスクスと笑い空気を抜いた。美味しいと言われれば自分が作ったものではないが何だか嬉しくて笑みを浮かべるとポップコーンを口に頬張りつつ話を始めた。昔のことをこのまちと重ね合わせ乍思い出す、二人でオムライスにのって此の町に飛び出していたものだった。)

  • ヴァン
    No.23682
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    ふふっ、ヒエイが大好きだな、ルシアは。わざわざ連れて行くんだから
    (ならばこの街は相手と執事にとっては思い出の多い場所なのだろう。きっとこの祭りにもヒエイを連れて行った筈だ。執事なんてものは奴隷と変わらないと思っていた。ただ扱いが違うだけで、する事なす事は汚れ仕事ばかりだと思っていた。だが相手からすると執事は良き理解者だったのだろう。今度は、といっても来年だが執事と一緒に来させてやりたいと思った。ファンファーレが鳴り響く中、二人きりで道を歩いていれば、視界の奥に人だかりが。何かと思って見ていると、そこには白馬に乗る大きな羽の天使が、兵隊を連れながら向かっており

  • ルシア
    No.23692
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    じゃあ、オムライスも含めて四人で来よう。
    (彼に言われて気づいた。天使学校では親が大天使ということもあり近い年の友達はいなかった。だからということもあり比叡とは仲が良かったのだ。上記を提案しては目を瞬かせると目の前に人だかりを見る。何事かと首をかしげればまるで見せつけるように広げた大きな大きなはね。もしや、ガブリエル様かと思えばソーッと逃げてしまおうと背を向けて。)

  • ヴァン
    No.23834
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    ...ルシア?何処へ行く。貴様の上司なのだから、一言挨拶でもしていったらどうだ
    (相手の提案を頷きながら聞いていると、相手がそそくさと此処を去ろうとするのを見た。一度相手の腕を引いて此方を向かせては顔を覗き込む。あの天使が苦手なのだろうか。礼儀を重んじる天界では挨拶の1つしていかなければならないのではないだろうか。魔界では全くそういう習慣がないためよく分からないが、そう呟いて見て

  • ルシア
    No.23858
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    そ、そうはいうけれどね..この際、仕方がない。君は後ろに隠れていてね。
    (顔をしかませれば彼の手を握るとそっと其の人だかりのある方へいく。「ガブリエル様、今日と言う日にお会いすることができて誠に光栄です。お誕生日おめでとうございます。ささやか乍今年も誕生日のプレゼントをお送り致しましたので、受け取って頂けるなら幸いです。」にこ、と愛想笑いを浮かべて挨拶をすればお辞儀をする。仕事に復帰した事を言われれば回りを取り巻く天使達の視線に耐えつつも何となく説明をすれば彼のことを問われる前に逃げようと後退り。)

  • ヴァン
    No.23888
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    (隠れていて。その言葉は些か武闘派である自分とって弱腰になっているようで気に食わなかったが、それは自分の勝手なので、言われた通り相手の後ろに隠れた。相手がガブリエルと呼ぶ大天使の前までついて行く。乗馬している分威圧感があり、大きく見えた。相手と出会うまでこんな奴らと戦争していたのだと思うと、よく生きていたものだと場違いながら感心した。相手は挨拶を終えると後退る。自分もその動きに習う。相手は早くこの場を去りたいのだろうか。手を引いてここから抜けてやろうとも思ったが、悪魔の身分である自分が出過ぎた行動に出るのも危ない。それに相手が嫌っても一応それなりの姿勢は示さねばならない、相手の出方を伺って

  • ルシア
    No.23894
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    おっと. .ついつい話し込んでしまいました。私はそろそろお暇します。ガブリエル様にとって今日が良い日となります様に。
    (上司に上記を告げつつ周りの天使たちも久し振りに天界に顔をだした己に驚いているのだろう、にこり、ほほえみかければ彼の手を握るとオムライスにいる方へと駆け出す。ガブリエルは仕事はできるし武力もあるのだろうが周りを見下したような、まさに現状の天使のような雰囲気が苦手だった。彼の手を握りしめればひといきつくと彼に寄りかかった。)

  • ヴァン
    No.23900
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    ...苦手なんだな。余計なお世話だったか?
    (相手に引かれるようにしてオムライスの元まで走って帰る。一度宜しくと告げるように大鷲の羽毛を撫でた後、相手を抱きながらその背に乗った。自分に寄りかかってくる相手を見つめながら、矢張り苦手だったのだと実感する。寄りかかられ嬉しくあるも蛇足だった自分の行動に悔やみつつ、この複雑な気持ちを抑えつつ、そっと髪を空くように撫でてやっては、自分の胸に押し付けて

  • ルシア
    No.23913
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    あ、いいや、挨拶はしなくてはいけなかったんだ。だけれど..苦手意識は拭えなくてね。
    (彼が眉を下げるのを見れば慌てて首を振る。自分の上司であるのだから挨拶はしなくてはいけないもの。だが、あの男は自分が男色趣味があることを公開している。故に、昔には妾になれだの、自分の家にこいだのと言い寄られたこともありもしも彼が言い寄られることがあればいやなのだ。彼の胸に顔を埋めれば微笑むと羽をパタパタとさせた。)

  • ヴァン
    No.23921
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    そうか。...だが、俺に隠れていろと言う貴様の背、中々に格好良かったぞ
    (相手の言葉にどこか安堵したような笑みを浮かべた。羽をはためかせる相手を愛おしげの見つめていれば、ふと思い出したことを口にした。あの時の相手は久しく男らしく、堂々とした背が見えた。守られる、ではないがたくましく見えたその姿を今も思い出す。天使としての騎士道の表れか。前髪をかきあげるように撫で、額に口付けて

  • ルシア
    No.23930
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    ふふ、いつも格好いいだろう?
    (彼の視線に気付き顔をあげては彼に格好いいと言われて驚いたように目を瞬かせた。いつもは天然だとか、良い形容詞を聞かないが。微笑むと上記を問い掛けては彼が前髪をあげてひたいにくちつけるとお返しに彼の頬に口付けをお返しした。自分もうまにのればあのように逞しくなれるのかと思うが今は此のままでもいいと思えた。)

  • ヴァン
    No.23938
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    嗚呼、特に感情任せに羽を動かすところがな
    (相手の問いかけにクスクスと笑いながら皮肉を口にした。大鷲も、甲高く鳴いた。それは果たして皮肉に同調したのか、はたまた会話に混ざりたかったのか。前方に花畑が見えた、近くには相手の屋敷。オムライスに、一度屋敷に戻るように告げては、相手を自分から一度離させた。そして帰路に着けば、屋敷の中から小走りで下界のお土産を持って来て相手に手渡す。肩に手を置いては、行こうか、と。オムライスも一緒に、だ

  • ルシア
    No.23947
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    そ、それ、本当に格好いいと思っているのかい?
    (頬を膨らませるとオムライスにも言われたように思え何だか笑ってしまった。オムライスの身体を撫でてやると前には見覚えのある花畑が。すると抱き締めていた身体を離される。彼が急いで屋敷へはいれば首をかしげるもお土産を持ってきてもらえば嬉しげに微笑み、お礼を言った。そして彼の手を握れば首を縦に振ると花畑へ向かって、とオムライスに告げて背中に乗った)。

  • ヴァン
    No.23958
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    はは、どうだろうな
    (相手の言葉にクスクスと笑っては、再度オムライスの背に乗った。相手は天使であるのに、天使らしくない。傲慢でなければ厳格さもなく、人が良い朗らかな青年といったイメージ。だが時折見せるたくましさが大天使という重みを感じさせた。相手は格好良いとか、可愛いとかという言葉である端的な言葉は似合わない。全体的に素敵だ。相手を後ろから抱きしめるような体勢でつくのを待った

  • ルシア
    No.23965
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    ふふ、君はいつも可愛いよ
    (彼にはぐらかされれば彼に可愛いと言ってやった。彼が可愛いのは事実だ。強気なくせに照れ屋さんなのだ。頭を何度か撫でてやると頬が赤くなるだろうか、顔を覗きこむ。そんなことを考えていると彼に後ろから抱き締められた。体温がいとおしい、微笑んでいると花畑か近づき目の前にお墓が。目を細めると彼の手をそっと握った。)

  • ヴァン
    No.23971
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    阿呆、貴様に比べたらどうという事はない
    (相手が執拗に頭を撫でてくるので、その手を払い落としては、覗き込む顔を避けるようにそっぽを向いた。今も甘やかされるのは慣れないものだ。次は相手に手を握られ、また何かしようという魂胆かと視界を広げては、そこには花畑が一面に広がっていた。目的地に着いたのだと相手を先におろしては、大鷲に礼を告げて自分も降り

  • ルシア
    No.23995
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    有難う、オムライス。君も行こう。
    (緩く微笑めば彼の手を握り歩くといつものように待とうとするオムライスにこえをかける。すると嬉しそうにないて此方についてきた。二人と一匹、墓の前に並ぶとぶわっとかせがふきはなびらに包み込まれる。微笑めばその場に膝をつくとははに挨拶をした。「私と、彼は前世でも好き合っていたんだよ」と嬉しげに語れば彼のかたを抱いて此方へ寄せた。)

  • ヴァン
    No.24019
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    ...?其れは初耳だな。俺のこと好きでいてくれたのか?
    (墓の前まで行くと相手が自分を抱き寄せた。そこで耳にした言葉に首をかしげる。自分は前世も相手を愛した、子供心ながらに自分は相手に好意を寄せて、それなりに相手に近寄ったつもりだった。相手がどう思っているかどうかは別で、ただ相手に好意を受け取って欲しかったので、相手の気持ちには気付かなかった。てっきり友人と思っていたと解釈していたので、水を差すような行為であるが、問いかけ

  • ルシア
    No.24055
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    勿論だよ、昔のハッキリとした記憶はないけれど
    (彼の問い掛けに頷く。前に見た本のなかで、幼い金髪の少年は黒髪の少年と共にいるときはいつも笑顔の写真であったのだ。ならば好意を持っていない訳がないだろう。微笑めば何処からかまってきた花を手に取ると彼の髪の毛にさすとオムライスはばさばさとよろこんだように羽を動かしていた。)

  • ヴァン
    No.24061
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    そうであれば、嬉しいな
    (くつくつと苦笑しながら相手の横に収まった。もしあの時も相手が自分のことを好いていていてくれたとしたら。今となってはもう叶わない夢であるが、あの時の自分に後悔はなかった。ふと相手の手に花が握られていることに気がついた。どこから飛んできた花だろうかとと眺めているとその花が自分の髪に飾られた。オムライスは揶揄うように鳴き出す。似合わないそれを外しては、お返しだと言うように、相手と大鷲にも花を添えてやった

  • ルシア
    No.24091
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    貧しい僕に、美味しいお菓子をいつもくれた優しい、君......!?
    (風に吹かれればいつもよりも少し幼い笑みを浮かべると何となく口から上記の言葉が出てきた。然し言ったことに気がつきめを見開けば思わず口を押さえた。昔の記憶か、前世の自分が乗り移ったかわからないが不思議な体験であった。照れたように笑えば己の頭とオムライスに挿された花をみあえば吹き出したように笑ってしまって。)

  • ヴァン
    No.24094
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    ...あんなもので喜んでくれるのならば、いつだって送ってやるさ
    (自分の発した言葉に驚き口元を押さえる相手。それは過去の記憶だった。自分もそれは覚えている。いつも仕事の合間を縫って会いに来てくれる相手にせめても、とお菓子を送った。それは盗難品だ。自分が盗んだ。買うお金も無ければ、素材なんてあるはずがなかった。あっても作れない。それを口にして仕舞えば、相手はどういう表情をするのか。分かりきっていた為、小さく微笑み話を合わせた。しかし、大鷲と見合い大きく笑う相手を見れば、此方も直ぐに笑い出し

  • ルシア
    No.24153
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    ふふ、ありがとう。
    (なんだか一瞬だけ、昔に戻ったようで心がポカポカとした。前世を知らない頃は図書館で自分の前世を見る勇気もなく前世は日本で生まれていたらいいなぁ、等と下らないことを考えていたが自分は前世も現世も幸せだと思えば緩く微笑んだ。おおわしと笑い会えば彼も共に笑い本当に楽しい空間であった。)

  • ヴァン
    No.24158
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    (もし此処に相手の母親が居て、相手の好きなもので埋め尽くされているような世界だったら。大鷲と母親と相手と自分が居る世界なら。場違いな自分は下手な笑いで、しかし嬉しげにそこに居るのだろうか。初めて故人を悔やんだ。相手に顔を向けては、触れたか分からないような軽いキスを口にしてやり、手元にある土産を指差せば、“渡したらどうだ”と

  • ルシア
    No.24159
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    うん、..お母様、彼と先日二人で旅行に行ったときのお土産です。
    (ふわり、薫る花の香り。母の香水も花の香りであった。故に、そばにははがいるようだった。四人で花畑で笑い合い、サンドイッチやスコーンでも食べて談笑なんかしていたら幸せだろう。微笑んでいればお土産のはこを手に取ると彼にキスをされる。ほんのりと頬を赤く染めれば彼にお返しのキスをするとそっと離れれば母の、墓の前に土産のはこをおいた。)

  • ヴァン
    No.24165
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    (相手の表情は終始穏やかだった。相手は矢張り此処の居るととても幸せそうだ。一歩下がりながら相手を見て居たが、それは後ろから見ても十分に理解できた。土産を渡し終えた相手が此方に近付いてキスを返してくる。相手はいつもキスをしてやると、お返しをしてくるのだ。それがなんだか可愛らしくて、ついつい甘やかしてしまうのだ。日も落ちて暗がりが顔を出し始める、相手に顔を向けては“やり残したことは“と

  • ルシア
    No.24167
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    やり残したこと..きみと、身体を重ねること?
    (彼にやり残したことはないかと問い掛けられればおじさんギャグのような事を言う。クスクスと笑えば何てね、と告げると自宅のやしきまではあるいていけるため、オムライスに帰っても良いと告げ微笑めばてを振る。そして彼の手を握れば屋敷への道のりを舞う花を眺めながら歩き始め。)

  • ヴァン
    No.24171
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    ...急に何を言い出すんだ貴様は
    (やり残した意味とはそういう事ではないのだが、親父のようなことを言い出す相手に軽く頭を叩いては手を繋いだ。また来いと、別れを告げるような花びらに目を細めながら歩いた。いつ見ても景色は綺麗で、幸せは後についてくる。ぴったりと相手と体を重ねては、”これでやり残したことはないな“と笑った

  • ルシア
    No.24175
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    ふふ、ごめんごめん。
    (クスクスと笑えば彼のからだがピタリとくっつく。暖かい体温は天使と悪魔が人間の身体を借りたお陰だ。その賜物のありがたみを感じて微笑みつつ彼の手を握ると彼に続いて笑った。そしてやしきにたどりつけ ば先に風呂にでも入ろうかと思い着替えを取りに行こうと自室へと向かった。)

  • ヴァン
    No.24178
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    (帰路につくと相手は真っ先に自室に向かっていった。仕事でもするのだろうか。ならば先に夕食でも作ってやろうと思った。早速キッチンへ向かうが、矢張り自分の家とは比べ物にならない規模。此処まで欲しいとは言わないが、圧倒されてしまう。明日から相手は仕事があるのだ。そう思うと何か精のつくものがいいかと。だが人の家で勝手に贅沢を作るのも気がひける。矢張り少し抑えて今日はパスタを作ることにした

  • ルシア
    No.24179
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    おや、ヴァン?
    (自分の着替えを持てば部屋を出て隣の彼の部屋をノックする、だがへんじはなかつた。そっと部屋にはいれば彼の姿はなく着替えだけだして部屋からでるとキッチンの方から音が聞こえた。天界にきてもこうしてご飯を作ろうとしてくれることに感動をしつつもキッチンへむかった。そしてうしろからかれを抱き締めた。)

  • ヴァン
    No.24190
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    ルシア。...パスタの上の具材は何がいい
    (パスタを茹でながら、今回の具材は何にしようか直立立ちで考えて居ると相手が後ろから抱き着いてきた。ふいと相手の後ろに視線を向けては内心の疑問を問いかけた。此処は具材が多くて物には困らないが、作る者にとっては困りものだった。

  • ルシア
    No.24197
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    んー、ミートソースがいいな。
    (彼を抱き締めていれば問い掛けられる。少し考え込むと上記を告げた。彼の料理はとても美味しい、真心が込められている。比叡が食料庫に食料を積んだのだと言うが量が多かった、苦笑をこぼす。彼の腰を撫でたり、義ゅ、とだきしめたり、少し遊んでみた。)

  • ヴァン
    No.24202
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    分かった。...だが、俺で遊ぶのは今は勘弁してくれ。くすぐったい
    (相手の要望に首を縦に振れば早速準備をし始めた。ホールトマトにひき肉、人参や玉ねぎなどの野菜。さっさと準備して行くのだが、相手の手が絶えず腰回りで動くのがどうも気になってしまう。相手がこうして甘えてくれるのは喜ぶべきことなのだが。軽く抱き締めてもらうくらいならば寛容できるのであるが、自分の心の狭さを思い知った

  • ルシア
    No.24213
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    あっ、ご、ごめんね
    (彼の言葉に慌てて手を離した。無意識に彼のいやがることをしてしまったことに眉を下げれば後ろから抱き締めるだけにした。だが、なにかてつだうことはないかと眉を下げれば周りを見回すとアイスティーをいれようと茶葉やら氷やらをもってダイニングテーブルへ移動した。)

  • ヴァン
    No.24251
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    ...謝る程でもないんだが
    (相手は申し訳なさそうに眉を下げながらそそくさと自分の元を離れていった。わがままなのはわかっているが、それがなんだか寂しいような。逃げてしまった体温を恋しく思いつつ、みじん切りにした野菜を熱したフライパンで炒めていく。しばらくすればひき肉も入れ、こんがりと色がつくまで炒める。その中にホールトマトやケチャップなどを混ぜ合わせれば、ミートソースが出来上がり。茹でておいたパスタを器に盛り付けその上にミートソースをかければ、テーブルへ持っていった

  • ルシア
    No.24254
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    いい匂い..あ、ちッ、
    (お湯を沸かせばキッチンの方から肉の、焼けるいい匂いが。微笑めばそちらを見ているとつい気が抜けてしまいティーポットに指が触れてしまった。ゆで容器が熱くなっていた為に指が赤くなってしまうもてきせつなしょりがわからず取り敢えず火傷した指を口に含めば氷のいれたコップにできた紅茶を注ぎ冷やしに行こうと立ち上がった。)

  • ヴァン
    No.24282
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    あ。オイ、貴様火傷したのか
    (テーブルに料理を出したところ、入れ替わるようにして相手がキッチンへと向かっていく。紅茶の準備は出来たはずなのに何事かと思えば、相手は指を咥えていた。相変わらずあざといなと思いつつもそうではないと首を振れば相手に着いて行く。上記を問いかけながら口をから離させると、流しで冷やしつつ氷嚢を相手の指に当て

  • ルシア
    No.24400
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    ごめん、迷惑ばかりかけて..
    (指を抜かれれば彼を見つめると眉を下げて謝る。手伝おうと思えばこうして失敗して余計な迷惑ばかりかけるのだ。氷嚢が宛てられれば冷たさにびくりとしてしまうも優しさに嬉しげに微笑んだ。)

  • ヴァン
    No.24420
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    ...何、最近貴様がやけに立派だから、久々に世話をやけて良かったと思っているところだ
    (相手の言葉に首を横に振ってはクスリと笑んだ。相手は此処最近ドジを踏まないし、ヘマもしない。その成長を感じつつもどこか寂しげになっていたところだった。相手の肩を掴んで此方に寄せては席に座らせる。そして自分またとなりに座っては、フォークを持つと一口分の相手の口元に持っていき

  • ルシア
    No.24483
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    こ、子供扱いはやめておくれよ
    (立派だと言われ嬉しげに羽をはためかせていたが彼にかたをだきよせられ椅子に腰を下ろせば彼の方を見つめる。珍しく隣に座った彼を見つめては首をかしげているとフォークにからめとったパスタが此方へ寄せられれば照れたように目を泳がせるも髪を耳にかけそっとそれを頬張った。)

  • ヴァン
    No.24570
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    貴様は今怪我をしているからな、俺が食べさせてやる
    (子供扱いだと言う相手にクスクスと笑いつつ相手の頰を撫でた。最近相手に世話をやけておらず寂しいのは事実。相手をこうして世話できるのはちょっとした楽しみでもあった。髪を耳にかける相手が少し妖艶に見え、ピクリと肩を動かしつつ体を寄せては、“美味いか”と問いかけ

  • ルシア
    No.24586
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    き、君がしたいなら、仕方がない
    (少しのやけどのため自分で食べられるよ、なんて言おうとするも彼はどこか嬉しそうに言うため、其れを止めさせるのも意地悪だと思い仕方がないと言ってまた口を開けた。彼のパスタは本当に美味しい、今迄食べたレストランの味とは別格である。彼の問い掛けにうなずけばもう一口、と彼の方へ口を開けた。)

  • ヴァン
    No.24621
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    ふふ、ありがとう
    (相手の言葉に笑みを浮かべては、此方に口を向ける相手にスパゲティを食べさせてやった。元来自分は面倒なことは嫌いで、ましてや人の世話など持っての他だった。だが、愛しい相手の頰が咀嚼で動く様や、求めるように口を無防備に開け此方を待つ姿、それを見ることができるならば、労力も厭わない。自分のことなど後回しでよかった。それに美味いと食べてくれる。幸せだった。残り少ないスパゲティを見つめながら、“もっと食べるか?”と問いかけ

  • ルシア
    No.24637
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    ううん、君が食べて?
    (彼によって食べさせて貰うと嬉しくもあるが恥ずかしくあった。微笑めばパスタを飲み込むと口をナプキンで拭い彼の持っているフォークをそっと貰うと一口分を絡めとる。そして柔らかく微笑めばあーん、と言いつつ彼の口に近づけた。)

  • ヴァン
    No.24646
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    (相手から差し出されたスパゲティを口に入れる。別段味が変わるわけではないが、相手からもらうと思えば喜びが増した。いつまでもこんな幸せな日々が続けばいいと思った。相手はもうすでに食べ終えた。火傷がさほどの傷でないことを確認すれば、肩をそっと何度か叩き)
    貴様は、風呂に入ってくるといい。明日から仕事なのだろう、早寝をした方がいいのではないか

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