何をする気力もなく、人と話そうにも会話が出来るほどの脳味噌が働いておらず、寝ようにも何故か寝る気にもならず、詰みゲーの消化に尽力するも暗い部屋で画面酔いをぶちかまし、ついには腹まで減ってきてもう気持ち的にはにっちもさっちもいかないそんなきゅーとなお猫。が、徒然なるままに何かを呟く素敵なコーナー。
BLに関する雑談をしたり、BL要素を含む成りきりの募集をしたりするための掲示板です。
何をする気力もなく、人と話そうにも会話が出来るほどの脳味噌が働いておらず、寝ようにも何故か寝る気にもならず、詰みゲーの消化に尽力するも暗い部屋で画面酔いをぶちかまし、ついには腹まで減ってきてもう気持ち的にはにっちもさっちもいかないそんなきゅーとなお猫。が、徒然なるままに何かを呟く素敵なコーナー。
些細な音がただでさえ頭に響くのに、わざわざ大きな音を立てて威嚇してくる人間に威嚇し返したい気持ちを抑えつつ、マジでたまにしか顔を出さないすきぴっぴを待っていたりするのです。たまにしか来ないんで奴のことはワラビーと呼んでいます。
ワラビー、自分の方が詳しい話や趣味の話にはすごく食い付きがいい。珍しい動物のくせに非常に人間的で好き。でもワラビー、なんかの許可取ったらペットとして飼えるらしい。ワラビー、珍しくないかもしれない。これを機に改名すべきかもしれない。ない。
お猫と名乗ってこそいるが猫扱いされるとふざけるな人間だぞと反発したくなる矛盾を孕んでいる。世界には矛盾がいっぱい。
きゅーとな、の5文字を冠してはいるが実際にきゅーとなお猫かどうかは個人個人の主観に基づくものなのである。感性の擦り合わせは如何ともし難い。そもそも統一する必要がないのでお猫がここで突然に「おいブス!」と声を掛けられる可能性の存在をお猫は否定していない。何を良しとし何を悪しとするかはまるっきり人の勝手なので、こと好みの話においてはいくら見聞きしてもなんの参考にもならないのだと勝手に結論づけている。
おいオス!
ただしお猫はきゅーとなお猫である。本猫がそれを名前としているから名前だけ見れば間違いなくきゅーとなお猫なのである。
おいナス!
斜め上からの罵声にお猫は衝撃を隠せない。パラドックスを起こす為に去勢してやろうか。
猫がナスではないという証明は確かに出来ない。
猫はナスかもしれないし、自分を猫だと思い込んでいる犬かもしれない…
おい!
ついにただの呼びかけになってしまった。なんだね、肉球なら渡さんぞ。
耳元に蚊の飛行音を聞き、刺されてもいないのになんだか全身が痒くなる現象。これは宇宙。
おス!
オラ!
押忍。深夜2時から気合い入ってるな。
こっちはか弱い猫(概念)だぞ、優しくして差し上げろ。
局地的大喜利企画で愉快な気持ちになったお猫は若干の安らぎを覚えるのであった。ちなみに早寝早起きは今日も出来そうにない。
よしよし
お手!
にゃ〜ん。
ちゅーる!!
お手はしないぞ、お手を習得していないタイプの猫だから。
ウミャウミャミャゥミャ
猫じゃらしじゃ~ホレホレ!
猫は狩猟本能を剥奪された猫なので猫じゃらしは食べます。
物音がマジで無理すぎてしんどいけど本人は普通に生活してるだけだろうから言ったらバチボコに言い返されるんだろうから仕方無いんだと発狂しかけすきぴワラビーに助けを求めかけたところ、ホワイトノイズというのが案外有用だと気付いた今日の朝。無関係なすきぴに無用なメンヘラをぶちかますことは極力避けたいお猫であるが、しばらくはこれで色々調節しながら生き延びていきたい、そんなお猫。
いろいろ音の種類があるがぶっちゃけどれがいいのかはよくわかっていない。
夜中にじーっとテレビの砂嵐を見ている人間がたまに居るらしいが、似たようなものなのだろうか。それともNNN臨時放送でも流れているんだろうか。
ブラッシングしてしんぜよう
お猫の毛はギシギシだぞ、野良だから。
シャワーからかな
お猫は風呂嫌いではないお猫である。ただ面倒なのでわりとちょいちょいサボるのである。
どうにもしかつめらしい話し方をしてみたりもするが、お猫も所詮は凡庸な人の子。俗っぽい話やゴシップにも興味津々なのである。一通り傍観した後にげんなりしてしまうのが難点なのだが、これが怖いもの見たさというやつか。ただしお猫はよく寝る子なので大抵の荒波には首を突っ込みそびれるのである。
YouTubeなどで見かけるショートアニメを見るのが好きだ。どこかの誰かの卒業制作だったり個人制作だったり、どこかの企業が携わっているものもある。ジャンルは様々で、社会風刺や物語調のもの、何かテーマに沿っているものや特に意味の無いであろうものまである。特に忙しいわけでは無いが、短時間でいろんなジャンルのものを見聞きして楽しめるのはなんだかお得感がある。短い中に表現したいものがぎゅっと詰め込まれているから、というのもあるのかもしれない。
コンビニエンスストアにぱちぱちするドーナツがあるらしい。珍しいもの好きのお猫はさっきから気になって仕方ない。
お猫は最近だともっちりクレープのりんごキャラメルをよく食べていた。お猫はりんごが好きである。従来の猫もみんなりんごが好きかどうかは存じ上げない。
きゅーとなお猫、本日は散歩に出ていた。ブックカバーの販売場所を知らないまま、その辺に売ってるだろくらいの気軽な気持ちで文具売り場や雑貨屋なんかを見て回り、中々見つからないので調べてみたところ大型生活雑貨店やチェーンの新刊書店で取り扱われていることが多いらしい。生憎近場にどちらも無いもので、いっそ自分で作るかという気でも起きない限りはまたの機会になりそうだ。別にブックカバーを特に必要としているわけではないのだが、可愛いカバーとか付けてるとなんかバイブス上がりそうだからこの度思い立った次第である。
たまにはここに呟くに相応しい話でもしたいが、お猫は性的な全般において見る専門を貫きたい所存であるし貞操も隙間無く守られたままである。色恋に関しても今は気に入りのワラビーが居るだけでしかも付き合ってはいないときた。お猫は好きだと伝えたのだがうんともいやとも曖昧な返事をしてくるものだから、別に何も付き合えと言っているわけではないと加えるとワラビーもそれに従っただけのことである。自分が人に好かれることにどうにも違和感を覚えて仕方ないそうだ。お猫も今の所他に良い人、とやらを見つける気力もメンタルもないので、都合のいい相手になってやろうと決めた。ただ本当に都合のいい時にしか顔を出さないので次に挨拶しに来た時は一発殴ってやろうか検討中である。
某コンビニで売られている某チョコパイ風デニッシュをデカパイと称しているWeb記事を見かけ、これはネーミングとして問題ではないのかと心配になりデカパイで検索をかけたところ、案の定検索結果一覧に件のWeb記事の他にアダルトサイトのページが大きな顔をして立ち並んでいて複雑な気持ちになった。
猫パンチかましたれ
名無しからの許可が降りたので次回のワラビーには渾身の往復猫パンチを下すことを決定した。
お猫、昨晩は見知らぬ人間のお悩みを聞いていた。自分が重いのかもしれないと気に病んでいるらしい。重い云々は個人の基準によるので下手にコメントは出来なかったが、聞いた雰囲気では寧ろ我慢し過ぎではないかと心配になった。礼儀正しい良い子だったので、彼の行く先が明るいことをお猫も願っておこうと思う。
44というなんとも微妙な数字で他人の幸せを願ってしまったが、これを敢えて縁起の悪いものとは捉えないでおくことにしたお猫である。この44はきっと幸せの44なのだ。お猫が小学猫の頃、4年4組になった時の担任の先生が言っていたのだ。
きゅーとなお猫です。雨に濡れて死んだりはしていなかった、そんなきゅーとなお猫です。近頃やりたいことにすら意欲が湧かないので休日は寝て起きて食ってを繰り返すなんとも家猫らしい堕落した生活を送っている。いい加減やりたいこと書きたいものにも期限を設けなければ一生手をつけることすらない気がしているお猫である。
ちなみに話していたかログを確認することすら煩わしいので話した体で進めるが件のすきぴは少し前に爆散した。最後に猫パンチをかましておけば良かった。しかし特にそこまで落ち込んでもいないのでお猫とは薄情な生き物だと思う。全国の猫好きの為にこの場できちんと申し開きしておくとこの場合のお猫とは今こうして文字を打っているお猫のことを指すのであって、何も全ての猫が薄情な生き物だと偏見づけているわけではない。
お猫は近頃クトゥルフ神話TRPGのシナリオ制作に勤しんでいる(進捗はゼロ)わけだがやりたい要素が多すぎてとりあえず一本に集中しようということがどうにも出来ない。その上近頃は恋人、もとい恋猫が出来てしまいそちらと戯れる時間も欲しいからとなんとなくなあなあにしてしまっているのが現状なのだ。ようやくつい先程一番優先する要素を選び出したところだがどうにも気持ち悪いクリーチャー大集合の某サイレントなんちゃら感が拭いきれない設定なので3日後にはまた気が変わっている可能性が高い。
帰宅のお猫である。近頃はなりきり界隈でもフィアスコが流行ればいいなと薄ぼんやり考えたりしている。ちなみにこれは身バレ要素である。今日もか弱いお猫には少々酷な肉体労働を終え、可愛いくりーむぱんお手手が毛羽立ってガッサガサなので悲しい気持ちだ。
お猫、久々に推しの顔でなりきりをやりたいが推しから離れて数ヶ月、既に感覚を忘れかけてきている。鍵付き掲示板なりで調整をするべきか思い切って対人で徐々に調整すべきか悩んでいる次第である。
袋の中デロデロに溶けた飴玉を見て夏を感じている。いやでもこれマジでデロデロだな。デロデロ言い過ぎて頭の中をデロリスが過ぎっていったわ。シスタークラレンスじゃないんだよ。
ちなみに恋猫には他所で遊んで来たいんやけどって言ったら渋々了承してくれたので後ろめたいことは何も無いのである。お猫は推しカプをやりたいしシチュエーション有りのなりきりをしたいしパロディだって楽しみたいのだ。流石にそんなメタい言い方はしていないが。
ハッ、思わず鼻で笑ってしまった。相変わらず暢気な生き物だな、猫、というのは…乾涸びる前に水確保しておけよ。
ツンデレが猫の専売特許とまでは言わないが、犬のおまわりさんがそれであったとは驚くべき発見だ。お猫はわん公と違って人間から指図を受けずとも身の世話は行き届いているのでな、労働の合間に1リットルくらい水を飲んでやったわ。これは誇張表現だが。わん公は体調管理に難があるからな、せいぜいご主人様のお足元で新鮮な水をふんだんに戴いて夏バテに気を付け健康に過ごすといい。
ツンデレ?まさか。狡猾な御主らと一緒にされては困るよ。野良か飼いかは知らんが回収しなければならない人間様の手間を省く、これも立派な職務でな。まぁ、心配をかけるほどでは無いのは理解した。生憎、難などは無い。お陰様で怠惰な猫とは違って俺は規則正しい生活を送れている。御主もな、無論夏バテもだが、呉々も道路の飛び出しと、高所には登らないように。それから各所で洪水も起きている、無いとは思うが河川に立ち寄る際は気を付けるように。それでは失礼する。(会釈)
ああ、ご機嫌よう。仕事熱心な犬だった、大変結構。彼らが人間と良い共生関係を結んでいるからこそお猫はお猫で気ままに過ごせるというもの。然し、騒音も水場も好かんお猫であるが高い所へ登りたいという衝動は不定期で訪れる。わん公に目を付けられないように木登りの場所の見直しが必要だな。ときに先のゲリラ豪雨的なアレの際に聞こえた雷のような音はお猫が喉を鳴らす音なので怯えていた人間は心得ておくように。次回からは幾分気が楽に……なるかもしれないしならないかもしれない。
本日はお休みなお猫である。大雨の音で明け方に目を覚まし、屋根の下で落ち着きなく尻尾をびたんびたんとやっていた。止み間に二度寝、目を覚ましてみれば今度は随分な晴天じゃないか。お猫は夏が嫌いである。暑いし天気は不安定だし一緒にイベントを楽しむ友人だってそう居ない。なのでお猫は夏の終わりの物寂しさの方が好きなのだ。でも近頃、九月の末の方でもまだ粘り強く鳴いているセミが多くなった気がする。これも地球温暖化の影響というやつだろうか。
ご機嫌よう、お猫である。無性に心細くて堪らなくなった時は自分の頭の中を吐き出して気持ちの整理をするに限る。とはいえ初めのうちは何から話したものかと悩む余裕もない為、支離滅裂な文章が出来上がるか一分毎に話題が変わる忙しない猫になってしまうかの二択が発生してしまう。まぁそれもこのきゅーとなお猫のきゅーとでお茶目な一面として消化してしまえば一向に問題は無いだろう。誰にも迷惑かけてないし。多分。
御機嫌よう、きゅーとなお猫さん。貴方の歯触りの良い文章をよく齧りに来ているしがない鼠です。ああなに、ただの比喩ですよ。
この数日は散々なものでしたね。雨雲がこれでもかと水を降らすものですから、何処も彼処も水浸し。いくら湿ったところが好きなぼくらと言えど、こう雨ばかりではお日様が恋しくなるというものです。日向ぼっこに一日を費やす猫の貴方ならきっとぼくらの気持ちもお分かりでしょう。
しかしまぁそれももうしばらくの辛抱です。じきに台風も行ってしまいますからね、お互い毛皮がふよふよにふやけないよう気をつけていきましょう。
今晩は鼠君。此処を見に来る何者かが一定数存在しているであろうことは想像の範囲内であったが、まさか被食者各位の間にもお猫の存在が知られているとは驚くべき事実であった。ああ、お猫は鼠を食べないタイプのお猫なので安心してくれ。仰る通り、ここ数日の雨でお猫の気分も自慢のヒゲもだらんと垂れ下がり何をするにもどうにも気乗りしない日々を送っている。鼠が日向ぼっこをするのかは知らないが、太陽が再び顔を出したらたまには陽の下で散歩などしてみては如何かな。ちなみにお猫は大変に我儘なので、欲を言うなら長雨の終わりより早いところ秋晴れの空が見たいところだ。小さな生き物は少しの水濡れが命に関わることもあると聞くので、風邪には気を付けるんだぞ鼠君。
おはようのお猫である。久々に寂しい時期が到来しており毎分毎秒誰かと話したいと思ってはいるのだが、それをするにもまた一から人を募る言葉を書き上げるという手間がかかるのでどうにも腰が重い。ここで実際のお猫の心境を事細かに描写しておくと、「うわー、めんどくせー。なんもしたくねぇ。ある日突然なんもしなくても人が寄ってくるような超絶人気者になるか空から女の子が降ってきたりしねえかなぁ。あー、めんどくせー。」というような状態である。
今日は一日不調でぐったりと過ごしていたお猫である。病気の類ではない為、寝て起きてを繰り返すだけでも腹は減るもので。お猫がどのような飯を食うのか気になる人間も居るかもしれないが、『きゅーとな』を冠している身である。多くは語るまい。お猫は母猫と二人で暮らしていて、自分は外へ申し訳程度の金を稼ぎに行き、その他の家事の殆どを母猫に任せきりの駄猫だが、それ故に困ったことも幾つかある。夕飯の献立の決定権がないのである。親の心子知らずとはよく言ったもので、母猫がお猫の健康を考え用意してくれる食事がお猫にとっては途方も無く多いのである。多いというのは言わずもがな量のことである。お猫には満足行く量の食事を与え、自分は質素な食事で済ませる母猫の姿を見て育ったお猫に出されたものを残すという選択肢はない。近頃は朝昼を抜くことにより事なきを得てはいるが、もしお猫が三食きっちり食べるタイプのお猫であった場合には今頃お猫はフードファイターの道を歩んでいてもおかしくなかっただろう。そんなこんなでお猫は時折、母猫の質素な食事を見ては「そっちの方がいいな」と思ってしまうことがある。ならば自分で作れという話なのだろうが、稀にそれを提案しようものなら母猫は「普段料理をしないお前に何が出来る」と一蹴するのだ。実際のところ、流石に飯は炊けるし簡単な調理なら心得があるわけだが…子の心親知らず、ということでもあるのだろう。
暫くぶりに顔を出したきゅーとなお猫である。近頃は趣味に没頭する時間が多く、他人と話すといっても同じ趣味を持つ人間あるいは生き物との交流が格段に増えた。これを前身と言うべきか後退と言うべきか、原点回帰と言っても良いかもしれない。かつてのお猫は今ほど鬱屈とはしておらず、例えるなら雰囲気だけのファッションメンヘラ程度の闇しか抱えていなかったと記憶している。故に見知らぬ人間との交流にも今より臆することはなかったのだ。そう考えれば、積極的に見知らぬ他人と再び交流し始めたのは良い兆候なのだろう、多分。
ここを定期的にご覧になっているかもしれないしなっていないかもしれないお猫愛好家の諸君はもしかすると寂しさのあまり毎夜枕を濡らしていたことだろうが、それに関してはお猫の預かり知るところではないので悪しからず。兎にも角にも、兎の耳も羊の角もありはしないがお猫は元気に過ごしている。またふと思い立った頃に顔を出すつもりだ。
ごきげんようお猫さん、長雨も照りつける太陽も僕らの傍らを通り過ぎ、待ち望んだ秋晴れの空を堪能されていることと思います。ここ最近とんと姿を見なくなってしまって、どこかで三味線にでも転身を果たされたかと思っていましたが、お元気そうで何よりです。
さて、このふた月ばかりで何がその身に降りかかったのやら、随分とお疲れの様子。鬱々とした気分の時、お日様の光が煩わしく思われる時もあるでしょう。良ければ僕のとっておきの秘密基地、兄が言うところの流しの下へご招待しますから、いつでもお声かけ下さい。
遠慮はありません。少しばかり手狭ではありますが…なに、日差しを避ける程度なら頭一つ入れば十分でしょう。鼠を食わない猫とあれば、うちの家族も悪いようにはしませんよ。
数日ぶりかのきゅーとなお猫である。近頃の人間はお猫を愛してやまないので三味線にしようなどと言い出す人間が居ようものなら動物愛護団体が黙っていないことだろう。
鼠殿については秋も深まり、冬ごもりの準備に追われている頃であろうか。ご家庭によく出没する種類の鼠と栗鼠やら何やらの生態が同じものであるのかはお猫も知らないが、蓄えは多いに越したことはない。万全な冬支度で冬を迎えられるようにささやかながらお猫も祈っておこう。
さて、鼠の知人からのお誘いはお猫も初めてであるわけだが、君の家族を驚かせてしまわないようであれば何れ是非ともお邪魔したいと思っている。その時は手土産の一つでも持って行こう。
昨日久々に友猫と会話を交わした。
そういえば部屋の方にも近頃お邪魔していないなと。平日午前ということもあり人影は疎らなようだが、もう暫く後になったらふらりと立ち寄ってみようかと思うお猫である。
なんで自分ばかり、と思い始めるとそろそろ危ういなと思う今日この頃。皆様ご存知のとおり所謂メンヘラと呼称されるタイプの猫である私は近頃華麗なる自傷デビューを果たしたわけだが、外部に向けられる殺戮衝動にも近い苛立ちを鎮めるために行われている故に苛立ちは鎮まれど沈んだ気持ちもまた結局は沈んだままなのである。お猫は大変卑屈なお猫である。いつだったか母猫に言われた、お前が全部悪い。それで全部丸く収まる。を延々と根に持ち続けた結果、あーはいはいわかりました全部私が悪いんですね。で自己完結するような猫になってしまった。つまりこの自傷は、さしずめ世界に蔓延る悪の根源のくせして一丁前に他人に反抗心を抱いた愚かな小動物への自罰といったところなのだろう。今も労働の合間の休息時間に愉快な自罰タイムと洒落込みたいところではあるのだが、如何せん周りに人が多過ぎてどうにもならぬ状況である。猫好きの皆様は是非ともこの周囲の人間の存在に感謝してほしい。彼らのおかげでこのモフモフの手足に傷が付くことが免れるのだから。
ついでに良い話も一つ置いていこうと思うのだが、新たなる恋猫、もとい恋鳥を捕獲した。つい最近のことだ。前の恋猫はどうしたのかとかそういう野暮なことは聞かないのがこの界隈のお約束である。知らんけど。お猫より幾分デカい図体をしたひよこなのだが、新種の生き物だろうか。もしかするとひよこでは無い可能性も捨てきれないが、お猫の認識としては奴は完全にひよこである。親愛を込めて可愛いぴよちゃんと呼べば拗ね散らかす面白い生き物だ。
昨日お前は動物だとか小さな子供だとか、そういうふうに見える。と話したところ、恋人なんだが?みたいな顔をしていたが悪い意味ではないので訂正はしなかった。正直あのひよこに迫られてもお猫は欲情はおろかときめきもしないだろう。可愛いなとは思う。ただ時折真面目に気持ちを伝えられたりだとか優しく接してこられると無性に泣きたくなる辺り、きっとそういうことなんだろう。お猫は誠実ではあるが恋愛に向いていない。
時にお猫は今まであまり「お猫」以外の一人称を使うことを良しとしていなかった。気の抜けている時は別として。特に深い意味は無いが、まるで人間が使うような一人称は、明らかにどこからどう見ても人間だし確かにそこに存在しているにも関わらず実際いるかいないかわからんしもしかしたら1%くらいの確率で本物の猫であるかもしれないお猫という曖昧な存在に下手な骨付けをしてしまうことになりかねないと思っていたからである。人間には相手が自分と同じ、もしくは自分より弱い立場の人間であるとわかるや否や容赦が無くなり心無い言葉を投げかけたくなる個体も多いので、お猫はこんな話をした今でもまだ、傍観するには丁度いいが妙にちょっと声は掛け辛い変な存在でありたいのだ。話しかけるなというわけではない。かよわいいきものだからやさしくしてね、みたいな意味合いだ。
近頃は何をするにも人並み、否猫並み以上の気力を要する。この名前欄に燦然と輝く「きゅーとなお猫」の称号を剥奪されることになったとしても、もうお猫がお猫を名乗るに相応しい言動をすることは出来ないのかもしれない。他者と話すことすら億劫な今でも唯一誰かに聞いてほしいと思えるのは、己の陰鬱で人間臭い、可愛げの欠片もない不幸話だけなのだから。
脳死していてもゆっくりゆっくりと、休み休み言葉を考えている。少しでも、見苦しくないようにと。汚い愚痴話もそれなりの言葉に内包されていれば、案外読めたものになったりするものだ。と、お猫は思っている。まあ、本質は何も変わらないが。
何か、巨大な手のようなものに握り締められている心持ち。それはなんとも絶妙にいやらしい力加減で私の体を圧迫してくる。死なない程度に、時たま心地良さすら感じる調子で。けれど手は私に安息を許さず、これもまた絶妙なタイミングで不意に力を強めてはこの体に吐き気や頭痛、関節痛なんかを与えてくるのでたまったものじゃない。
九度死ぬことの壁は越えるにはあまりに高く、それでも成し遂げることが叶ったならその時は、生まれ変わりに人間の膝の上で丸くなって眠る猫を望もうと思っている。日の食事のことだとか、窓の外にちらつく何やら面白そうなものだとか、考えなければいけないことはそれくらいのものでいい。
こんばんは、何時ぶりでしょうか。確か最後にここを訪れたのは冬ごもりの前だったと記憶していますが、とにかく、お久しぶりです。
いつかお会いした時よりも随分と輪郭もぼやけてお疲れのご様子。鼠ごときに何が出来るわけでもありませんが、貴方の傍に陽だまりとチーズの祝福がありますよう、流しの下から祈っています。