デュラララチャット(仮)BL掲示板

(設定は舞台Li／ke／Aの世界観・キャラクターに準じてはいますが、柵越創作誰でも募集(?)です。Li／ke／Aを知らない人もぜひ。)

　ようこそ、ホテル・ペル／マネ／ントへ。わたくしは当ホテルのバトラー。ご宿泊の皆様が快適にお過ごしいただけるように、あらゆるご要望にお答えする、お客様の執事でございます。

　そしてこの度、より一層ご宿泊の皆様に満足していただくため、わたくしへご要望をお伝えいただく際の手順をお知らせいたします。こちらの手順では他のホテルマン達を介さず、わたくしにご要望をお伝えいただけます。もちろん、従来通りホテルの内線を使用していただいてもお伺いいたしますので、お客様のご都合に合わせてご利用くださいませ。

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《方法1》
　当ホテルのバトラーがフロントにいる際にお声がけいただけましたら、そのままお客様のお部屋へお伺いいたします。
(「PER／MAN／ENT」という名前で部屋を立てていることがあります。)

《方法2》
　当ホテルのバトラーがフロント業務以外の業務に当たっている際は、こちらにご指定日時の記入をお願いいたします。日時によってはお客様のご希望に添えないこともございます。ご了承ください。
(この掲示板に部屋を立てて欲しい日時を記載してください。)
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　街のご案内、身の回りのお手伝い、息抜きのおしゃべりから真夜中の“ルームサービス”まで、あらゆるご要望にお応えいたします。当ホテルやわたくしの事をご存知の方もそうでない方も、どうぞお気軽にお申し付けください。

　最後に、後ほど当ホテルに初めてご宿泊いただくお客様へ向けて、当ホテルやホテルが建つ街についてのご案内をお持ちいたします。ご興味がございましたら、御一読くださいませ。

　ああ、それから。もしホテルマンで私に用がある者がいたら、私の部屋に来るかあなたの部屋に招いてください。まあ、ゴミ捨て場に続く裏口でも構いませんが。

舞台のネタバレを含まない範囲での世界観とキャラクター説明。

【Hotel PER／MAN／ENT】
　海に囲まれた静かな街ハイ／タイ／ドに建つ唯一のホテル。五つ星ホテルのさらに上を行く、ランクという概念を超えた超高級ホテルであり、宿泊客に高級な眠りを提供する。
　ホテルにはグランドフロアとプレミアムフロアがあり、プレミアムフロアは雲がかかるほどの超高層にある上、ホテルマンでさえプレミアムフロアに行く客を見たことはない。
　バトラーが勤務しているのはグランドフロア。

【Hi／gh／-Ti／de】
　ペルマネントが建つ海に囲まれた田舎町。田舎町らしく排他的で、見どころと言ったらペル／マネ／ントと静かな海だけ。ペル／マネ／ントのホテルマンのほとんどが地元出身であり、バトラーも例に漏れずハイ／タイ／ド出身である。
　海に囲まれてはいるが、ハイ／タイ／ドの人は幼い頃から「海に入ったら生きて戻ってこられない」と言われている。

【Butler】
　ペル／マネ／ントのグランドフロアで宿泊客の執事の役割を勤めるホテルマン。落ち着いた黄系の植物柄刺繍のスーツを上品に着こなす、冷静沈着で丁寧な物腰を崩さない男(カーテンみたいな総柄スーツを着こなす男を僕はバトラー以外知らない。閑話休題)。いつも赤子のムーを抱いているが、宿泊客の前に出る時は誰かに預けている。

ただ今の時間はフロントにおりますので、御用の際はお声がけくださいませ。

本日は雨が降っておりますので、お出かけのお客様はお足元にお気をつけください。
ただ今の時間はフロントにおりますので、御用の際はお声がけくださいませ。

ただ今の時間から鳥が囀り出すころまで、フロントで雑事をこなしておりますので、御用の際はお声がけくださいませ。

　先日ご宿泊いただいたお客様が、もう少し私のことを知りたいと仰っておりましたので、少しだけ身の上話を。
　と言っても、お客様にお聞かせできるようなお話を持ち合わせておりませんので……一体どうしたものか、と。何せホテルマンに重要なのは役割を演じることであり、個性と名前は必要ありません。

　代わりと申し上げるのははばかられますが、1つだけご忠告を。私達ホテルマンを含め、ここペル／マネ／ントとハイ／タイ／ドは多くのひみつを抱えております。そしてひみつを暴こうとする者には、相応の処遇がなされます。
　それでも暴かなければならないひみつがあるのも、また事実です。もしお客様が私やこの町を暴き、抱えるひみつを引き剥がしてやりたいとお考えでしたら、どうぞお呼びたてください。当ホテルのバトラーとして、ご満足いただける結末をお約束いたします。

それでは皆様のご宿泊、心よりお待ちしております。

他国への出張より戻りましたバトラーでございます。
ただ今の時間はフロントにおりますので、御用の際はお声がけくださいませ。