古い伝承が息づく街で生まれた二人の赤子は龍神に選ばれ身体に龍を宿した。街では近年、多くの妖が蔓延っていた。そんな街で“神”と崇められる彼等。身体に龍を宿した彼等は街一つを覆うほどの大きい結界を張り、妖から人間の街を守っている。神と崇められる理由は一つ、身体に黒龍と白龍を宿し長い時を生きている為。
黒龍は闇を司り、白龍は光を司る。しかし黒龍は身体に強い穢れを纏っており、光を司る白龍にその穢れは悪影響を及ぼす。300年前、黒龍の穢れにより街を守る白龍が衰弱死した事で、白龍と黒龍は会う事を禁じられる。白龍が衰弱死をした事で黒龍に対する人間の不信感は高まり、黒龍は人間から嫌われる存在になったが、街を守り続けていた。彼等が街へと降りるのは新月の夜。互いの力が強まり結界を張りに街へ降りてくる時のみ。顔を合わせる事も言葉を交わす事もなく関係を保っていたが、ある日、結界を貼り直していた黒龍の元へ白龍は訪れる。その日以来彼等は人目を避け、日々を過ごすようになるが...。
白龍/光を司り黒龍の穢れに弱い。衰弱死した白龍とは違う。白龍を身体に宿す前までは人間だったが白龍を宿してからは妖達と同じ時を生きることが出来るようになった。北に位置する神社に祀られており、新月の夜になると必ず結界を張りに街へ降りてくる。白龍は人間たちに慕われており結界を張る時以外にも街へ降りては、人間の様子を確認している。
黒龍/闇を司り穢れを身体に纏っている。黒龍を身体に宿す前までは人間だったが黒龍を宿してからは妖達と同じ時を生きることが出来るようになった。東に位置する神社に祀られており、白龍と同じように新月のようになると必ず結界を張りに街へ降りてくる。街の人間達からは慕われておらず、必要な時以外、街へ降りてくることは無い。
上記の内容を確認し、白龍か黒龍のどちらかを選んでください。此方の設定は後程載せます。主な活動場所は掲示板、ロルに関しては部屋で一枠〜二枠あたりまで回せる方を優遇いたします。募集は左