デュラララチャット(仮)BL掲示板

BLに関する雑談をしたり、BL要素を含む成りきりの募集をしたりするための掲示板です。

  • ロル相手が欲しい【шrшrd!】

    しょぴ
    No.259469
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    チッス、ショッピです。

    あんまり、前置きを長々と書いても見る気失せるでしょうから手短…かわかんないっスけど、なるべく短く済ませます。

    まぁ、恋人さん募集っちゃそうなんスけど、ストーリー重視?って奴です。
    主にロル回しとかする感じで、雰囲気がそれっぽくなったり、相手さんがヤりたくなったら行為、って感じですかね。
    俺自体、そんなに行為もしたことないですし、攻めも受けもやり方がわからないんで…それで良いなら行為も…まぁ、歓迎っちゃ歓迎っス。
    ストーリーについては幾つか案出しておくんで、下から選んでくれれば…勿論自分の好きなの無ければ言ってくれればやるんで…
    ~ストーリーについて~
    1.軍パロ、敵国設定、監禁?
    2.軍パロ、幹部設定、日常
    3.DbDパロ、配役は二人で話し合い、シリアス
    4.現パロ、同僚設定、会社
    5.その他意見あれば

    こんなもんですかね?
    えっと、ロルは部屋だと調子良くて一枠くらい、掲示板だと…少なくても8行は絶対書けると思います。
    質問があれば答えますし、一度お話してみて、でも是非。声かけてくれると嬉しいです

  • Кй*
    No.259499
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    ようショッピ。気になったから声掛けてみたわ

    俺で良ければ相手させてくれんか?勿論俺の事知らんやろうから何回か話してみて決めてくれてもええし、判断は任せる。短ロルでも長ロルでも相手方に合わせられるから要望があれば聞くで。

    ストーリーのことやけど、DbDだけはあんま分からへんからそれ以外になるかな…正直全部やってみたいと思っとる。
    まぁ、最終的な判断を下すのはお前やから。俺でもええなって思ったら相手させてくれ

  • しょぴ
    No.259540
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    んえ。なんスか早いですね。暇なんですか?

    まぁ、希望してくれんのは嬉しいんでいいっスけど。宜しくお願いします。ロルは俺気分で大分変わりますけど大丈夫ですか?調子悪いと二行で終わることもありましたけど

    ああ、成る程。んじゃあ…俺的にシリアス系やりたいんで先ずは1で良いですか?同時進行で幾つか一気にやっても良いですけど

  • Кй*
    No.259601
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    そうや、暇やから見てたらお前を見つけただけやで。
    気分はしゃーないやろ、かまへんかまへん。俺も書くことないとそうなるしな

    おん、ええよ。同時進行は俺の頭が破裂するから勘弁してくれ
    細かい設定考えてるか?あるなら教えてもらいたいし、無ければ決めよーや。
    あと部屋行くんやったら22時以降になるけど、どうする?

  • しょぴ
    No.259610
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    否定されないとなんかむず痒いんスけど?
    あ、いいんスか。じゃあそれも把握した上でお願いします。

    細かい設定、っスか?あー……なんか、こう、どっちかが潜入?してて、それがバレて監禁されて、尋問しに片方が行く、的な感じかなあと想像してあれ書きましたけど。特になんも考えてないです
    22時っスか……俺大分寝落ちしやすいんで、21時からもう怪しいんですよね…出来れば掲示板のが好ましいですけど……

  • Кй*
    No.259765
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    否定しようにも事実やねんからしゃあないやろ?というかお前も返信早いやんけ
    おう。逆に俺がそうなっても許してくれな

    なるほどな、何となく予想してた通りやわ。俺も特に考えてへんしそんな感じで行こーや、お前尋問するのとされるのとどっちがやりたい?

    おぁ、まじか。返信遅くなってすまんかったな
    掲示板やったら今からでも大丈夫やけど

  • しょぴ
    No.259802
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    突き出された正論に返すのが楽しいんじゃないですか。いや飯食ってたんで遅れましたけど、家に居れば結構早いっスよ、俺

    まぁああいうのって基本的に全部同じっスよね。想像しやすいと言えばしやすいかと。俺っスか?あー……んじゃあされる側でお願いします。たまにはそっち側もやってみよう、てな感じで。あ、尋問言うても、手ぇ出してきてもええっスからね。その辺はコネシマさんに任せます

    いや、最初に書いてなかったんでアレでしたし、別にいいっスよ。
    ここでやりますか?別スレ立ててもいいっスけど

  • Кй*
    No.259819
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    はぁー、煽り手の本領見せおって

    まぁ言われてみればそうやな。逆に他は思いつかへんわ
    尋問される側な、分かった。お、俺任せでええんか?割と容赦なくなっても許せよ?
    まぁ冗談やけど

    あー…別にどっちでも構わへんけど別スレ立てるんやったら鍵掛けてほしいかな

  • しょぴ
    No.259848
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    シャオさんに負けられないんで、チッス

    大体こういうのは決まってますから。まぁそっちのが変に考えなくていいんスけどね
    はい。俺が言ったんで文句は言いませんよ。多分。

    じゃあめんどくさいんでここで。どっちからにします?俺先でも良いですけど

  • Кй*
    No.259859
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    彼奴は擦り減ってもうたしもう負けとるやろ

    多分かよ、まぁ流れに任せるけどな

    ん、分かったわ。そうやな…じゃあ頼むわ

  • しょぴ
    No.259916
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    じゃあ俺から。適当に回すので合わせてくれますか?

    クッソ……しくった…
    (重い瞼を上げれば視界に入るのは無機質なコンクリートの壁。それだけで全てを理解したか深い溜め息を吐けば手を縛る縄を解こうと身を捩り。GPSを付けていたからか上着も奪われ冷たい空気に晒される腕に顔を歪ませつつも縄を解く為暴れ)

  • Кй*
    No.259962
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    …なんや、今回の奴は随分強気やんけ (指令通りに今朝方捕らえた侵入者を尋問しに来たのか、尋問器具の積まれた台をがらがらと引き摺りながら暴れる相手にぽつりと呟いて。
    「暴れてもどうせ逃がさへん。その体力尋問に耐えるのに使った方が賢いんちゃう?」 すぐ近くで台を止めると相手と目線を合わせようとしゃがみこみながらそう告げて

  • しょぴ
    No.260004
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    ……どうも、敵に弱味を握らせる訳にはいかないんで
    (目に入る尋問器具は自分が侵入者に使う物と似た物ばかりであり思わず身震いし。ぽつりと溢れた相手の言葉、小さな声ではあったものの耳の良い方である自分の耳には入ったか上記を述べ。無理だとわかったか暴れるのを止め、目が合えば不服そうに相手を鼻で笑ってやりながら「尋問、しなくていいんスか?俺大分しぶといですよ」と告げて)

  • Кй*
    No.260178
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    (おはよう、ショッピ)

    ふは、しぶとい奴ほどやり甲斐があるわ。その威勢をどこまで保てるか楽しみやな (視線が合った途端不服そうにしながらも告げられた言葉を嘲笑うように一蹴して。相手を見下ろすように立ち上がると がんっ、と派手な音を立てて彼の座っている椅子を蹴り上げながら、「まぁ愚問やろうけど…今情報吐いてくれたら痛い思いせんで済むんやで」と外気に晒される肌にナイフの刃を突き付けて

  • しょぴ
    No.260186
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    おはようございます、コネシマさん。

    ッ…、…今死ぬ可能性すらあるこの状況で憎まれ口叩いてる俺が情報吐くと思います?
    (椅子が蹴られると衝撃が木材を伝い体を走る。嘲笑うかのような言葉を返されればまたもや不服そうに眉を寄せ相手を睨み、それでも未だ余裕そうにしながら上記を述べ。つぅっと腕を伝うナイフの刃を横目で見てやれば自分から腕を前に押し出しナイフの刃を皮膚に埋めさせ、少しずつ血が出てくる中平然と「そういう線引き要らないです。それともやるの怖いんですか?」恐怖を感じていない事を見せ付けるかのように相手を見上げ舌を出して煽るように笑ってやり)

  • Кй*
    No.260209
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    あぁ?随分余裕そうやな (情報は吐かないと言外に告げられてしまえば残念そうにする訳でもなく、むしろ楽しそうに少し口角を上げて。自らナイフの刃で皮膚を傷付けた彼はまだ随分余裕があるようで、ならばとそのナイフを腕ではなく彼の太腿へ深く突き立てる。そのまま抉るようにナイフを手前へと引きながら溢れる血をじっと眺め

  • しょぴ
    No.260219
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    ッ!?あ”……ッ、ぐ………ッ
    (太ももにナイフが刺さるも余裕は残っていて、しかし抉られるように引き出されれば思わず目を見開き口を開閉させる。襲い掛かる痛みと奮闘しながら笑う彼を見上げ、嫌悪感を露にする。ドクドクと脈打ち痛む太ももを気に掛けながらも隙を見て彼の骨盤辺りを少し弱くも蹴ってやり)

  • КЙ*
    No.260922
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    …くははっ、ある程度の痛みには慣れてるようやな (ナイフを突き立てたくらいでは表情を崩さなかったが、傷を広げると苦悶の声を上げた彼に気を良くして。しかしそれで隙ができ、決して強くはないが骨盤を蹴られれば少し怯んで後退する。「…まぁこんくらいじゃ挫けんよな?」尋問に対して多少は訓練されているだろうと予測を口にしながら突き立てたナイフはそのままに、台の上からスタンガンを取るとバチバチと鳴らしては傷口を焼くように押し付けて

  • しょぴ
    No.260979
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    あ”ぁ”ぁ”ぁ”!!!!う”…、が……ッ!
    (電流のような痛みが全身を駆け巡ると目に若干涙を溜め苦痛の叫びを挙げる。しかしそれのお陰か傷口は焼かれ塞がり血が止まり、スタンガンがもっと深く当たるのも気にせずただ耐える為に床を足で叩き。うつ向きぐぅっと痛みを我慢するも頬を一粒の涙が伝いズボンにシミを作っていく。襲いくる痛みは辛いものの、耐えられない訳ではないのか表情は余裕を少しばかり残していて。「趣味悪……ッ」と彼を睨み続けて)

  • КЙ*
    No.261028
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    尋問任される人間なんて大抵がこんなもんやで。
    (痛みに悶える彼に笑いを堪え切れず嘲笑するように、睨まれ続けても意に介さずに相手を見据えて。傷口を焼いたことで止血されたものの、刺したままのナイフをわざと傷を広げるように左右へ動かして抜くとまた血が溢れ出る。それを再び焼くように先ほどよりも電流を一段階強くした、しかし痛みを与えるだけで彼が気絶出来るほどの強さはないスタンガンを押し当て続けながら、「お前、何が目的でうちに侵入してきた?」と彼の顔を覗き込むように見つめて問い掛け

  • しょぴ
    No.261093
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    う”ぁ……ッ!…ッ、ぜった、い……ッ!言わ、ん……ッ、誓、ったる、わ……ッ!
    (意思が確実に伝わるであろう、気力を失わない瞳を揺らせばギリ、と歯ぎしりをした。傷が開き、また焼かれる、矢張一度目よりは痛みは減るものの痛い事には変わらず顔が歪んでいた。しぶといと言うのは本当のようで、強烈な痛みに襲われながらも尚精神が崩れる様子は無く。)下唇を強く噛んだからか口の中に鉄の味が広がり更に顔を歪める。床に落ちる自分の血が目に入れば口角を引き釣らせ。「あんた…ッ、おれ、のこと……甘く、見すぎ…っス、よ…?」彼に嘲笑を返してやると顔を覗き込む為近づいた彼の鳩尾に膝蹴りを一発。しかし痛みに耐えながらの為強力な威力は無かったものの流石に痛いだろうと思い、その隙にも縄をほどこうともがき

  • Кй*
    No.261129
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    しぶといって自分でいうだけはあるな…
    (絶対に言わないという意思が強く見える瞳に気圧される事は無かったが、微かに賞賛するような視線を送る。今までの人間が弱すぎたのか、それとも彼が強いのかまでは解らないが少なくともここまではっきりした意志の強さは見た事が無くて。
    「…は?…何、ッが…!?」こちらの問い掛けに答えることなく、代わりに返ってきた彼の言葉と表情に隙ができてしまう。その隙に強烈ではなくともこちらが怯むほどの膝蹴りが急所に入れば、思わずスタンガンを手から取りこぼし、痛みを逃がすように何度か咳き込んで

  • しょぴ
    No.261169
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    ッ…今なら……なん、とか…ッ!
    (彼が咳込む間になんとか縄をほどき椅子から立ち上がり。鈍い痛みが足に残るなかなんとか脱出せねばと扉に向かうがやはり痛みが勝つのか足が追い付かず壁にもたれ。それでも尚彼が追い付く前に逃げようと足掻いて。扉まであと数cmといったところで足が引っ掛かり床に倒れ込み。なんとか這いでようとするも後ろからの気配に思わず固まり)

  • Кй*
    No.261247
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    ッこのやろぉ…逃がさへんって言うたよな(咳き込んでいる間に彼が縄から抜けて逃げてしまい、焦ったように視線を巡らすも足の痛みのせいなのかあと少しという所で倒れ込んで。立ち上がれるほどに回復してはついでにナイフだけは拾っていきながら彼を逃がしてしまわないよう、抑えつけるように上に乗り片腕を背中で固定する。尋問器具を積んだ台からは離れてしまうが、それなら自ら手を出せば問題無いだろう。
    「はよ質問に答えろや、何しに来た?何が目的や?」

  • しょぴ
    No.261345
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    い”ッ……言った、でしょ…う……言、わん、って…
    (顔を歪ませながらも尚質問には答えぬようで、押さえ付けられ増す痛みにも顔歪ませ。次になにをされるかわからぬ状況でも抵抗を続け、隙ができないか伺いながらも彼の放つ言葉に耳を傾け。身体中が痛み、思わず声を漏らすも口を必死に閉じて痛みを我慢している様子で)

  • Кй*
    No.261365
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    あんま手荒な真似はしとうないんやけど?殺したらあかんし (痛みに顔を歪めながらも口を割らない彼にいっそ感心を覚えながらも表には出さず淡々と話す。ぐ、と腕の根元を押さえ付け、反対に掴んだ腕を限界まで自分の方へ引っ張ると「最後や。腕折られたくないやろ」彼へ言葉を吹き込むように顔を近付けて耳の近くで告げながら、吐かなければ本気で折ると言わんばかりに引っ張る力を少し強くして

  • しょぴ
    No.261426
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    ッ……腕が、使えなくても、足があります、最後、まで…足掻い、てやります、よ?
    (耳元で囁かれた声は低く身震いしてしまい。昔どこかで聞いた言葉をそのまま彼に告げてやれば尚も口を割らないと伝える。メキメキと音がするまで引かれる腕に意識が向くも、襲いくる痛みに耐えるために目を瞑り腕が折られるのを待つ。どうやら折られてでも口を割らないと言う気持ちは本物のようで)

  • Кй*
    No.261480
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    …ッチ、忠告はしたからな (こちらの声に身震いしているわりにはどうしても口を割る気はないらしい彼に小さく舌打ちすると、骨が折れる耳障りな音が鳴るまで腕を容赦なく引っ張って。バキッ、という音だけでなく手に伝わる感覚でも折れたと判断すると添えていた手を離し、ナイフの柄で患部を抑えつけるようにさらに痛みを送って

  • しょぴ
    No.261511
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    ふッ…ぐ、ぁ…!ッくそ…
    (彼の舌打ちとともに嫌な音が耳に入ると同時に腕になんとも言えぬ痛みが走り有り得ない方向へ曲がり。ナイフで刺激されれば更に痛みは増し「あ”ぁぁぁ!!」と悲痛な叫びを挙げる。押さえられていない手を折れた腕に添えるとぐぅっと掴み痛みに耐え)

  • Кй*
    No.261552
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    ……ほら、痛いやろ?俺の質問に答えるだけなんやで(痛みに耐えるように腕を抑える彼に言葉を投げかけながら折れた部分になぞるように指先を走らせる。なぁ、と彼の意識をこちらへ向かせたくて呼び掛けると「片腕は今ので完全に使えへん、脚も片方はまともに使えるとは思えん。俺は全然疲れてないし、やろうと思えばまだ尋問できる。対してお前はボロボロやんけ。これ以上痛い思いもしたくないやろ?」などと饒舌に言葉を並べる。だが彼の意思の強さを知ったからか威嚇するように血がついたままのナイフの切っ先をまだ無事な方の手の平へと当てて

  • しょぴ
    No.261577
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    …足も、手も使え、なくても……抵抗は、出来ますから……根性では、負けたくな、いです…!
    (擽ったさと痛さでなんとも言えない感覚に襲われつつも声を掛けられると淡々と並べられた言葉に、此方も淡々と返す。まだ使える手にナイフが当たれば刺されると察し、逃げられないとわかったかもう抵抗もしなくなる。目を瞑り手の力を抜き、如何にも刺して下さいと言うような状態でいて)

  • Кй*
    No.261594
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    …そうまでして守りたい組織なんか?理解出来ひんな(言葉では淡々と返しながらも抵抗しなくなった彼に意味がわからないというような表情をして見せる。自己を犠牲にしてまでして守りたいというのなら何故抵抗を諦めたのか、抵抗する気がないのに頑なに口を割らないのは何故なのかが解らない。そんな相手に尋問しても何も得られないのはとうの昔に解り切っていた。だがそれでも一応は仕事だからと、容赦なく力の抜けた手の平へナイフの切っ先が床へ当たるほど深く突き刺して

  • しょぴ
    No.261949
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    別に…ッ!守り、たいわけじゃ…ッ、ない、っスけど………ッ!!!
    (きっと彼は自分の言葉と行動の矛盾を理解していないだろうと頭の片隅で考えつつも予想通り、手の甲に只ならぬ痛みを感じる。しかし既にわかっていたからか多少痛みが和らいだ気すして。尋問を初めてもう数時間はたっているであろうがそれでも応援が来ない、その状況で全てを理解しているようで。痛みからか、はたまた悲しみからかホロリと涙が溢れ床にシミを作っていく)

  • Кй*
    No.262267
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    ますます意味が分からん
    (手の甲を貫かれても尚挫けない彼は別に組織を守りたい訳では無いと言う。それなら何故犠牲になる必要があるのかどうしても理解が出来なかった。尋問を初めてもう随分経つことを己の手首に付けた時計で確認するが、何も動きがない。要するに彼は組織から見切られたのだろうが、恐らく彼もそれを解っている。涙の理由は確定付けられないが、泣くくらいならば自分を切った組織など見放してしまえばいいものを。
    「…あぁ、そうや。寝返るって手もあるで?俺ら側につくっていうなら尋問すんのも止めたるわ」
    選択肢として提案しながら突き刺したナイフを彼の手から引き抜く。血に塗れた刃を汚れるのも構わず服で拭き取ると手元で器用にくるくると回して

  • しょぴ
    No.262297
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    寝返り、っても、めんど、いでしょ…?それに、うちの上、は…頭、おかしい、んで、寝返り、とか、ほんま、嫌な、んです、
    (途切れ途切れではあるものの組織を抜けないと告げれば自分の怒りに身を任せ暴れる上司が思い浮かび思わずため息を吐き出して。手の甲からは血が溢れ、だんだんと熱くなるのがわかり目を閉じ落ち着こうと思考を一度止める。寝返ってしまいたいのは山々であるが後々面倒くさいのは嫌だ。いつの間にか骨折した腕も太ももも痛みが引き始めており。「あ、と、アンタのいる、組織に、は、生きなくない、です」と取って付けたような煽り言葉を述べる)

  • Кй*
    No.262333
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    ほーん、まだそんなこと言える余裕があるんやな?
    (上司の頭がおかしいから抜けたくないと、要約すればそういうことを言う彼にはやはり理解ができなくて。自分ならさっさと寝返って殺しに行く選択を取るからだろうと自己完結してしまえば、煽るように告げられた言葉に上記を返し。彼の上へ身体を乗せたまま、体勢を変えると靴底を折れた箇所へ当て「組織の情報も戦力もまとめて手に入れたろうと思ったけど…残念やわ」さして思ってもいなさそうな声色で告げるとぐり、と腕を踏み付けるように脚へ力を入れて

  • しょぴ
    No.262945
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    ふ…ぐぅ”……!ぁ、う”………!!
    (折れた腕が彼の足によって床に押し付けられれば苦しそうに声を漏らす。ぴりぴりと電流が走ったように痛む腕に手を添えようとするも甲から血が溢れ動かせずにいる。きっと彼は自分とは違う考えなんだろうと思い心の中で溜め息が溢れ。彼の口から絶対に思いもしていないとわかる声色で告げられた言葉に、苦しそうにも鼻で笑ってやりながら「くれて、やりたいくら、いです、けどね…!後々、めんどいの、が。嫌、なので、?」既に体力も底を尽き掛けており、荒い息を吐きながらまた目を閉じた)

  • Кй*
    No.263135
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    「俺やったら恨み晴らすのも兼ねて寝返った上で殺しに行くけどな」
    後々がめんどいという彼にさっき考えていたことをそのまま口に出す。煽るような口調は変わっていないものの、初め部屋に来た時よりも明らかに衰弱しているのが彼の呼吸の仕方で何となく感じられればそろそろ体力的な限界が近いだろうと察して。まだ死に至る程の失血では無いだろうが、万が一死なれてもこちらとしては困る。
    「はぁ……やめや。どうせ吐かへんしこれ以上やっても無駄やろ」
    結局口を割らなかった彼に大袈裟なほど溜息をつき、どうせ動けないだろうからと特に拘束はせず彼の上から退いた。尋問に使ったナイフやスタンガンを回収しては台の上に雑に放り投げ

  • しょぴ
    No.263281
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    それが、出来た、ら…苦労して…ないで、しょう…
    (呆れも交えた声色で言えば突然無くなる重みに驚いたように少し肩を揺らす。まだ全身に電気が走っている感覚が残っているものの重い体をゆっくりと起こすと壁に体を預け肩で息をして。雑に尋問器具を放り投げる彼を見ては思いっきり苦笑を溢した。彼の大袈裟な溜め息も意識が朦朧としている自分が聞けば本気のように聞こえ敵ではあるものの申し訳なくなってきて。しかし言えば言ったで自分が大変な為言う気は起きない)

  • Кй*
    No.263324
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    「逃がしはせぇへんけど、死なれても困るし止血くらいはしたる。大人しくしとけよ」
    尋問の道具と一緒に治療のための一式も持ってきていたらしく、壁へもたれる彼へ一言声を掛けながら近付いていく。こちらから促しても無駄だろうと予測すれば包帯を巻くだけの簡易的な治療を施して。いつもなら道具だけ放って出ていくのだが、片腕を使えなくしてしまったのだから仕方がない。巻き終わるとそそくさと彼から離れていき、「…結局何も分からへんかったな……」と小さく呟いて

  • しょぴ
    No.263356
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    ッ……そ、スか
    (近付く彼に無意識に身を縮こませ目を瞑るも自分の腕を折った本人である彼が自分に手当てを施しているのに驚きを隠せず間抜けな顔をする。手当てをする彼に「動くことくらいは出来るんで、そんなんしなくても…」いいっスよ、と続けようとするも彼はそそくさと離れてしまい言えず。言う気も失せたか上を向き深呼吸を繰り返しながら痛みを逃すように腕を撫でる)

  • Кй*
    No.263957
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    「言っとくけど許した訳ちゃうからな」
    余った包帯をまたも乱雑に台の上へ投げると、それ以上ここにいる気がないのか がらがらと扉の方へ台を引き摺って。一度足を止め、最初と同じように彼を拘束しておくかどうか迷う素振りを見せたものの、すぐに まぁいいかと考え直す。万が一逃げたとしても満足に逃げられやしないだろう。
    「……逃げたら承知せんで」それでも釘を刺すように彼へ一言投げかけてからさっさと部屋を出ていって直後に鍵を掛ける。軽く溜め息を吐きながら何故彼をこれ程気に入ってしまったのかをぼんやりと考えた。組織に入れる人材としてよりも、個人的に気に入ってしまった感が否めなくて、だが何がそうさせているのかまでは解らないからと早々にそれを考えるのを止めてしまって

  • しょぴ
    No.264045
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    …見切られた奴が何処に逃げるって言うんや、アイツ
    (台を引きずり彼が出ていった部屋の扉を見つめる。最後に彼が残した言葉に聞こえないと分かりながらも独り言を溢し。いや、頑張れば自国に帰ることも同盟国に逃げることも可能ではあるがこの怪我だ。太ももも未だピリピリと痛むし手の甲は少なくとも動かせそうにない。折れた腕なんて使えやしないのは一目瞭然だった。この体で逃げても別の兵に見つかるか、若しくは外で動けなくなって餓死やら凍死やらするだろう。ならここにいた方が良い、と自分に言い聞かせるが、こんな建前を裏返せばもう少し彼を見ていたいと思ってしまう自分が居て。傷を付けられたにも関わらず、目を閉じればなぜか金髪と水色の瞳が浮かび。「アホ抜かせや、なにしよんねん俺……」足を折り曲げ膝に顔を埋める。最小限の声で呟けばため息ひとつ。これ以上考えても無意味と判断したか思考を止め、体力を少しでも補おうと目を瞑る。数分たてば規則正しい寝息が部屋に響き)

  • Кй*
    No.264450
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    「……はぁ、疲れた……なんやねんマジで……」
    報告を済ませ、自室へと戻れば途端に深い溜息をついて。しぶとい奴ほどやり甲斐があるとは言ったものの、今回ばかりはただ長期戦を強いられるよりも酷なものがあった。彼の意志の強さを見てからはどうも調子が狂ってしまって仕方が無い。休むために寝具へと身を投げれば、ふと頭に彼はまだあの冷たい部屋の中で独りで居るのだと過ぎってしまって。そんな事すら考えたことは無く、ますます分からなくなって。「…意味が解らへん。何がしたいんや俺は…」自分にしか聞こえないだろう声量で苛立ったように呟けば、まもなく襲ってきた睡魔に大人しく目を閉じて

  • しょぴ
    No.264725
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    ん、ん………ッう…、……ん、……
    (自分の寝息だけが部屋に響く。暖房なんて持っての他、上着さえもない部屋は異常な程に寒く無意識に身震いをして。ぎゅむっと膝に顔を押し付け、まだ動かせる方の腕で折れてしまった外気に晒される腕を擦る。少しずつ日は出ているだろうが窓ひとつ無いこの部屋は暗いままで。今頃彼はどうしているだろうか、眠りこけている頭にはそんなことが浮かぶ。嫌な感覚に目を覚ましてしまい「……俺ほんまに壊れたんちゃうかな」と溢す。彼の事を考えていたんだと思うと心無しか顔が熱い気がして。一度覚めてしまった頭は眠気を追い払ってしまう。仕方ないのでただただ壁を見つめ時間が過ぎるのを待ち)

  • Кй*
    No.264804
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    「……、最悪や……何で出てきてんねん…」
    ふっと意識が浮上した頭でまず考えたのはそんなことで。なぜ夢にまで彼が出てくるのか。その理由が何となく解ってしまう勘の良い自分をこの時だけは呪った。薄々感じていることを、完全には受け入れることが出来なくて。寝具へ転がったまま顔を覆い、指の隙間から天井をぼんやりと眺める。酷く空気が冷たいが彼は生きているだろうか。こんな部屋なんかより余程寒いはずだと考えればそれ以外の事が頭に浮かんでこなくなる。……ふと、彼の声が聞きたくなって。
    「………、はぁ、」自嘲するように苦笑を零せば床へ脚を下ろし、冷える廊下をお構いなしに進んでいって。まだ周りが起き出すには早い時間帯らしく、自分以外の足音はしない。静かな廊下をこつ、こつ、と厚底の靴の音が響くのを聞きながら、つい先日彼を閉じ込めた石造りの部屋の前で立ち止まっては「……おい、生きとんか」と言葉を投げかけて

  • しょぴ
    No.264981
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    ああ…なんとか、って感じっスかね…
    (ぼーっとしていたかと思えば頭から離れない彼の声が聞こえ。ついに幻聴まで聞こえ始めたかと思ったがよく考えれば日が登っていても可笑しくないほど時間が経っていると気付き。心のどこかで彼を待っていたことを悟られないように努力するも嬉しさが勝つか若干声が弾んでおり、見えはしないが顔も嬉しさを残している。何故彼を待っていたのかは自分でも分からないものの、嬉しいことは嬉しいのである。彼が立っているであろう扉を先をじっと見つめ目を細め、体力は回復したか顔色が良くなってきている。)

  • Кй*
    No.265078
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    「…そうか、やっぱしぶとい奴やな」
    予想していたよりも元気そうな声に安堵してはホッと小さく息を吐き出して。だが表に出したくはないのか、口では皮肉めいた言い方をしながら扉へ背を預けるようにして座り込む。がたん、ともたれ掛かる音は彼にも聞こえるだろう。どうせこんな悪趣味な所、自分以外来やしないだろうから人目を気にする必要は無かった。
    「…あの後上に報告した。何も情報を得られへんかったって」本当は一瞬中に入ろうかとも考えたが、顔を合わせるとどうにも今以上に調子が狂ってしまいそうで出来なくて。外から彼へ話しかけるが、内容はそれほど重要ではないし恐らく彼にもただの場繋ぎだと伝わってしまうようなものだ。

  • しょぴ
    No.265256
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    …そう、っスか。……俺は処分ですか?それとも性処理とかその辺っスか
    (皮肉めいた言葉はたった数時間ではあったが彼らしく思える。がたりと音がしたため彼は座ったか扉にもたれたかしたのだろう。上に報告したと言うことは推測ではあるものの自分の行く先が決まったのではないかと思い彼に問いかける。例えどっちになっても嫌な事に変わりはないが、あの軍に居るよりは未だマシなんじゃないかと思えば落ち着くような気がする。そういえば自分の軍も侵入者から情報を抜いたあとに散々殴り散らかしてから処分、なんてことがあったなと頭によぎる。その瞬間まさか自分もと思うと体が微かに震える)

  • Кй*
    No.265564
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    「俺の軍はちょっと変わっててな。大体侵入者の処遇は尋問した人間が決めることになっとる」
    情報を吐かないのなら用はない、好きにすればいいと告げられた時のことが鮮明に思い出せる。未だにこの制度の趣旨が理解出来てはいないものの、気に入った人間を理不尽に処分されることは無いから反対したことは無い。といっても、今まで処遇を決めてきた人間は全員殺しているのだけど。何故か彼だけは一晩考えても決められなかった。
    「ようはお前をどうするかは俺が決めるってことや。……正直まだ決められてへん」
    用のない人間は殺さなければならないのに、彼のことは殺したくない。だが彼にこちら側へつく意志がない以上はこの状況から一歩も動けないままだ。だから迷っている。その事を彼に伝えると自分らしくない、と悟られないように小さく溜息をついた。

  • しょぴ
    No.266437
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    ……成る程。俺、別になにされても慣れるんでいいっスよ。…まぁ決める権利はないんですけど
    (まだ軍に所属する前は金稼ぎの為に頭の可笑しな大人を相手したこともあった。暴力には慣れているし罵声を浴びられるのも平気だ。ずっとここに居ろと言うなら居てやる気だし、彼が言うのなら性処理道具にでもなってやろう、心の底でそう考える。寧ろ彼を見られるならそれでも耐えられる、そう思うほどには彼を求めている自分が居て。自分の処遇に悩む必要性があるのか、彼に対して疑問が浮かぶ。情報を一切吐かなかった憎たらしい敵軍の人間だ。自分なら悩む間もなく殺す選択肢を選ぶだろう。しかしもし自分の立場と彼の立場が逆だとしたら自分も彼のように悩むかもしれない、そう考えると自分に対しても疑問が浮かぶ。…何故悩むのだろうか。薄々気付いては居るが確信の持てないその気持ちは心のモヤを増やすはかりで)

  • Кй*
    No.266516
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    「ふは、何されても、なぁ……俺に殺されてもええんか」
    今ので彼から何を選択してもいいとの承諾を得たわけだが、はっきりとした答えは出てこない。彼から見えていないことを良いことにため息をついてはがしがしと頭を搔いた。彼が自国へ逃げてしまうのも嫌なのに、殺すなんて以ての外だ。あわよくば、敵同士なんて関係なしにずっと側に居てほしいくらいで。「……なんやねんこれ…恋する乙女みたいやんけ、」彼に聞こえないよう小さく呟いた。…いやいや、有り得ないだろう。人がいなくて助かった、と頭の片隅で思いながら一人でどこかを見ながら否定するように手を振った。俺が?あいつを?…男相手に?そんな訳ない。そうは思いつつも、声に出してしまうとなんとなく納得してしまう自分もいて。

  • しょぴ
    No.266591
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    まぁ……好きな人に殺されんたら本望…ッ!?
    (口が滑ったか、急いで手で口を覆うももう遅い。モロに好きな人と言ってしまった。この状況からして自分が言った好きな人は彼になるだろう。羞恥心から顔に熱が集まる。まだ彼と同じ部屋でないのが救いだが恥ずかしいことに変わりはない。それにしても何故好きな人と言ってしまったのか。自分は男だ、彼も自分同じ男。自分はゲイではない。勿論バイでもない筈、それなのに何故、とぐるぐる思考は乱れるばかりで。しかし好きな人という単語には彼が当てはまる気がして仕方ない。彼に拒絶されるだろうと諦めつつも何か言ってくるかと耳を澄ませ)

  • Кй*
    No.266621
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    「…は、っい"……ッッ!?」
    今しがた聞こえた言葉に耳を疑って、下げていた顔をガバッ、と上げてしまったのが駄目だった。背後が扉なのも忘れ、ガツンッと痛々しい音と共に後頭部を強打してしまい。後頭部を抑えて悶えながら、しかしそれのお陰でいくらか冷静になった頭で考える。…好きな人に殺されるならと彼は言った。彼を殺すと冗談を述べたのは現状では一人しか居らず、間違いなくこの口で。いや、でも。なんて信じようとしない言葉達がぐるぐると脳内を駆け巡る。「……それ、ほんまか?」結局口に出たのはそんな稚拙な言葉で。一方で漸く今までの矛盾なんかを理解出来たらしく、恐らく彼もそうなんだろうと予想を立てれば嬉しさからか表情を緩めた

  • しょぴ
    No.266683
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    ぇ、あ……や、その…………、は、ぃ…
    (扉に何かがぶつかる痛々しい音が響く。それだけでも充分驚く要素が詰まっているのに次に投げ掛けられた言葉には驚きを通り越し困惑が浮かび。自分から口に出すのも中々に恥ずかしいが、その前に告白同然のことをした自分が言えたことではない。見られているわけではないのにまるで大勢の人の前で立っているかのような気分になり目が回る。自分でもわかるほど顔が赤くなっている中、口に手を当てたままもごもごと言葉を溢して。黙っていてももどかしいだけだとわかっているも中々言い出せず、意を決して言ったかと思えば小さく短い『はい』の言葉。自分を殴りたくなる衝動に駈られるもまず落ち着こうと深呼吸を繰り返す。暫くの沈黙の後、羞恥心は膨らむばかりで「す、すみません…ッ、立場、的に、おかしい…っスよね、ほんま、ごめんなさい…!」恥ずかしさで泣きそうになる自分を抑えつつ、見ていないとわかりながらも無意識に頭を下げる)

  • Кй*
    No.266736
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    「え、あ…いや、別に謝らんでもええんやけど…」
    彼から告げられた肯定に、思わず固まって沈黙してしまって。そうしていると不意に謝られてしまい、あわててそれを否定する。いや、彼の言葉はおそらく誰が聞いても正しくて、単に自分たちが異常なのだろうが。改めて自覚しては一人耳まで赤くして、嬉しさで緩む口元を隠すように片手で覆う。今すぐ部屋に入っていって彼を抱き締められたら、とも思うが、流石にそこまでする勇気はまだ無くて。「…あー、その…んん、…」落ち着くために軽く息を吐き、扉へ全体重を預けるようにもたれかかり。自分もそうなのだと伝えようと口を開いては中々言い出せずに閉じて、を繰り返してしまう。)

  • しょぴ
    No.266820
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    …あ、の……その、謝らん、でええ…って、言うの、は……ちょっ、と、期待して、みて、も…いいって、こと…ですか、?
    (此方が謝ると否定の言葉、それにもしかしたらなんて淡い期待を抱きつつ彼におずおずと問いかける。恥ずかしさは未だ消えずパタパタと手で顔を扇いでも熱は引かない。膝に顔を埋めなんとか冷静になろうとするが時間が経つに連れて冷静さは無くなるはかりで。顔は有り得ないくらいに赤く、目はぐるぐると回るばかり、何か言わねばと思っても頭が回らず結局言えずに終わり。まるで女子のように腕で耳まで隠すと彼には届かないであろう小さな声で「…アンタはどっちやねん、阿呆」と呟く。最早ここまで来たら開き直る他ない気がして仕方ない。目には涙を溜めつつも彼からの返答を待ち続け)

  • Кй*
    No.266882
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    「え、それ、は……」
    彼の問いかけに自らの失言に気付き、否定したい気持ちがあるのに間違っていないためにそれも出来ず。次第に顔に熱が集まっていくのが分かり、思わず周りに人がいないか確認する。もはや羞恥で停止してしまいそうな脳に色んなことが駆け巡って、もごもごと口ごもるばかりなのを何とか落ち着かせようと息を吐く。
    「…好きや、って、言ったら…どうするつもりやねん、お前…」誰も居ないのに誰にも見られないよう顔を伏せ、口元を両手で覆った割にははっきりと伝え。こんな羞恥にまみれるくらいならいっその事気付かなきゃ良かっただとか、誰か殺してくれないだろうか、だとか頭の片隅で考えた

  • しょぴ
    No.266962
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    すき…?お、れを…?………………好き!?
    (彼がはっきりと告げた言葉に理解が追い付かずぽかんとする。次第に意味を理解したかと思えば困惑と羞恥の混ざった声で叫び立ち上がる。嬉しい筈なのだがこうもはっきり言われると調子が狂ってしまい顔が更に赤くなる。もう一度その場に座ると暫く考えたあと「…おれ、も…好きです、って言います」最早恥ずかしさから泣きそうでなく泣いてしまい。目をキョロキョロと泳がせながらも、ごくりと生唾を飲み込むとしっかりとした声で「俺、は、アンタの事、好きらしい、です」ともう一度伝える。声が震えているのを悟られないようにしたが結局震えてしまいバレバレだろう。告白なんて人生でそうそうするものじゃない。羞恥で死んでしまいそうになるのを堪えるのに必死なようで)

  • Кй*
    No.266993
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    「…っな、何回も言わんでも聞こえてんねん、」
    扉の向こう側でなにやら忙しくしてそうな物音が聞こえるが、それを指摘してからかうほどの余裕はまったく無く。声を震わせながらもはっきりと、それも繰り返し伝えられた言葉に嬉しさと羞恥と、少しばかりの恐怖が入り交じってどうしようもなく混乱してしまう。誰かを本気で好きになったことなど無かったし、初めて本気で好きになった相手がまさか尋問を掛けた男だとは誰も思いやしないだろう。落ち着く間なんて一瞬すら無くて。
    「なんで…俺は、お前を好きになっても…お前は俺に、殺されかけた…のに、」百歩譲って自分は彼の意志の強さに惹かれたのだとしても、彼が自分を好きになる理由が全く解らなくてつい口に出してしまう。嬉しいはずなのに彼の気持ちはただの勘違いなんじゃないかと疑ってしまって、少しだけ怖かった。

  • しょぴ
    No.267540
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    ……それ、は…おれが一番聞きたいです
    (単純に一目惚れと言う訳ではない気がする、いや一目惚れもあるだろうがそれが一番でない気がしてならない。正直彼の全てに惹かれた、というのがしっくりくる気がするが殺されかけたのになぜ?と疑問を浮かべればモヤはさらに増し心の底にたまっていく。「と、とにかく、!…好きになったもんは仕方ないでしょう…」どこに惹かれた、そんなピンポイントな事は分からないがじゃあやっぱり好きじゃない、なんて事ではない。今まで男相手に所か人に好意を抱いたことのなかった自分がわかるはずもないと自分で解決させ「理由とか、無いと駄目なもんっスか」と小さく問いかけて)

  • Кй*
    No.267603
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    「そう、やけど……いや、分かるねん、無いとあかんなんて、そんなことはないって…」
    どんなに問い詰めてもおそらくはっきりとした答えが返ってくることは無い。解っているし、理由が無いと駄目な事はないと納得もした。けれどやはり明確な答えがないと怖いもので。
    「こんな訳分からんうちに好きになって、俺は、もうお前を手放したくないくらい、好きやから…その、……離れていかへん、よな、」
    離れていってほしくない。自分を好きだと言ってくれるその感情が間違いないものであるならずっと傍に居てほしい。ぐるぐると渦巻く感情たちをどうにか伝えようと口を開くも、整理しきれてない頭では文章として成り立たせることが出来なくて。口元を覆っているせいで少し篭もった声は後半になるにつれて小さくなっていく。同時に冷静な自分が何を言ってるんだと羞恥心を掻き立てていって再び顔が熱くなるのが解った。言った言葉が弱音だと気付いて慌てて取り消そうと「ッあ、いや、違……」なんて情けない声を出すがおそらく相手には聞こえていないだろう。

  • しょぴ
    No.267677
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    離れられる訳ないでしょう、?アホなんスか、アンタは
    (好きだから離れてほしくないと願うのは彼だけではなく自分もそうであり。思わず軽い暴言を吐いてしまうがそこに関して気にする様子はなく。もう吹っ切れたか羞恥心は減っていき、「どんだけ、俺がアンタの事好きや思ってるんスか、?離れられるほど、軽くないです」膝に顔を埋めたままぽつりと、それでもはっきりとした声で告げて。自分だって知らぬ間に彼に好意を抱いていた。抱いた理由もわからないのだから不安はある。しかし確かなのは彼から離れることは出来ない事。目を瞑れば金髪と水色の瞳が浮かぶほどには、弱音を吐く彼を可愛らしいと思うほどには彼が好きなのだから。改めて自分は彼が好きなのだと感じ少し呆れてしまい)

  • Кй*
    No.267767
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    「……アホちゃうわ、ほんま生意気…」
    離れられない とはっきり告げられたことによってか、安堵したように息をそっと吐いてついでに言われた言葉に抗議するように言い返す。一度安心したせいか脳が単純なのか、羞恥やら恐怖やらはふっと消えて同時に何を怖がっていたのかと馬鹿馬鹿しくなってくる。溜まっていた不安を払うように大きく息を吐いて、ならもう迷う必要は無いなと彼の処遇を決めることにして。
    「決めたわ、お前俺の下につけや。まだ怖いんやったら俺がお前の上司殺したるから」寝返りがめんどくさくて嫌だと聞いてはいたが、おそらくその心配はもうしなくていいはずだ。有無を言わさないような口調で彼に言葉を投げ掛けながら静かに立ち上がって鍵を開けるために扉へと手を掛けた。もう、彼がこんな所にいる必要は無いだろう。

  • しょぴ
    No.267784
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    アホでしょ、そんなんで悩むとか。………そうですか。遠距離は勘弁してくださいよ。一番苦手なんスから
    (言い返してきた彼の声は先程の恐怖やらなんやらを交えた声でなくなっており、此方も笑みを溢しながら返す。自分の処遇は彼の下に置かれる事。告げられた瞬間また上司の顔が浮かぶが次に発せられた言葉で掻き消される。彼の事をまったく知らない為とりあえずと言ったように遠距離を拒否する。が彼の性格からして遠距離なわけ無いだろうと思いつつも膝に埋めていた顔を上げる。扉が開いたかと思えばそこには自分が好意を寄せた金髪の彼が立っており思わず笑みが溢れて)

  • КЙ*
    No.267907
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    「うっせぇ、そんだけ好きなんやからしゃあないやろ。…遠距離は俺も耐えられへんから嫌や」
    数時間ぶりに見た彼の姿に少しばかり罪悪感を覚える。が、表に出さないようにしつつ、彼がこぼした笑みに応えるように自分も笑いかけながら近付いて。処遇を上に報告して、彼につけてしまった傷を治さなくてはならない。早いとここんな悪趣味な部屋から出してやりたい所だが、彼は動けるだろうか。「…どうや、立てそうか?とりあえず俺の部屋に連れてくから」ひどく優しい手つきでそっと彼の髪へ触れる。既に彼には触れたことがあるはずなのに心情が違うだけでこんなにも緊張するものなのか、なんて頭の片隅で考えながら髪を梳くように撫でた。

  • しょぴ
    No.267943
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    ………そういや、名前……聞いてないんですけど
    (ずっとアンタとお前で呼んでいた彼だが折角想いを伝えるところまで来たのにアンタ呼びは自分が許せず、名前を聞こうと彼に告げ。こういうときは自分の名前を先に言うのが礼儀なのかもしれないが自分の頭にそんなものはなくて。彼が自分の髪を撫でれば擽ったそうに、でも嬉しそうに目を細める。誰かに撫でてもらうのがこんなに嬉しいのははじめてな気がして思わず頬が緩む。「はぃ、立てま……ッ!」立てると言おうとした矢先、足の力が抜け膝からガクリと崩れ落ちる。何度か立とうと挑戦するも何処かしらが痛くて立てずどうしようかとあたふたし。今さらになってまた傷が痛み始め自分の体に呆れたため息を溢した)

  • КЙ*
    No.268000
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    「あ?あぁ…コネシマ。お前は?」
    そう言えばずっと名前を聞いていなかった。彼の問い掛けでそのことに気付けば簡潔に名前だけ告げる。彼にあまりにもあっさり名前を聞いてしまったが、他人の名前を聞くだけなのにこんなに楽しみに思ったことは無いだろうと思う。
    「っ!?おい…やっぱ痛むんか、」がくんっと崩れた彼を咄嗟に支えるように手を出した。何度か立とうとしているらしいが、やはり痛むのか出来ていない。まぁ無理もないだろう、回復したといっても満足に休めていないだろうし、ちゃんとした治療だってしていない。もっというなら折った腕だって固定はしていないから後遺症が残ってもおかしくないくらいで。「…痛むかもしれへんけどじっとしとけよ、」とだけ言うと、なるべく傷へ負荷が掛からないように彼を横抱きに抱え上げて。

  • しょぴ
    No.268312
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    ショッピです…ッ!?…ッえ!?こ、こね、しまさん、…!?
    (コネシマ、単なる名前だがその文字さえも愛しく思え頬が緩み。自分も彼と同じように簡易に名だけ告げれば不意に空に浮く感覚。彼に横抱きされていると理解するまでに数秒掛かるも突如大声で驚き声を出した。彼は配慮してくれているのか、絶妙に傷が痛まない抱き方で思わず感心してしまう。最初は降ろしてもらおうと足を暴れさせるが疲れたか彼の首に手を回しぎゅっと力を入れ。こんな姿で廊下を歩くのかと思うと気が気でなく顔が赤く染まる、その顔を隠す為に彼の鎖骨辺りに顔を埋め隠そうとし。「見たら殺します」と告げる顔は耳まで赤いのには気付かないようで)

  • Кй*
    No.268326
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    「ショッピか、よしよし。…え、理不尽ちゃうか」
    最初は羞恥からか暴れていた彼も諦めたのか大人しくなり、顔を埋められて思わずその顔を覗こうとして。しかし見たら殺すと告げられ、慌てて顔を上げては理不尽なのでは?と返す。隠れきれてない耳まで真っ赤なのは彼は気付いているんだろうか、指摘してもっと困らせたい衝動に駆られるも、それで暴れられては元も子もないので止めておく。「動けへんのやからしゃあないやろ?人の少ない廊下通ったるから」にしても軽いな、なんて思いながら自室へと向かって歩き出す。そもそも午前のうちは殆どが外で戦闘訓練をしていて基地内にいる人間はほぼ居ない。おそらく彼が懸念しているだろうことは実はあまり心配する必要がないのだが、面白いので伏せておくことにして。

  • しょぴ
    No.269352
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    知るか、殺すって言ったら何がなんでも殺します
    (此方を見ようとした彼をキッと目だけ彼に向けて睨む。理不尽ではあるだろうが恥ずかしいのだから仕方がない。「……ほんとっスよね?信じますからね」顔をあげるとじと、と疑うような目で彼を見つめる。顔はまだほんのり赤みを帯びているも落ち着いてきていて。彼の言葉を信じていない訳ではないがやはり怖いため辺りをキョロキョロと見渡し誰も居ないことを確認する。今朝は早く目が覚めたからか少し眠気が増しており、時々こっくりと首を揺らし)

  • Кй*
    No.269363
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    「ほんまやって、疑り深い奴やな」
    下から疑いの目を向けられれば苦笑を零しながら本当だと返す。見るなと言われたから必死に視線を外してはいたものの、ちらりと見えた顔はまだ少し赤みを帯びていて。あぁ好きだなと思う自分はいつの間にか随分と彼に毒されているらしかった。
    「…寝ててもええよ?どうせ部屋で休ませる気やったし」時々首が揺れる彼にそう声を掛けてやる。あんな部屋じゃまともな療養も出来ていないだろうし、あの時間帯に訪れて起きていたということはそもそもちゃんと寝れていないのかもしれない。早く休ませてやりたくて進む足を早めるが、元々そこまで距離がある訳では無いためか自室はもうすぐそこと言うところまで来ていて。

  • しょぴ
    No.269370
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    ん、ん……!いや、まだ起きてます……
    (掛けられた声に必死に首を振る。ここで寝ると寝顔を見られると言うなんとも呆れる理由で意地でも寝ないと決意し、それでも目はだんだん細くなり辺りはぼやけてきて。少し経つと寝息が聞こえるがすぐに目を開けて眠気に勝とうとする。それを何度か繰り返すうちに彼の部屋まで来たようで何故か少し緊張してしまい。ものをあまり置いてないんだろうな、となんとなく考えてみるもどうでもいいかとすぐに考えるのを止めて。そういえば彼の言う通り人は居なかった、と思えば疑ってしまったのを申し訳なく思い)

  • Кй*
    No.269502
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    「よっと……まぁあんまおもろい所とちゃうけど我慢してや」
    彼を抱えたまま足まで使って器用に扉を開け、入ってすぐに寝具の方へ彼を下ろしに行く。部屋は最低限のものしか置いていないような部屋で、彼から見れば殺風景にも思えるかもしれない。別にどう思われようが構いはしないのだけど、それで彼が退屈してしまうのはちょっと嫌やな、なんて考える。だからといって今更どうしようもないから考えるのを止め、彼を寝具へ下ろした後そのすぐ隣へ腰掛けた。「俺はまだやることやってくるけどお前は休んでてええからな?」さっきまで寝かけてたし多分すぐ寝るだろうから、自分はその間に報告やら医務室に行ったりやらを済ませておこうと思っていて。部屋の電気を点けなくてもいいくらい外は明るくなっていた。

  • しょぴ
    No.269583
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    部屋におもろいもんなんて置かないでしょ…ん、わかりました。待ってます
    (寝具に下ろされるとギシ、と音がなり。彼の部屋は基本的に物が少なく一般的には殺風景なのだろう。しかしあの冷たい部屋の後にここを見ると殺風景とは思えない。彼は自分が寝ると思っているのだろうが、寝る気はない。彼が戻ってくるまで起きているつもりだ。久しぶりの日光は少し眩しく、目を細めてしまう。起きているつもりでも眠気には勝てないかコクリコクリと首は揺れ、それでも寝まいと目を擦る。「待ってるんで、行ってきていいっスよ」へらりと笑って言ってやればはよ行けと言わんばかりに手を振った)

  • Кй*
    No.269618
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    「あーはいはい…休んどけよ」
    待ってる、ということはこいつ寝る気ないな?と苦笑した。寝る寸前まで眠気が来ているくせに頑なに寝ようとしない、何をそんなに寝たがらないのか分からないが、彼に促されると諦めて一言残してから部屋を出ていく。先に報告に行った方が良いだろう。その後医務室に行って手当に必要なものを貰ってくるつもりだった。一番良いのは彼ごと医務室へ連れていく事だが、上に報告するまではまだ軍の人間じゃないからそういう訳にもいかず。一応一通りの治療はできるし、歩けるくらいに回復したら連れていけばいい。というわけでまずは報告するために総統の元へ向かうことにして。

  • しょぴ
    No.269718
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    …ふぅ、……こんな緊張するん何時振りや…?入隊試験以来か……
    (息を吐き壁に背を預けるとずるずると落ちていき、首だけが起き上がっている状態になる。改めて自分が何故彼を好きになったのか考えてみるもやはり正解にはたどり着けずため息を溢し。ふと部屋を見渡せばある事に気付く「……水色多いな、」彼の部屋にはあまり物がない、だが置いてある少ない家具は水色のものが多い。好きなんやと思うと同時になんだか意外な気もして思わず微笑した。少し目を閉じれば急に襲ってくる眠気、奮闘しても勝てず結局寝てしまい、規則正しい寝息と共に肩が上下し、足を体に寄せると猫のように丸くなって眠り)

  • Кй*
    No.269867
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    「はぁ………やっぱ彼奴ら相手にするん疲れるわ、」
    報告を終え、医務室を出てすぐに小さく息をつく。どうも自分の同僚や上の人間は個性が強すぎる。特に総統、彼奴なんか勘が良すぎて嫌になる。何故いちいち彼を引き入れた理由を聞いてくるのか。いや、まぁ今まで全員殺してきた人間が初めて自分の下に置くと報告したのだから興味が出たのかもしれないが。全て見通しているように笑う総統の顔が浮かんではそれを払うように頭を振る。一通り終えてどっと疲れた気がして、早いとこ戻ろうと自室へ向かって。「……?……結局寝たんか、」部屋に入ってすぐ、寝息のような息遣いが聞こえて自然と物音をたてないように近付いては身を丸くして寝ている彼を見てぽつりと呟いた。
    「………、ふ、猫みたい…」体勢のせいか愛らしい猫の姿と重なって、思わずくすりと笑みがこぼれる。立っているのも疲れるからと寝具にもたれ掛かるように腰を下ろせば、手を伸ばしてそっと彼の髪へ触れてみて。手触りのいい感触を楽しんでいるうちに、疲れと規則正しい寝息のせいか眠気が襲ってきてしまい、そのうち眠ってしまって。

  • しょぴ
    No.269892
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    ん……ん、……あれ、コネシマさん…?
    (随分寝ていたようで、目を覚ますと明るかった筈の外が赤みを帯びており欠伸が溢れる。何やら違和感を感じ横を見てみればそこには気持ち良さげに眠る彼が居て。少し聞こえる鼾と気持ち良さげな表情はさながら小さなチワワのようで思わず「…チワワ…」と呟いてしまい。彼の糸のように細い金髪を撫でれば思ったよりふわふわしておりずっとさわさわと撫で続ける。先程まで自分が彼に全く同じことをされていたなど知らず、頭の毛を跳ねさせて犬の耳のように、耳かと思えば次はぺしゃりと潰して綺麗な7:3分けにしてみたり、これでもかと言うほど彼の髪の毛で遊んでいて。ふと時計に目をやれば既に時刻は夕飯時になっており「コネシマさん、飯どうするんスか。食いに行かないんスか?」自分は食わずとも良いが彼はそうは行かない。少なくともこの時間になれば夕飯は作られているだろうと予想し彼の肩を揺らす。もし起きなかったらビンタでもしてやろうかと頭の片隅で考えて)

  • Кй*
    No.269922
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    「ん、……ん…なんやショッピ、」
    ゆさゆさと身体が揺れる感覚でふっと目を覚ます。やめろとでも言うように肩を揺らしていた彼の手を片手で掴み、くぁあと一つ欠伸をこぼして身体を起こした。慣れない体勢で寝ていたからか少し身体が痛い。だが寝ている間に好きに髪をいじられていた事など分からないくらい深く眠っていたようで、時計へ目を移して「げ…マジか、」と思わず声を洩らした。夕飯が作られている時間帯に目を覚ました事よりも、午後にやるはずだったことを全部すっぽかした事にまずいと頭をかいた。やべぇ、書類の期限いつやったっけ、なんて頭の隅で考えるも、やってしまったことはしょうがないのですぐ考えるのを止める。「…まぁええか、とりあえず夕飯食いに行こーや」と彼へ声を掛けてはもう一つ欠伸を零す。朝のうちに報告したのだし、おそらく彼の分も作られているはずだろう。

  • しょぴ
    No.269976
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    なんや、ちゃいますて。飯、こんな時間やったらアンタの分用意されてるでしょ
    (手を捕まれたことに驚きびくりと肩揺らすも欠伸を溢す彼を見て微笑み。頭を掻く彼の様子からしてやはり何かあったんだと気付けば立ち上がり彼を立たせるため手を引く。扉のところまで行ったところで自分は待とうとしていたが彼はまるで自分の分もあるかのように食いに行くぞと言った。上に報告したとはいえ流石に初日で用意されているわけがないと思い咄嗟に「俺は待ってます」と言ってしまい。彼の欠伸が移ったか此方もふぁぁ、と小さく欠伸を溢しつつ彼の背中を押して部屋から出そうとして)

  • Кй*
    No.269990
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    「待ってますって…いや、お前夕飯どうすんねん」
    ぐいぐいと部屋から押し出されそうになりながら待ってると言った彼に聞き返す。報告した初日とはいえ軍の人間が増えるのだから夕飯くらい用意されているはずだが、もしかしてその辺は彼のいた組織とは違うんだろうか。どっちにしろ彼だって、少なくとも昨日と今日一日は何も口にしていないのでは?彼も部屋から連れ出してしまおうかとも思う。夕飯時には自分と同じ幹部が一度に居合わせる時間だから、出来ることなら顔合わせして幹部の顔くらい覚えさせておきたいのだが。とはいえあくまでどうするかの判断は彼に任せるつもりで、問い掛けに対する答えが返ってくるのを待って。

  • しょぴ
    No.270007
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    …いや、別に今日なら要らないですし、急に知らん奴が食堂入っても飯食いづらいでしょ
    (彼の問い掛けに淡々と上記を返せば「とにかくはよ行きましょう、部屋荒らしたりとかしないんで」と話の路線がズレた事を述べ彼を廊下に突き出す。確かに胃には何も入っていないが別にあと一週間は耐えられる位では有る。一週間も経てば兵としての手続きも終わるころだろうしそれまでは食わずとも居られるだろうと考え。それに母国では食事を与えてもらえないこともちょくちょくあったため慣れている、と自分に言い聞かせる。「幹部様の夕食邪魔したらダメっスから」と笑顔で言えば彼の背を叩き行ってこいと言わんばかりの視線を送る)

  • Кй*
    No.270071
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    「はぁ……じゃなんか持ってきたるから後でちゃんと食えよ」
    時間も迫っているためか、背を叩かれて送り出されてしまえばここは大人しく引くことにして、その代わりに上記を投げかける。彼の言い分も一理あるとしても、別に誰も不快には思わないだろうとも思う。まぁ、自分が気に入った人間にしか興味が無いせいもあるかもしれないが。
    「あ、そや、暇潰しに部屋の物使っていいからな」と伝えて食堂へ向かった。だがほぼ物を置いていないせいで出来ることは本を読み漁る事くらいだろう。読書は良くするから部屋に置いているのだ。食堂へ向かう途中、そういえば彼に自分が幹部だとか伝えていただろうか、なんて考えたりして。

  • しょぴ
    No.270150
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    ……にしても何しとったらええんや…?
    (彼が居なくなり部屋は嫌に静かになる。彼は部屋のものを使っても良いと言ったがすることは特にない。不意に目に入った本を手に取ってみる。彼が読むのか、と読んでいる様を想像すれば思わず吹き出してしまう。とりあえず一枚捲って読んでいればどんどんと読み進みいつの間にか数十ページまで来ていた。彼を待つ暇潰しには丁度良いと思ったか読み終わっては次、読み終わっては次を繰り返していき。時々目頭を揉み目を休める仕草をして)

  • Кй*
    No.270192
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    「なんでどいつもこいつも俺に言ってくんねん……」
    同僚がいうにはやはり自分が引き入れるという選択をしたのが珍しいらしく、顔が見たいのか嫌という程声を掛けられた。薄々そう感じている程度ではっきりと自覚していない分、同僚達の言うことはあまり理解できないのだが。今から引きずってでも連れてきてやろうかなんて半分冗談で半分本気にしている事を頭に浮かべながら、厨房からいくつか貰ったパンを持って自室へ戻ってきて。
    「…戻ったで」彼はというと予想通り読書をしていたらしい。ある程度暇が潰せていたなら良かったと彼の元へ近寄りながら一言だけ声を掛けて

  • しょぴ
    No.271336
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    あっ、お帰りなさい
    (へらりと笑い彼を出迎える。本を閉じれば棚に戻して、今読み終えたのが丁度最後だったのだろう。寝具の上に膝を折り曲げ座りながら彼の方を見る。その手にパンがあるのにきょとんとした様子で「まだ食うんスか?」と問いかけ。彼も男だから沢山食べるのは当たり前だろうが自室に持ってきてまで食べるのか?少食な自分からすれば死にそうになるだろうと考え)

  • Кй*
    No.271387
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    「アホか、なんか貰ってくるって言うたやろ。お前の分や」
    まだ食うのか、と問い掛けてくる彼に軽く首を傾げながら袋に入れていたパンを彼に渡そうとする。食事は満足する程度まで食堂で済ませてくるし、部屋に帰っても何か食べるなんてことはあまりない。部屋で食べるのは仲間が菓子やらなにやらを持ってきた時くらいだろう。「何かは腹に入れとかんと。…俺が心配やねん」後半は聞こえるか分からないくらい小さく呟き、ほら、と促すようにパンの袋を相手の前で揺らす

  • しょぴ
    No.271485
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    ……保護者かなんかっスか、コネシマさんは
    (彼が小さく溢した声は聞こえていたようで思わず笑ってしまう。パンの入った袋を受けとるとひとつ取り出して口に含む。誰かに心配されるのはいつぶりか、しみじみとしながらパンを食べ進める。側に彼が居るだけでいつもの数倍美味しく感じ、一人じゃないと改めて感じれば無意識に頬が緩み。「ありがとうございます」と彼に礼をして)

  • Кй*
    No.271644
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    「…保護者なんかでええんか?」
    小さく呟いた言葉は聞こえていたらしく、笑いながら保護者かと言う彼に今度はそう返す。別に深い意味があって言った訳ではないが、欲を言うならせっかくお互いに想いが通じたのだから、なんてことは思う。パンを受け取って食べ始める相手を眺めながら安心したように息をついて。こういう所が保護者らしいと言わせる要因なんだろうが、安心するものはするんだから仕方ない。自分はそこまで心配性ではないと思っていたがどうも彼となると話は別になってしまうのだ。

  • しょぴ
    No.271696
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    ……?それは、どういう………
    (きょとんとした顔で手を止め彼を見る。自分が何か失言してしまっただろうか、もしそうであればどうしたら、なんて考えるが不意に頭によぎった考えに顔に熱が集まる。つまり互いに同じ想いだったのだから恋人と言うべきなのか。言うべきだったとしても自分には到底無理だ。手は相変わらず止まったままでうつ向き「あ、ぃや、その……」と言葉が詰まる。問われた事に返すならよくない、だろうがなんと言っていいかわからない様子で。暫く無言状態が続けば静かに「…ゃ、です…」と溢し。彼に聞こえているか不安なほど小さい声だったが、聞こえていなかったとしてももう言う気は無い)

  • Кй*
    No.271777
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    「やろ?…俺やって嫌や」
    周りが静かだったおかげか、消え入りそうなほど小さな声は確かに耳に届く。あの時ちゃんと言葉にすればよかったのだろうが、口にする前に処遇を決めてしまったから流れてしまっていた。お互い思っていることが同じならそれらしい関係を望みたくなるもので。「……、付き合ってくれへん?…恋人じゃ、あかん?」ただ思っていることを伝えるだけなのに、好きだと伝える時とは少し違う別の緊張に苛まれて柄にもなく声が震えてしまう。それをらしくないと自嘲する余裕は今はなく、ただ相手から答えが返ってくるのをじっと待って

  • しょぴ
    No.271845
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    ぁ、の……お、俺で、良ければ……その、…えっと、よ、宜しくお願いします……
    (人に好意を抱いたことすら無かった自分がこの状況で冷静にはいと言えるはずもなく、顔を下に向けたまま震える声で答えを述べる。羞恥も相まり顔は赤さを増していき、後半になるにつれ声は小さくなり。今の自分の顔はきっと赤い、赤くなった顔を見られたくないのか膝に顔を埋め隠す。)

  • Кй*
    No.272247
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    「…お前がええんや、」
    自分よりも緊張していそうな彼にこちらは不思議と冷静になってしまい、クスッと笑ってははっきりとした声で告げて。他の誰かじゃ嫌なのだ、彼がいい。彼でないと意味が無くて。何かしたいと思ったけれど恋人らしい何かをするのにはあまりにも慣れていなくて、結局何も出来ずに諦めてしまう。それでも彼には触れておきたくて柔らかそうな髪をそっと手で梳いた。「こっちこそ、俺なんかで良ければよろしくな」と顔を伏せてしまった相手に言葉を投げかける。

  • しょぴ
    No.272662
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    なッ……殺す、絶対殺す……ッ!
    (彼が髪に触れれば、緊張やらで敏感になっている自分はびくりと肩を揺らす。彼をキッと睨めば理不尽にそう告げる。まだ顔はほんのり赤いままで。お前がいい、そう言われれば照れ臭そうにそっぽを向きながら「…俺もです」と呟く。内心嬉しさでいっぱいになるが顔には出さないようにして。自分も彼のように言えれば良いのだが如何せん素直になれず、自分を殴りたくなる衝動に駈られ)

  • Кй*
    No.273456
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    「っ、分かった、すまんって」
    びくりと肩を揺らしてまたも理不尽に告げられた言葉にこちらも驚いたように肩を揺らしては慌てて手を離す。駄目だったか、なんて思う反面でさっき触れたのが彼が寝てるときで良かった、と冷静に考えている自分もいて。殺す、なんて言っておきながら視線を逸らしながら呟いた言葉を聞けば、なんとなくだが理不尽な言葉は照れ隠しなんだろうと察して。「…あ、じゃあ先に言っとけばキスしたってええの?」半分からかう目的で思いついた言葉を彼に投げかける。これで肯定されれば行動に出るつもりだし、否定されればそれはそれで別に構わないといった心持ちで返答を待ち

  • しょぴ
    No.273954
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    は…!?な、そ、それ、は……ッ………す、好きに、したらええん、や、ない、ですか
    (彼の言葉に大袈裟に反応し、落ち着いてきた顔は更に赤く戻ってしまう。肯定したいものの素直になれない自分は問われはいとは言えず、結局あやふやな答えを述べる。自分からすれば大分頑張ったのだから意味を受け取ってほしいが伝わらなかったらどうしようか、なんて頭は冷静に動き。顔の熱は引かないのに頭は冷静になるのがどうも可笑しく自分を殴りたくなる衝動はどんどん増していく。膝に埋めた顔を少し上げれば目元だけを彼に向けて、まるで察しろとでも言うような視線を送る)

  • Кй*
    No.274637
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    「ふは、素直にいえばええのに」
    ハッキリとは否定も肯定もされなかったものの、好きにしたらいいと言われたので好きにすることにして。漸く顔を上げたと思えば察しろとでもいいたげに視線を向けてくる彼にくすくす笑いながら 彼の前でしゃがみこみ、顔を上げたことで見えるようになった額へそっと口付ける。前髪があるおかげで直に肌へは触れなかったが。欲を言えばがっつり唇へしたい気持ちもあったのだが、それをするとさらに彼が混乱しそうなのでやめておいた。

  • しょぴ
    No.274869
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    ぅ…………ッ、素直に言えてたら苦労しないです…
    (彼の顔が近づいてくればぎゅむっと目を瞑り身構える。額に柔らかい感触を感じれば目を恐る恐る開け彼の顔が離れたことを確認して。額に残る感触に羞恥心は増していくも、何処か寂しいような気もしてしまう。自分が思っていた通り、彼は口付けをしてくれた。自分が何故こう思っているのか理由はわからないも、彼が気付かない程度にしょんぼりしていて。)

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