ロルは100文字前後必須でお願いします。
ML/元いじめっ子×元いじめられっ子
攻めは勉強も出来て運動も出来て、いつも皆の中心にいた人気者。親も日本屈指の財閥で、苦労知らずのおぼっちゃま
そんな彼も親からの愛情だけは薄かった。愛だけは持ちえなかったのだ。
それゆえに何となく気に喰わないから、気分が悪かったからといった理由で弱者を虐げる事を愉悦としていた。いじめられる側にも問題があると自信を正当化して。
そんな彼は大人になっても変わることなく、就職、家庭を持ち子を授かった圧倒的強者のレールを歩き続けていた。
受けはごくごく平凡な家庭とも言い難いが片親で育ててくれている母親と共にそれなりに幸せに育った子供だった。
唯一、普通と違うと言えば母親が妻のいる人と関係を持ってしまったと言う事。母は妾という立場であるものの、父の気持ちは正妻よりも母親へと傾いていて当然自分も父に愛された。
金銭的にも苦労はなく、育てられた。それを知っているのは自分達だけで攻めは知らない。
そんなある日攻めが自分を虐めだす。理由は親の事を知ったせいなのかもしれないと、当然の報いだとどんなことも受け入れていたが徐々に攻めがそんな事情なんて知らない事を知ってしまう。虐める理由は何でもいい、気分が悪かったから、面白いから。それだけだと知った日復讐を誓った。
いい大学を出て高校教師となった後、いじめを見かける度被害者に声を掛け、加害者の人生がめちゃくちゃになる程の復讐の手伝いをするようになった。
過去の傷ついた自分を救うように、その度にクビになろうが謹慎になろうとも歩みは止めず、なんの因果か。ある日攻めの娘の担任となる。
…復讐の始まりだ、攻めの娘が標的になるよう陰で糸を引き、虐げられる様を見ては愉悦に浸りつつも助けを求めるその生徒に優しく声を掛ける。
三者面談の時、顔を合わせた二人。その時中高校の関係が、立場が。
娘のいじめや実は異母兄弟であること。その爆弾を落とす最高なシチュエーションを想像し、確実に絶望させ復讐する事を夢見て、受けは演じながら攻めの言いなりに。
と言うような復讐モノに付き合って下さる優しい方はいらっしゃいませんか?
勿論最終的にはハッピーエンドに向かえたらと思います。