おや、君も間食?
…いや、グラスを持っているね。とんだ計算違いだ、水をとりに来ただけらしい。
いやはや、普段はこんなことはないんだが…恥ずかしながら小腹がすいたもので。夜間で、しかも食後に摘まみ食いにやって来たというところだよ。成人が聞いて呆れるだろう?あはは。
ああ、ちょっと。行くのはもう少し待ってくれ。
少しばかり話し相手が欲しいんだ。もう試合はないんだろう、引き留めてすまないが…いや、実を言うと、君も誰かしらと話をしたいんではないかと。
人と人との間には、偶然などなく、ただ必然あるのみ…ってね。
薄暗くって気落ちするような食堂は抜け出して、私と中庭へ散歩にでも…如何だろうか?
人数は問わない。私との立ち話に付き合ってくれる君を、喜んで歓迎しよう。
属性は左固定だけれど、此処で多少和気あいあいとしたいだけだから、左右は特に気にしないでくれて構わない。
ああでも、もし君が望んでくれるならば、他のことも考えたいね?
さて、今宵の星は幾つほど見られるだろう?庭へ出て待っているよ。