遠い昔捨て子だった子供たちは世界の平和を望んでいた同じ夢を見ていた。
けれど、子供たちが大きくなるにつれて治安も悪くなり、世界は荒んだ。でも、その間にある二人の子供は魔術という力を生み出し手に入れた。
同じくらいの力量だったから競い合うのも鍛え合うのも丁度良かった、ついには多くの子供たちの中でもある二人はこの力なら世界をどうにか出来ると様々な国の戦争を収めて回った。
その子供たちは次第に救世主と言われるようになった。
しかし、それはいつまでたっても終わらない。
一人の子供は気付いた。人はいつでも争い、争わずにはいられず永遠と同じことを繰り返すことに。
…思い出した事がある。死人なら操れる魔術があった事を。
全人類死んでしまえば、思いのまま操れるようになれば争いは生まれないと気付いてしまう。
その子供は、世界中の人間を殺しに殺し回った。いつしか救世主一人の子供だけでもう一人の子供は大災厄と言われていた。何度も何度も対立をして…救世主はいつしか軍を作り上げていた。
―――俺も無敵ではない一人では魔力切れを起こし、ついには…捕らえられた。
大災厄を捕らえたのは救世主で話によると…目の前で自害をした。
大災厄が死した後、救世主は上手く大陸の人間たちが手と手を取り合える世界を作ったらしいというハッピーエンドで物語は終わる。
これは、この大陸に言い伝えられた数千年前の話。
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そして俺は今、どういう訳か。魔術専門学校の生徒として生きている。
そこではバディを組む習慣があって、 足手まといだな…と思っていた。何故なら勿論、力は前世のまま絶好調でいつでも死人を召喚し操ることは出来るから。どんなやつが来るのかと思いきや…俺のバディを名乗り出たのはお前…だった。勿論、俺同様…生まれ変わった姿で。
ンまぁ、こんな感じの話に付き合ってくれる俺のバディ(攻)を募集するぜ!
質問、参加希望なんでも気軽にな!!
※他のシチュと掛け持ちする可能有.