とある郊外、一際目立つ古びた木製の一軒家
平屋と言うには縦長でビルと言うには古過ぎる何処か異質な濃紫色した瓦屋根のその家は ''貴方様、理想ノ御子ヲ オ創リシマセウ'' 不気味とも取れるその言葉は蔦這う看板に刻まれている
中に人は居るらしく食べ物の匂いにつられて脚を踏み込めば鴬張ではなさそうなのによく軋む床、然しそんな床の音が気にならない程に辺り1面小さな衣服に御髪煌めく硝子の瞳。そして息を飲むほど美しく着飾った人形ばかり
所狭しと 華やかに 淑やかに 可憐に 鬱くしく
貴方がそんな御子達に気を取られ奥へ奥へと進めば人形達は居なくなり土埃の様な匂いと塗料臭さのある部屋へ、その戸を開けてしまうと小さな小さな真新しい人形に跪き其の赤子よりも小さな手に愛おしげに口付ける異常な青年を目にしてしまうであろう。
貴方が困惑し硬直しても日常の一頁に過ぎない青年は愛おしげに口付けた人形を抱え、我が子のように丁寧に御髪を整えてから貴方へと顔を向ける
「ようこそ、僕の店へ。 貴方様、理想ノ御子をお創りしましょうか……? ふふ、其れ共僕のご飯にご興味が?」
小さく腹を鳴らす貴方へ柔い笑みを浮かべて見せた
[説明及び募集要項]
或る人形作家のお家です。
アトリエ兼販売店兼軽食を出している暇なお兄さんです。
人形作家の客として来るもよし、人形を可愛がってる人として服やアイ等を買いに来るでもよし。
人形を鑑賞しながらご飯を食べに来るでもよし、お兄さん目当てできて下さっても良し。
緩く世界観を持ちながらロル練がてら雑談等出来たらなと思っています。
行為に関しましては提供出来るのは右のみですのでご理解頂けると幸いです。
[キャラクターについて]
20代後半、名前未定
個人でアトリエを持てる程度にはある程度名の知れた人形作家。
瞳は黒く、同じ黒い髪は少し長めで括ってあることが多い。
釜入れやヤスリがけのおかげか細くはあるものの筋肉は付いていて、引きこもり作業ばかりしている為肌は白く服はくたびれている。
穏やかなようで人形事以外には何処かてきとうな性格。
行為自体は抵抗は無いものの経験は少ない為言い訳をつけて逃げることが多い。
長々と書き連ねましたがどなたがご興味ありましたらお声かけいただけると幸いです。