お声を掛けていただいた全ての方々に千年桜のご加護があらんことを
BLに関する雑談をしたり、BL要素を含む成りきりの募集をしたりするための掲示板です。
…こう陽が暖かいとついつい寝過ぎてしまうな
風が良い
今日は暖かくていいですね
ふむ、毎日このぐらいの丁度良い気候であればよいのだがね
ただ雪を見てはしゃいでしまうのはどうにもやめられぬ
少し気になるなぁ..
こんばんは
夜は少し肌寒いですね
…肌寒い。
確かに鼻先が少し湿る程度だが
寒いならば私の毛を借りるとよい
腹が空いた
どんなに寿命を喰らおうとて心は満たされず誰も居らぬはこの上無く詰まらぬものなり
生前、古い友に三味線を習うたことがある。と言うても私は犬で、ただ友が奏でているところを眺めていただけではあるが
真似て鳴いていた頃が懐かしい
この置き捨てられた三味線で調べの記憶でも辿うてみるか
触れてもいいんですか?
暖かそうだし、寝床にしたら気持ちよく寝れそうですね
おや。勿論、構わないよ
ひと一人分の寝床ぐらいなら作るのは容易い
人間が簡単に触れていいとは思ってなかったので…、嬉しいです。ありがとうございます
流石ですね。あなたの温もりで眠れる日が来ることを楽しみにしてますね
左様か。
人間に興味を持たれて悪い気はせん
うむ、温まりたい時があればいつでも頼うて来るが良いぞ
私には触れてもよいが…此の桜木に手は触れぬ方がよい。
そうなんですね、それは良かった。
気が向けば来ますね。…桜木ですか?わかりましたけど…何故ですか?
この桜は私が死んだ時に一緒に植えられた千年桜。見ての通り、花は季節を問わず咲き続け、見て触れる人を思い願いを叶える。然し願いには己の持っておる時間、即ち寿命と引き換えになるが故、安易に触れることは勧めん。私もこの桜と同様の霊力を持ち合わせている妖であるが…此の木よりは幾分か融通が効く。いつかおぬしの生気を奪うかどうかは私の気分次第、ということだ。
散っては咲き、夢の果て
追いかけた月、遠き幻に
イヌの臭いがしておちおち毛繕いも出来ませぬ、よもや実力行使もやむを得ないか..?
しかし格上狩りは危険が大きい..
おや、どちら様かな?
おっと、これはこれは..申し遅れましたな、吾は..えー、化け猫..そう、化け猫の黒猫(コクビョウ)と
お呼びなさいな犬のお人..いえ、何も貴方に逆らおうと云う訳ではないのですよ?
ただ考えていただけで、実行なぞとてもとても..
ほう?成程なぁ、化け猫か…それはそれは。
黒猫が立ち止まるとは何とも縁起がよい噺だが
して、何用かの
私はおぬしに何か気に障るようなことでもしてしまったかな?
ははは、特には..猫とは気まぐれに他者を虐げるもの、此度は偶々貴方が対処だった..
それだけの事ですよ。
吾はまだ数十年の時しか生きておらぬ弱小故、貴方を害する程の力は持ち得ておりませんが..
そうかそうか。
では私がおぬしの障壁であるな
愛らしいその黒くて小さな頭に桜の花弁は良く見栄えする…ほれほれ
私の名は尨と申す、小さき化け猫よ
間違えても私の桜木で爪を研ぐではないぞ
はっ..この黒く醜い躰に桜の花弁が似合うと?御冗談を..いや、さては嫌味でしょうか?
吾の蛮行を揶揄しておるのか...なんて被害妄想は止めておきましょう、吾の悪癖ですな
過去か、それは私が知ったことではないが私はただ感じたことを素直に申した迄、此の桜が好きだからの
さて、少しは動くか。こうして長く腰を下ろしたままでおると狛犬みたく石になってしまいそうだ
晴れた日は散歩に限る
また少し寒くなってきたか
退屈凌ぎにまた弦でも弾いてみるか
聴いてあげる
おや、誰かおったのか
オレ町のはじっこの神社の狛犬。あんたが雪で遊んでるとこ見てたよ。きれいな音好きだから聴いてあげる
イヌが増えるとやはり本能的なざわめきが止まらぬ..
クゥーン……
確かに雪が降りた日に神社の近くを駆けた覚えがあるが、そこをおぬしが見ていたとは。
では狛犬に塞上曲を一節
黒猫、そなたも来ていたのか
犬?が増えるとな、ふふ…おかしなことを。
…少し消し過ぎてしまい、ましたかねぇ
今日は霧が出ているのか。
だれも居らんのは暇だの
かよわいの…人というのは
千年桜ですか、とても綺麗ですね。
俺の命はあなたの気分次第ですか…。それも悪くはないかもしれません。
…ほう?悪くはないとな、命尽きるのが嫌ではないのかね
嗚呼、漸く霧が晴れてきたか…これで前がよく見渡せる
この桜、綺麗だな、触っても良いものなのかな、でも確か、寿命が何か無くなるって聞いたことある、まぁ、良いか、悪くはないと思いたいな。
欠伸を一つ。んむ…桜木の上で眠っている間に誰か来ていたのか。
そりゃ長生きしたいですけど。
あなたの温もりを感じながら命が尽きるのも悪くないかな、と…思いまして
そうか…ふむ。そなたは生きるのに少し疲れておらんかの。無理はするでないぞ、人間よ
そうなんですかね?自分では自覚してないですけど…。ありがとうございます。
…あなたのことは、なんてお呼びしたらいいんですかね
目に見えぬ心の疲れというものは自分じゃ分からんものよ。
名か?私は尨、ムクでもムクイヌでも好きに呼べばよい…おぬしにも名はあるのかの?
桜に白い犬ねェ…随分におキレイなこって。
俺がコンコンッなんてノックしようもんなら枯れちまったりしねェもんかね
おや、枯らされるのは困りますよ。ただ此の桜…私にも同じく数百の魂が宿っている故に、ちょっとのことじゃ朽ちはせんでな。
へェ……オマエさんも桜も 憑き殺すにゃァ手間が要りそうだが
容易に枯れねェッてんなら蟲術の俺でも花見が叶いそうだ
左様に。私などに憑いても一向に構わぬが、そなたの耐久が保つかどうかだな。ふむ、首の前に一つの団子でもあればよかったのだが、生憎、此の身故
いろいろと騒がしくなった、触っても良いものなのかな?凄く、触りたい、触ってもいい?
触らぬ神にとは言うがの。まぁ、問うたところで、触れようと触れまいと同じことだ。何か私に願えばそれ相応の時間を頂戴するのみ…
ムクイヌさんですね。…俺は、名無しですね。まだないんですよ。呼ぶ人も居ないので
確かに系統的に取り憑いたら内側から浄化されそうだな…
団子かぁ、今貰ったッて美味しく頂くだけだけどな
そうなのか、私は名付けがあまり得意ではないからの…そなたが呼んで欲しい名があればよいのだが
ただそのまま取り込んで終い…魂を浄化するほどの伎倆、私はないに等しいのでな
名前…考えておきますね。呼んでくれるって…事ですかね。嬉しいな
これも縁でな、おぬしを呼ぶ者が居なければ私が代わりに沢山呼べば良い。何、名を呼んで寿命は奪ったりはせん、急がずでよいでの
取り込まれて終いなんざ苦痛になりそうだな…
下手に呪ったりしねェから、穏便に頼むわ
相変わらず賑やかなことで...吾は塀の上から見物させていただきまする..
場合による。蠱術や、おぬしの目的は何とするか
目的かァ… 独りにちいとばっかり飽きたンだよ
散歩してたらやたら綺麗な桜と俺とは真逆なオマエさんが居たもんでなァ、ちょっかいかけただけさ
黒猫や、そんな高いところへ登って足を踏み外して落ちぬようにな
じゃあ、願っても良い?時間だから、寿命だよね、願い事は、何か特別な才能を下さい、これでどれくらい、持っていかれるんだろ、
さて、どれほどの時間を食うたか私にも分からん
そうですか、図々しいのは承知なんですけど、ここにいさせてもらっても、良いですか、?
ん?別に構わぬが、なに故かな
やれ、静かになったの
行き場を失くした魂ばかり…か
あれからずっと、考えてみましたけど。
名付けって難しいですね…。菫にしておきます
呼ばれるの楽しみにしてますね
おぬし…来てくれた、のか。
私もそなたを案じていた。…菫…か
よい名を見つけてきたのだな
そうですかね…、俺にはあんまり似合わないとも思ったんですけど。
あなたが良いと言うなら、悪くないですね。
心配…かけましたかね、すみません
この辺りで見掛ける蝶と同じ色をした名で響きも綺麗でよい。それに、おぬしのその謙虚なところもその名に良く合う気もしているが。
菫が気にして謝ることではない、私が勝手に案じていたそれだけだ。
変わりなければそれでよい。
そんなに言われると少し照れますね
心配してくれる人がいるなんて思ってなかったので、ちょっと嬉しいです
変わらず元気ですよ
最近見かけませんね
元気なんでしょうか、桜を眺めながらまたお話したいなと思って
ん、桜やん。はえぇ...綺麗やな
...ま、僕みたいな奴が下手に触れるなんてことできないんでね、退散させてもらいますわ
ほな、また会うときに
しばらく振りだ
魂の吸収に少しだけ手間取っておった
また急に寒くなってきた
菫は体調を崩していないだろうか
久しぶりですね
変わらず俺は元気ですよ。ムクイヌさんは元気でした?…大変そうですね
久しぶりだな
そうか、元気そうで何よりだ。私も前と変わらずだよ、少しだけ魂の吸収に疲れてはいるがな。菫の声が聞こえて嬉しかったぞ。桜も喜んでおる。
お疲れなんですね、ゆっくり休んで下さい
俺の声…ですか?ははっ、嬉しいですね
そんな事言われてしまったらまた来たくなるじゃないですか
桜もムクイヌさんも言葉が上手ですね
うむ、そうじゃなぁ。まぁ、色々とあるけれども菫も無理はせんように。人間というのは季節の変わり目に良く体調を崩すようじゃから、気をつけて過ごしなされ。菫も嬉しいか、ならば良かった。そうかの…、強要したりはせんが菫の気持ちの赴くまま来ればよいぞ
童達に鈴と椀を届ければまた暫くは落ち着くと思うのだが…何せ直ぐに消えてしまうから追うのが一苦労でな
偉い立派な桜やなぁ、仏さんが住んではりそう。拝んで行こ
ふん..相変わらず賑やかなようで..
おや、おや。化け猫の黒猫じゃないか、久しいな、変わらず元気にしていたかい?
この間、一人の青年がやって来ては私の桜に手を触れて何やら唱えて私を透視しようとしていたが、彼は何か得られたのだろうか。とても不思議な気分じゃ
力を着けるべく殺しては食ろうて、殺しては食ろうての繰り返し故..少々山に居りました。
まぁ元気にやっております..
そうか、元気ならば良しじゃ。余計な世話かもしれぬが、力に溺れて滅ぶことはないようにな
まさか、この吾がその様な結末に墜ちると?
こくびょう、そなたを信じておるだけじゃ。そうならない様に願っておる
..ふ、この矮小なる身には余る力..理性にて制御して見せましょう
はは、そうかそうか。それは頼もしいの
決して無理はせんようにな