我が名はムクじゃ、人間でも妖でも
どうにもならないほど寂しくなったり
辛くなったらいつでも私の所へおいで
そうでなくても色んな話がしたいのだ
そなたの時間が許す限り
私の近くに居てはくれんかの?
BLに関する雑談をしたり、BL要素を含む成りきりの募集をしたりするための掲示板です。
くは..♡今宵も良き力を喰らうてやりました..
うふふ、信仰を失った墜ち神とはいえ満足です
こくびょうか、至極満悦そうだな。ほう?堕ち神を喰らったとは、悪い気に当たって腹など壊さぬと良いのだが。
花明かりが綺麗な夜じゃ
久しぶりに来てみました
ここの桜はいつ来ても綺麗ですね。見ていて心が洗われます。嫌なことも忘れられる。
むむ、人に化けても手脚がやけに黒ずんで..はて、喰った者共の怨みつらみが滲んだか..?
ふは..まぁよいでしょう..次は恐山の鬼共でも喰ってやりましょうか..
おお、風向きが変わった..御利益、御利益
よもや数は分からぬ。並み並み散る桜の如く、いつにも増して人も魂も獣も寄って来る。せめて混雑はせぬよう、各々気の流れだけでも良くしておいてやるかの。
菫、私で良ければいつでも助力しよう。無理に逆らおうとはせずに、嫌な事は受け流して気楽に考えよ。いずれ落ち着く日は來るからの、気負わぬことじゃ
こくびょうは働き者じゃな、どれどれ。ほほう…まるで黒手袋を着けている様だ。どうだろうか、仮に私を喰らうてみたら白く染まるかの?三途の鬼らは霊力の足しにはなるであろうが、言わずとも危は免れぬじゃろうな。
ありがとうございます、ムクイヌさんは優しいですね
あなたの温もりで眠れたら、少しは気も晴れますかね。
そんなに畏まらなくても私の事はムクと呼べばよい。大したことは言ってはおらんよ。疲れているのか、よく眠れないのかい?
ムク…?わかりました、ありがとうございます。
疲れて眠れないことが続いてまして…、あなたの傍でならよく眠れるかなと。
触れるのもおこがましいとは思うのですが。
私自身でつけた名では無い、遠い昔…もう九百年近くも前の事になるが、私を飼っていた人間が尨毛の私を見て何度もそう呼んでいたのだ、どんな呼ばれ方をしても構わないが懐かしい響きをもう一度感じてみたくてな。今ではあの頃の様な、可愛らしい姿はしておらんが……あ、ぃや、すまない。つい…話が逸れてしまったな。ふむ、良く眠れて一歩間違えれば永遠の眠りにつくことにもなりかねない、と以前にも話をしたが、それでも菫は私と共に在りたいのかね。
クハ..アッはは..!鬼共は中々に重たい味わいでしたが..斯様に小さく弱い身体に収まる力で
あったとは..大した事もありませぬなァ..?やがて人の世に害を為す物怪も全て吾が贄としましょう!
嗚呼、これで彼の御方も報われる筈..ふフ..その時は尨犬殿も是非ご笑覧くだされ
戻って来たか、こくびょう。鬼の血の匂いが風に乗って此処まで届いていたぞ。どうやら戦果はあったようじゃな、良くぞ無事で何より。割れた尾が愛らしいが躰は一層に黒くなりおって、そう夜闇に溶け込まれては見分けるのに一苦労のう。ほほ。其方は私が犬神だった頃の写し鏡のようじゃ。仮に倒した怨念が内で暴れる様な事があれば私が喰らってやろう。
ははっ、あなたがそう呼ばれたいのであれば何度でも呼びますよ。
…そうですね。前もお伝えしたと思いますが、あなたの温もりで永遠に眠れるのであれば、それも…悪くないかと
そうか…ならば試しに其の手で私に触れてみるがよい。私の姿は見えているのであろう?大丈夫だ、噛みついたりはせんのでな。
私は…この場所に長く居過ぎたのだ。しかし時折、彼の世との堺から抜け出したいと思う日もあったな。ただ、自由になりたくて何度も何度も木の根元を掘り起こしたりもしたが、時既に私の骸はかけら一つさえ見つけ出すことは叶わなかった。何故そうしようと考えたのか…
何ここ、もしかして俺、しんだんか?
おやァ..?死人が流れ着くような場所では無いと存じておりましたが..
こくびょう、此の桜が永遠に散り続けるから死とは無縁と思うかの?
はて..何のことやら、まさか数え切れぬ死体でも埋まってるのですか?少なくとも吾はその桜に
触れたいと思えませぬ、どうにも魂の奥底から畏怖を感じてしまう..それは確かにて。
人間はその限りではないようですがねぇ。
この温もりに、いつか包まれたいですね。
……ははっ、噛まれても構いませんが、甘噛み程度だと助かります。
安心せい、此処に埋められているのは私だけじゃよ。中にはあの様に此処を天国などと見間違えてしまう者も居るが、化け猫然り、多種多様なものが引き寄って来る。ほほ、確かに其方は私に触れぬ方が良いだろうなぁ?何か叶えたい願いがあれば、話は別だが。
゛嗚呼、こうして元の姿に戻ると何だか無性に走り回りたくなるわい。菫、蹴鞠は持ってはおらぬか?遠くに放れるものなら何でもよいぞ
わ…犬だ。…蹴鞠ですか?小さいボールなら…ありますけど…何かされるんですか?
ふはは、なんじゃ腑抜けた声を出して。ほほう、その小さく丸いのは…ぼおる…?というのか…うぬ、其方が良ければそれを遠くへ投げてはくれんかの?力の限り、出来るだけ高く遠くへ放って欲しいのじゃ。若しくは何処へ隠すでも良いがのう。案ずるな、私が放ったそれを無事其方の手元に持ち帰ってみせようぞ、どうじゃどうじゃ?試してはみぬか?
ふぬ、応えは無しか。そうか…人間にひとときでも戯れを願った私が間違えじゃった。気にするでないぞ、人間。困らせてすまなかったな
そんな顔をするで無い、桜よ
恋しく思う気持ちは私も同じ、千年経とうがお前の主人の顔を忘れたりはせぬ
遠くにですか?あまり運動は得意な方ではないのであなたの言う遠くまで、は難しいかもしれませんがっ…!
…あ、変な方に飛んでいってしまいました…すみません
ふむ..段々と痛覚を失っているような..しかしまぁ大した事もないでしょう
ん!ぉおっ、おおお、なっ投げたぞ、すみれ、菫がっ、まぁ、待つのじゃ今取って参るからの!何なのじゃあの小さき球体は、良く跳ねる、がしかし此の私に……かかれば、ほれ!!
はぁ、どうじゃどうじゃ、フミれ!見ていたか?凄いじゃろ?どれ、もう一度じゃ、もう一度っ
こくびょう、其方もおったのかそこでじっと見ておらぬで、此の私と勝負じゃ。いざ、いざ
はて..猫では玉遊びになりませぬ..手元でこねる内、投げ返したくなくなりまする
っはは、見てましたよ。ムクは凄いですね
もう一度ですか?いいですよ、今度はちゃんと遠くに投げられるように頑張ります…ねっ!
……おぉ、自分では遠くに投げられた方だと思うのですが…
そうかそうか、菫も上手いぞ。おお!高く遠くへ上がったな、良かろう!それでは次は桜舞う風となって其方の元へ此の玉を投げ返してみようぞ!…“花風”…受け取れ!すみれ
こくびょう、相変わらず猫というのは誠に気紛れ者じゃのう
吾が犬であったなら良かったのですが..生憎化け猫ですので、
もののけの頸を転がして弄んだあの日の夜の様に昂りが..
ンハッそうじゃったそうじゃったな!いや、すまぬ。つい、私も童心に返ってしまってのう。そうか、では千年桜のものの怪の縊りたい時はいつでも言うてくれ、この魂の三つや八つ、否、それ以上を其方に呉れて遣っても良い。年々増え続けて管理するのも中々に苦なのじゃ、まぁ其方が鬼を狩る方が高揚するとならば別に構わぬがのう、ほほ
ありがとうございます。
わ…凄い。本当に戻ってきた。花風…というのですか?ムクはなんでも出来るんですね
うぬ、そうじゃ?私がこうして、ふう、と息を吹けば花風が生まれる、時に鼻が痒うて加減が過ぎれば春の嵐とも呼ばれる事もあるがのう
褒められると嬉しいのう。其方も中々に達者じゃ。こちらこそ礼を申すぞ、菫
そうじゃ、何か欲しいものやして欲しい事はないか?お金か、加護か、遊んでくれたお礼がしたいのじゃ、私が遣れるものなら何でもよいぞ、菫
暇や暇や
退屈凌ぎに私と話しをしてくれる者はおらんかのう
やがて退屈に死ぬ..長寿は実に哀しい物ですねェ、早死によりは
マシでしょうが..
嗚呼、全くその通り。何の因果で今では死ぬに死に切れのう躰になってしまったが近頃は退屈過ぎてのう、このまま桜と同化してしまいそうじゃ。
こうしてあと何百年か、じっとしておればその内に躰から桜の枝でも生えてくるやもしれぬわ、ハ
おやおや..ではそうなる前に吾が喰ろうてやりましょう...嫌なら木にならぬよう気を付ける事ですな、
それに吾の爪は護る物ではなく害する物ですので..人の子を護るにはまだ貴方が必要では?
うむ、よいぞよいぞ。ならばその小さき牙で私を幾らか喰らうてくれんかのう。まぁ、さすれば少しばかり身が軽うなるやもしれ…っほほ、そうじゃ?然しなに、化け猫の災いに触れても其方が案ずる程ではなかろうて、のう?こくびょうや。
お礼、ですか?こうしてお話していただいているだけでも十分なのですが…。
それではだめ、ですか?
は..吾の喰らった鬼共の呪が掻き消されなければよいのですが..些か懸念が残りますなァ..魅力的な力であるほど兼ね合わせが悪い..中々悩ましい..いやはや大変な思案が必要なようで..
じゅ?ん?十分とな、そそれは…おお…。私に何も願わぬとは、こりゃ初めてじゃ。人間には一つならず欲望があるもの故…本当に其方は私と話すだけで満ち足りておるのかの?時間と引き換えなのだぞ?見返りを求めぬのかの?妖怪とて神獣、ムクに遠慮など一切要らぬのだがのう
なんじゃ、其方が頭を抱えてどうする。まぁ、うむ、そう言われてみれば確かにのう?其方の呪力とやら霊力たるや、此の身に比較してみれば聊か重さの負担を思ふやもしぬのう。妖千年、仏が万年、なに、私とてまだ未熟者よ。たった三年に数千万の人の魂を受け宿し子ら護るというても熟し切れておるかどうか…それにこのムクの白に、鬼と其方の漆黒色が斑にあっても偶には良いとは思うのだがのう、こくびょう。まぁいつかじゃ、いつか。
少し冷えないかね?近頃また差が開くのう
なる様になると信じ、その時が来るまで待つとしましょうか..
こくびょうがそう申すなら焦らずにそうするか。
人が手を合わせて椀に酒やら酒瓶を置いて行くと私がその者の頭に手を乗せるのだが、誰一人として此方を見上げる人はおらぬ。誠に良い人間には相応に私も与え、病があれば癒し少しばかり私の寿命を分けて遣る。遊んで呉れれば尚の事嬉しいのじゃ
人は長寿の者へ畏れを抱き信仰と価値を捧ぐ..昔から変わらぬ性質ですなァ..ゆくゆくは吾も
そのような存在に成りたいものです..
遠慮してるつもりは無いのですが、…また、話してくれるだけで嬉しいですよ。
見返りですか。こちらこそ楽しい時間をいただけているので、求めたりはしないですよ
気持ちだけで十分です
ほほ。そうだのう、信仰が無ければ私もここまで生きてはおらぬ。
気持ちだけというのは人間の間だけで遣り合うものよ、だがしかし…菫がそう申すのなら無理に押し付けはせぬ。私も大層久しぶりに人間と戯れたからのう、ありがとう菫。また私と遊んで呉れるかのう?菫は、どんな話が好きなのじゃ?
どうも湿気が多いと毛が膨らんで気になる
おや、探し物は案外近くに転がっておるぞ
他の桜はもう散ってしまったのう
久しく会えていなかった九尾との宴は良きじゃった。うむ、私も楽しくてつい話過ぎてしまったが、また美味い酒がある時にでも誘うてみるか…。嗚呼、私もまだ酒に酔えるとは微塵も思わなかった。酒に酔うたのか、狐に化かされたのか定かではないがの。
眠れんと暇やのう
九尾..ほほ、それはそれはご立派なご友人と過ごされたようで..イヌ科の者はよう強く成る...
気に入らん..まぁそれはそれとしまして、そろそろ実力を試す機会が欲しくなってきましたな..
強きモノノケ..そう、牛鬼でも千切ってやりましょうか..
ムクがいいのなら、また何時でも遊びますよ。
どんな話…と言われればすぐには出てこないのですが。そうですね、好きなことについて話したり聞いたりするのは好きです。
、あー、なんやかんやで、賑やかっぽいな、俺は、こういうところは苦手だわ、
お犬様ーーー
何だか…体が重いのう
さて、さて…と、これで案内完了じゃ